昨年7月、あの「俺の株式会社」がCPの良さをウリにする”俺のシリーズ”とは違う、高級路線を行く鰻店をオープンいたしました。
料理人には老舗の野田岩で15年間修行した時任恵司氏を招き、店名もずばり「銀座ときとう」!!
時任恵司氏はいまだ31歳。
その若き料理人の放つ、繊細かつ大胆な料理の数々に早くも話題沸騰です。
お店は高級感がある中でも、落ち着いた雰囲気と安らぎを感じる空間になっております。
また、カウンター席もあり、1人でもくつろげますね。
お料理は単品、コース共に用意されており、その時々の気分やシチュエーションに合わせると良いかも知れません。
まず、こちらに来て食べていただきたいのが、この塩焼きとうざく!!
どちらも厳選された国産鰻を使用しております。
この2品、シンプルな料理だからこそわかる、その素材の良さを味わってみてください。
ちなみに、うざくには鰻の味を活かすように土佐酢を使っているそうで、あまり酸っぱくありません。
塩焼きには能登の岩塩が使われております。
こちらはすっぽんと鰻の滋養小鍋。
焼いた鰻、すっぽん団子、九条ネギ、丁字麩が入っており、アゴ、すっぽん、鶏からの出汁は、まさに芸術品です。
蓮根などをすりおろししたすっぽん団子の中には、すっぽんの身がゴロゴロと入っています。
とても、贅沢な1品ですね。
八寸盛りも、ぜひ、頼んでいただきたい1品。
初めての方は、まず、その美しさに目が釘付けになることでしょう!!
内容はその時々により変わり、季節を感じる構成になっております。
食べる前に目で楽しんでください。
当然ながら、うな重にも厳選された国産鰻を使用。
ふっくらと蒸した鰻を強火でカリッと焼き上げています。
たれは鰻の繊細な味を殺さぬよう、やや薄味に。
余談ですが、使われている重箱は輪島塗りの特注品だそうです。
この日はたまたま日本酒をいただきましたが、実はこちら、ワインの品揃えも実に豊富!!
店長の斉藤拓人氏はワインソムリエの資格を持ち、聞けば鰻料理に合うワインを教示してくれます。
最近では、鰻料理にワインを合せる伝統に固執しないスタイルが、若い世代にも受け入れられているようです。
これから先、どのように進化していくのか楽しみなお店ですね。
紹介しているお店はこちら!
- 銀座ときとう
- うなぎ 東京メトロ日比谷線 銀座駅 B7口 徒歩3分
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