博多水炊きの有名店『とり田』が作る特製担々麺

下川端に本店を置く『とり田』が9月16日に、博多担々麺の専門店を美野島にグランドオープンしました。

とり田の水炊きがベースとなり数種類の唐辛子と香味野菜、胡麻で作られた担々麺。本店や薬院店でランチタイムに好評だった担々麺です。

濃厚な水炊きのスープと唐辛子や花山椒で刺激的な味になっていますが、水炊きのスープと同じく後味がさっぱりしていて食べやすい。鶏だしの旨さと辛さの刺激でスープを全て飲み干してしまいたくなる旨さです。

辛さはベースだとちょっと控えめ、辛いものが好きな方はちょっと辛めを選ぶと良いかも。辛さが苦手な人向けにも辛さ０が選べるようになっています。

冷やし担々麺は別物で冬場でも食べたいかも

７月から９月までは、冷やし担々麺も用意されています。

温かい担々麺と大きく違うのは具材、豆腐に鶏の切り身、トマトとアボカドです。今までに見たこと無い具材が特徴的です。

スープは冷たいけど、キンキンに冷えているわけでは無くほどよい冷たさ。温かい担々麺に比べクリーミーなスープです。温かい担々麺よりも余韻に浸れるスープ。夏場だけじゃなく冬場にでも出して良いような担々麺です。

店舗前に担々麺の文字が無い！！

表には唐揚げ専門店と書かれている看板がありますが、担々麺って文字が見当たりません。しかも外から覗くと唐揚げ専門店らしく、唐揚げが鎮座しています。

この唐揚げは、担々麺を食べた後に買って帰るお客さんも多いけど、唐揚げ目当てに来店するお客さんも多いようです。さすが『とり田』の唐揚げですね。

この唐揚げの売り場の奥にカウンターだけのスペースがあります。そこが担々麺を食べれるスペースとなっているようです。

席数は十数席で回転率が良い麺料理と言ってもお客さんが次々と来るので、すぐに満席となっていました。食べれば満席になる理由もわかるし、並んででも食べたい担々麺だとわかります。