アサヒといえばスーパードライ、キリンといえば一番搾り。そんなイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。
アサヒには隅田川ブルーイング、キリンにはSPRING VALLEY BREWERYというクラフトビールのメーカーがあります。
それぞれの醸造所には併設されたレストランが2015年にオープン・リニューアルオープンしました。
タンクをながめながらできたてビールが楽しめるのです。
1.隅田川で隅田川ヴァイツェン!
アサヒクラフトマンシップブルワリー 東京 として2015年7月15日にリニューアルオープンしています。
できたて、店内限定醸造のビールがいただけます。
吾妻橋ペールエール、隅田川ヴァイツェン、スタウトがレギュラーです。
シーズナルビールは不定期です。
一回1,000リッター、週2回くらいの仕込みが行われています。
ビールに麦酒牛!
お店の名物は、なんといってもアサヒビール四国工場が完成した1998年に誕生した麦酒牛です。
ビールを作るときに出るビール粕、アサヒモルトフィード・サイレージに独自に厳選した穀物や牧草をブレンドした餌を食べて育ったブランド牛です。
お店のおすすめはヴァイツェンに麦酒牛のステーキ、ペールエールに麦酒牛のコールドビーフ わさび風味、スタウトには麦酒牛の赤ワイン煮込みだそうです。
ぜひ、味わいの違いをたのしんでみてくださいね。
限定ビールも要チェックです。
紹介しているブログはこちらです!
2.6種類のビールを代官山で!
代官山ログロード入り口に、おしゃれな一軒家レストランが2015年4月17日に誕生。
建物のなかにビール工場とレストランがあるのです。
1870年ウィリアム・コープランドによって横浜につくられたのがSPRING VALLEY BREWERYです。
店内には透明なビールのタンクがあり、ビールづくりを眺めながら飲むことができます。
ペアリングセットでビールの奥深さに感動!
色も味わいも違う、以下の6種類のビールを飲み比べることができます。
■496
お店のフラッグシップビールです。
ホップはブラボーを使っています。
比較的新しく日本に入ってきたホップの品種で、シトラスにほどよい苦味があります。
■Copeland コープランド
1870年ウィリアム・コープランドによって横浜につくられたのがSPRING VALLEY BREWERYです。
伝統的なチェコのザーツを使った、飲みやすいピルスナーです。
■In the Dark インザダーク
黒らしい重たさを感じさせない、コーヒーのように飲みやすいビールを目指しているそうです。
■On the cloud オンザクラウド
小麦とネルソンソーヴィンは、いわばヴァイツェンにレモンをかけたような効果がそのまま味わえるといった感じでしょうか。
■Daydream デイドリーム
ゆずや山椒、和のテイストがはいったホワイトビールです。
いくら贅沢につくったビールでも、酒税法で認められていない副原料や、麦芽使用比率が低いビールは税法上「発泡酒」扱いになるのです。
ベルギービールに発泡酒が多いのはこのためです。
■JAZZBERRY ジャズベリー
ホップはギャラクシーを使っています。
フルーツに苦味というのが新鮮です。
塊チーズやナッツなど、少量でもパンチがあり、ビールの味わいが一口ごとに変わるのがとても面白いです。
496 x パルミジャーノ
Copeland x 自家製パストラミ
In the Dark x ピーカンナッツショコラ
On the cloud x オリーブ
Daydream x スモークアーモンド
JAZZBERRY x ドライクランベリー
おすすめ以外にも、ペアリングで引き立てあう自分の好みの組み合わせを見つけるのも楽しいですよ。
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- SPRING VALLEY BREWERY TOKYO
- ビアホール 東急東横線代官山駅 徒歩4分
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