青森のラーメンと言えば煮干し!!本州最北端、海に囲まれた青森独自の煮干し感を展開する、観光でもおススメのお店を4店ピックアップ!そして、ご当地!?の1杯も^^
悪魔的なネーミングとは裏腹美味な一杯!
デス煮干し
このネーミングを遠く関西で聞き、いてもたってもいられず搭乗。笑
豚骨ベースで煮干満載なスープ
粉砕された煮干しのざらつき感も感じつつ
スープ自体はサラッとした口当たり。
後半、煮干し特有の酸味が強く感じてくるも許容範囲だろう。
麺は中太パツンとした歯応えで、スープを拾い上げ
コシがありウマい。
「デス」と名付けるほどの「デス」感は感じないけど
円やかな中に煮干しのパンチを効かせた一杯に仕上がっている。
ちなみに店名の「ゼットン」は「絶豚」^^
紹介しているお店はこちら!
無化調スープに自家製麺!押し寄せる煮干しの旨味を堪能すべし!
最高の極煮干し
この名前にふさわしい煮干しっぷり。
豚骨の動物系でスープに厚みを持たせ
煮干スープはネガな部分を隠しつつも相当なアピール感でお出迎え。
醤油タレとのバランスが良く、かなり好み^^
煮干の香味油も手伝い、最初からごっついお魚感でインパクト!
麺は自家製の太麺・細麺からチョイス可能。
最高の煮干におススメと言う太麺、これが、またいい!
グニュっと縮れた舌触りが癖になりそう。
結構な風味がパツーンと飛んできて、スープを凌駕するインパクト!
しかしスープとの馴染みもよく、のど越し、コシ、風味、いい感じ♪
小麦の風味が麺に溶けだしさらなる味わいを醸す。
麺、スープ共に強烈なインパクトを与えつつ、その中で共存できているバランス感。
それでいて一杯600円と言う驚愕のコストパフォーマンス。
おススメの一杯!
紹介しているお店はこちら!
心地よい煮干しフレーバーが包む至極の一杯。
煮干し中華そば(あっさり)
文字通りあっさりな出汁が出る、平子煮干しを中心とし
うるめ、イリコ、青森県産の焼干しを使用したコクがあり酸味もほのかに覗く
純津軽風のスープ。
ガツン!と押し寄せる様なパンチ系ではなく
ゆったりとスープに身を任せてしまいそうになる優しい煮干しフレーバー。
とても美白な麺は、かんすい量をやや控えたもの。
茹で加減絶妙で、歯触り柔めにかんじさせつつ、しっかりとしたコシもある。
麺の風味も穏やかでスープにピッタリと寄り添う。
歯応えしっかりな分、厚めに感じさせるチャーシューも3枚鎮座。
これでいて一杯550円とは驚き!
青森を代表する行列有名店だが、人気に違わぬ一杯を提供し
確実に満足させること請け合い!
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- 中華そば ひらこ屋
- ラーメン JR 新青森駅 車5分
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これぞやんちゃ系煮干しラーメン!挑戦的な一杯は猛烈な中毒性!
こく煮干し
押しも押されぬ青森の有名店!
あっさり~濃いめ系、醤油タレの濃さが6パターンの中から選べ
細麺、中太、縮れとチョイス可能で、注文にかなり困ってしまうが
先の「ひらこ屋」あっさりからの真逆の一杯をご紹介。
鶏、豚のスープにガツンと煮干し!!
これは本当にガツンです!^^
苦みよりも酸味が癖になるほど飛んできますね~!!
動物系の白湯スープで厚みを持たせ煮干しの風味が更に生きてます!
なんなら白飯にかけたい感じです♪
こちらの麺もかん水低めの設定で美白系。それでいて、しっかりとしたコシもある。
モモ、バラ2種のチャーシューに幅広コリッとメンマ。
もはや全てはスープの為に!と言ったくらい個性的なスープ。
かなりやんちゃで、攻撃的なスープだからこそ中毒性も抜群!
このスープは是非にでもおススメしたい!
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御年70オーバー!?な女将が作る辛いご当地ラーメン!
えんぶりラーメン
煮干しなどのベーススープに辣油で辛みを持たせたスープ。
トッピングに多めのザーサイが入っていたことにはやや驚き^^
姜、にんにく、ニラ、高菜。
これだけ見れば「スタミナラーメン」と呼んでもいいような構成。
麺は柔め細めで縮れ麺。
写真では分かりにくいが、人生一二を争うレンゲのサイズ笑
ゆえに、なかなか食べ応えある量になっている。
ちなみに御年70越えな女将さんに「えんぶりラーメン」の由来を聞いたところ
豊作を祈願する舞「八戸えんぶり」の大きく頭を振る様 からインスパイア。
「辛い~」と頭を振ってしまう程の、と言う由来だそうな^^
ただそこまで、めっちゃ辛くは無いのでご安心を。
ネーミングがご当地な一杯も楽しめる。
地方遠征に出る一つの楽しみだったりする。