今や最先端グルメ発信地となった表参道。先日も話題のお店がオープンして、今一番HOTなエリアかもしれません。
そのオープンラッシュしているお店の中に、甲殻類好きの心を鷲掴みにする専門店があります。エビ好きを公言している私ですから、行かないワケには参りません。少し落ち着きを見始めてきたのではないか、と思って、ようやく突撃してきました。
無類の甲殻類好き!
今回は、そんな方にピッタリなNYで大人気のロブスターロール専門店をご紹介しましょう。甲殻類Loverはお見逃しなく!!
お店は表参道から5、6分、あるいは明治神宮前から3、4分。キャットストリートを少し入ったところにあります。
「LUKE’S 表参道店」。
オープンは2015年4月。NYを中心に、アメリカに14店舗を展開している全米NO.1のロブスターロール専門店です。ウリは、ロブスターの名産地メイン州のロブスターを100%使用し、ここ日本でも直輸入して本国そのままの味を楽しめる、という事。もう、これを聞いただけで、ロブスター大好きな私は期待に胸が高鳴ります。
お会計はファーストフード形式。レジで会計を済ませると、番号のふられたレシートを渡されるので、番号が呼ばれたら取りに行くようになっていました。
お目当てのロブスターロールはレギュラーとUSサイズの2種類。その違いは使われているロブスターの量で、パン自体は同じサイズだそうです。
ここはガッツリUSサイズを!
と言いたいところでしたが、様子見のために今回はレギュラーサイズをオーダーすることにしまいた。
そうして待つこと5分ほど。呼ばれて手渡されたロブスターロールがこちら。
ドドーン!
ロブスターたっぷりです。パンのサイズはコッペパンよりも一回り小さいぐらい。そこに溢れんばかりのロブスターが詰め込まれていました。聞くところによると、レギュラーサイズは3匹分、USサイズは5匹分のロブスターが使われているそうです。
食べるところはベンチしかないのでちょっと落ち着きませんが、早速そこで出来立てを食べてみました。
パンはトーストしてあって、サクッとした食感。バターロールのような重たいパンではなく、リーンな配合のパンで、パン自体も美味しいです。
そこにガーリックバターで味付けされたロブスターはプリップリで甘味がすごく強いです。ガーリックバターと言っても、ガーリックの使用量はかなり控えめに使われているので、食べた後に匂いが気になることはありません。バターのコクと塩分がロブスターの旨味を更に引き立たせていて、かなり贅沢なサンドイッチでした。レギュラーサイズでも満足できるロブスターの量ですので、お試しするならこちらからがオススメです。
こちらにはロブスター以外にも、クラブやシュリンプを使ったロールもあります。嬉しいことにハーフ&ハーフという、どっちも食べたい!という欲張りさんにピッタリなメニューもラインナップされています。クラブとシュリンプはお味見程度に食べてみたかったので、クラブ&シュリンプロールをオーダーしてみました。
ロブスターロールとパンは同じで、そこにクラブとシュリンプがこれまたダイナミックに挟まれていました。
シュリンプです。かなり小さい小海老ですが、量がたくさんなので、大きさに対する不満はありません。味付けはロブスターと同じですが、こちらにはオリジナルのシーズニングがトッピングされていて、これのおかげで少しスパイシーな味わいになっていました。
プリプリっとした食感のシュリンプはロブスターとはまた違った海老の甘さと美味しさがあって、これはこれで食べる価値はあると思いました。
こちらクラブ。丁寧にほぐされたカニの身がこちらにも豪快に挟まれていました。味付けはシュリンプと同じ。食べるとカニの甘味が口いっぱいに広がります。カニ食べたいけど、むしるのが面倒くさいのよね、っていう方にはオススメです。
ロブスターは専門店だけあって美味しいのはもちろんですが、クラブやシュリンプも捨てがたいぐらい美味しいので、全部食べてみて欲しいと思います。
メニューはこんな感じです。その時の気分でオーダーを決めてみてくださいね。私は今度はUSサイズのロブスターをオーダーして、ガッツリと食べてみようと思います。
他のファーストフードよりもちょっとお値段張りますが、気軽、手軽に高級食材のロブスターが食べられるのは嬉しいですね。ロブスター初心者の入門編にもピッタリだと思います。
甲殻類好きな方も、ロブスター初チャレンジの方も、今日のランチにいかがでしょうか?