新たな挑戦として老舗会席のつきぢ田村とネスレがタッグを組んだ和食と珈琲の融合!
今回紹介するのは新たな挑戦というか取り組みというか
老舗の会席料理屋と大手メーカーがタッグを組んで展開する
和食と珈琲というちょいと新しく斬新な取り組み!
和食にはお茶でしょ!!
って意見の人も多いと思いますがここではトータルの締めとして甘味と珈琲で〆る和食のコースの流れの中での新たな組み合わせを紹介します!
この意外性はパートナーにも驚きを与える事間違いなしなんでデート使いにもってこいだと思うんですよね!!
先付から匠の技を感じる見た目の美しさと味が際立つ!
優しい味が胃に染み込む焼き茄子と煮鮑、海胆という
贅沢食材をこれまた車海老の出汁でジュレ状の爽やかな風味で頂くという
何とも贅沢過ぎる!!1品からスタート。
造りは中トロに始まり月見鯛、すずき、北寄貝…
とろける中トロに味の乗った鯛やすずきと食感の良い貝…
バランスが絶妙です!
この時点で締めに珈琲が出てくるんだ?というクエスチョンは少なからずありましたね…
相手も分かっていても首を傾げる感覚を持っていたと思うんですよね(笑)
日本料理ならではの優しい味付けが嬉しい腕ものは
細かな技術も盛られたスッポンと針葱、針生姜の風味を
活かした心温まる1品。
雲龍豆腐のともあんかけの煮物はまさに日本人で良かった!と
思わせる和食にしかない味付けでしょうね!
青梗菜の綺麗な色味と食感の変化は目と口で楽しめる!
ここで旬の秋刀魚が登場ですよ!
陶板焼というこの器に蓋があるんですが醤油を回し入れて蓋をして
蒸すような感覚で頂きましたが味が染み込んで身が柔らかくて何とも美味!
ここで茶漬けが出てくるのがニクい!
シンプルに鱈子と三葉とのりというこの潔さがたまりませんね。
ここまで一気に食べても重くないのが会席の良いところ。
個人的には腹八分位の感覚で美味しく頂けるんです!
完全にこの時点では珈琲がこの後出てくるんだって事をちょっと忘れていましたね・・・
万を時してここで和の甘味と珈琲のコラボレーションなんですが…
生クリームたっぷりの大納言しること合わせるこの珈琲は
何とレギュラーソリュブルコーヒーなんです!
あのネスレさんが展開するネスカフェの新商品で
研究、開発にかなりの力を注いだネスカフェの高級ラインである
香味焙煎究みという新商品でこの商品はここつきぢ田村の店主である
田村隆氏と共創した商品なんだそう!
インスタント珈琲とはとても思えないコク深い味わいとまろやかな風味が特徴でネスカフェの専用バリスタを使って作るんだけど種明かしされず黙って出てきたらそれこそバリスタがじっくりと焙煎して抽出した珈琲なんだろうな!という感覚になってしまうだろう・・・と思う位にしっかりとした味わいなんですね!
事実消費者へのブラインドテストで実際に豆から焙煎して作った珈琲より美味しいという回答を出した人が多かったという検証も出てる位なんですって!
やはり素材に拘るつきぢ田村との共創なんでその辺の妥協なき職人のこだわりを強く感じます!
和食会席の〆に珈琲を合わせるスタイルが定着するんでしょうか?
イメージとしてはちょっと敷居の高い和食会席での食事ですがコースの中で
珈琲で〆る会席でディナーでもしない??なんて誘い文句でデート使いとして使って欲しいなぁと考えてしまいました!!
今回紹介しているのは宇治[うじ]をベースにアレンジされているコースですが
全てのコースで和食と珈琲の組み合わせが楽しめますよ。
時期によってメニューの内容が異なるので、事前にお店に確認いただくのをおすすめします。
紹介しているお店はこちら!
- つきぢ田村
- 会席料理 地下鉄日比谷線 築地駅 徒歩1分
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