博多の大博多ビル12Fにある『中国料理 頤和園』
ディナーは博多の夜景と共に本格中華のコース料理が食べれるようですが、今回はランチにある担担麺を友人に薦められて、食べに行ってきました。
薦められたのは平日のランチにある担担麺ですが、この日は土曜日で土日祝はメニューが少し違うようです。目的の担担麺はあったので注文、一緒に麻婆豆腐炒飯も注文。
麻婆豆腐炒飯とは、炒飯に麻婆豆腐を掛けたあんかけ炒飯のような物です。麻婆豆腐は花椒が効いててピリッと刺激的な旨さ。炒飯だけで食べると少しさっぱりな感じで物足りない感じがするけど、麻婆豆腐と一緒に食べると麻婆豆腐の辛さを抑えながら炒飯の旨味が引き出され、バリ旨っと声を出してしまいます。
今回のメインである担担麺は、麻婆豆腐炒飯同様に花椒の薫りがして四川料理だと感じます。辛さは麻婆豆腐炒飯の麻婆豆腐よりも控えめですが、花椒を感じつつ美味しく頂ける辛さでした。肉味噌はちょっと甘さを感じますが、スープと麺と肉味噌を一緒に口に含むと、辛さと花椒の刺激と胡麻の風味と肉味噌の甘さが複雑に広がり、最後にバランス良くまとまって味わえます。これはまた食べに行きたくなる一杯でした。
担担麺と麻婆豆腐炒飯しか食べてませんが、他の料理も気になります。
ちなみに、40周年記念で2時間飲み放題つき4,000円という破格のプランも提供されているようです。