今、グルメな方々の間で密かに話題になっているのが、福岡名物の「とりかわ」。
東京では、まず、考えられない製法で作られる焼鳥です。
昔から九州出身者中心にファンはいたものの、東京で食べられるお店はほとんど無く、美味しい「とりかわ」を食べたければ、本場福岡まで行くしかなかったのが現実でした。
ところが最近、都内でも本場福岡に負けないくらいの「とりかわ」を食べさせるお店が増えてきました。
その中でも「かわ焼き まいける」は東京に居ながら、安く本場の「とりかわ」が食べられるお店として注目です。
お店はJR中央線の中野駅南口から徒歩5分の場所にあります。
オープンは2013年の9月ということですから、まだ、新しいお店ですね。
お店に入ると、オープンキッチンを囲むように配置された最大45人まで座れる大きなカウンター席が目に入ります。
また、ここは九州のお料理を前面に出した居酒屋さんで、メニューを見ると、馬刺し、とんこつ、赤鶏の中津唐揚げ、さつま揚げ、からしレンコン、焼きらーめん、もつ鍋等と九州を代表する味が並びます。
その中での看板メニューは、やはり、博多の「とりかわ焼き」!!
鶏の首の部分の皮を串に巻き付けるように刺し、焼いては乾燥させ、また焼いては乾燥させるという作業を全部で5回も繰り返すそうです。
また、このような作業を繰り返す為に余計な脂が落ち、外はカリッと中はモッチリした独特の味わいが生まれるわけですね。
食感も軽いので、1人10本は軽く食べられますよ。
注文も1本からできます。
1本 100円、5本 480円、10本 950円とまとめて注文すると安くなるのも嬉しいですね。
でも、どうせなら1人5本は食べましょう!!
「とりかわやき」以外では中津唐揚げもオススメ!!
豪快にカットされた赤鶏のもも肉は、カリッとサックリ仕上がっております。
しっかりした下味が付いていますので、何も付けずに召し上がれます。
もうひとつこちらに来たら、ぜひ、食べて頂きたいのが、このうにコロッケ!!
私も知らなかったのですが、熊本県天草の名物料理だそうです。
食べてみるとウニ入りクリームコロッケといった感じのもので、中身の鮮やかな黄色が食欲をそそります。
あらかじめ特製ソースがかかっておりますので、熱いうちにそのままガブリとやりましょう。
こちら、実はオリジナルメニューも充実しており、その中でやみつき納豆サラダはオススメです。
たっぷりの生野菜にハニーマスタードドレッシングで和えた納豆が豪快にのっており、食べる時は良く混ぜて食べます。
サラダに納豆と聞くと敬遠される方もいらっしゃると思いますが、騙されたと思い、一度食べてみて下さい。
納豆嫌いでなければ、間違いなく”やみつき”になります。
また、こちら、「ワンコイン★おつかれセット」というお得なセットもあり、生ビール、ホッピー、ハイボールのいずれか1種 + 1品付いて500円(税抜)という内容ですので、初めて行かれた方には良いかも知れませんね。