【神田】こだわりは野菜と肉、パンにはソースや肉汁を吸わせて食べたい♪

キーワード「ワイン」「ビストロ」で検索していたら神田周辺でなにやら良さそうなお店が多いことに気付きました。その中の1軒がこの「Bistrot VIVANT」、平均予算4,000円と破格の安さながら野菜は鎌倉・京都の古都野菜、肉は世界各地からとグリル素材に徹底的にこだわっています。

素材自慢のグリルに添えて出されるのが、まずその大きさに目を奪われる大きなブール。焼き上がりは直径20センチ以上×高さ15センチ以上であろう自家製の丸パンを大胆にカットして提供しています。

ふわふわでもっちり、香ばしくて口どけも良いので、パン単体でもいくらでもイケてしまいそうなのですが、お料理との相性がなんといっても抜群。前菜として用意されているパテやリエットなどのシャルキュトリー系はもちろんですが、それ以上に料理のソースや肉汁を吸わせて食べたいパンです。

おかわりは一切れ200円、最初と同じ大きさになるため食べきれるかどうか熟慮の上でオーダーを！ちなみに私達のテーブルでは、パンは2切れでワイン3本、肉料理4品、デザート無し。呑兵衛にはこのパターンがおすすめです。

紹介しているお店はこちら！
店名：Bistrot VIVANT（ビストロ　ヴィヴァン）
住所：東京都千代田区内神田1-18-11　東京ロイヤルプラザ1F
電話：03-6854-3408
営業時間：曜日により異なる、ぐるなびページ参照
定休日：月曜日

【湯島】主役にも黒子にもなれる万能パン、もっちり食感と旨味が秀逸！

数年前、湯島天神の参拝の列に並んでいた時に発見したビストロ。東京メトロ千代田線湯島駅から徒歩3分という好アクセスながら、表通りの喧騒とは無縁の落ち着いた環境に「Bistrot Taka（ビストロ タカ）」は位置しています。

フランス各地で経験を積んだ高萩宏英シェフの料理に寄り添うのが自家製の…リュスティックと呼ぶのが相応しそうなクープの入らないシンプルな棒状のパン。底の焼き色が濃く、クラスト（外皮）はバリッといい音を立て、クラム（内側）でキラキラと輝く気泡はむっちりでしっとりな食感を生み出す水分内包量の多さを物語ります。

単品で噛みしめると小麦の旨みをシッカリと感じる存在感のあるパンなのですが、料理と合わせると黒子に変身。パンも個性的ながら、料理のさらなる存在感の大きさを教えてくれる良き番頭さんです。

提供は一切れずつ、ベストな状態に温めなおして。前菜で一切れ、メインで一切れは当たり前、それ以上にも快く対応してくれますが、メインのソースは必ず拭って食べたいので温め時間を考慮してお願いしておくことをお忘れなく！

紹介しているお店はこちら！
店名：Bistrot Taka（ビストロ　タカ）
住所：東京都文京区湯島2-33-1
電話：03-3836-9250
営業時間：ランチ　11：30～15：00（L.O.14:00）＊土日祝は12：00オープン
　　　　　　 ディナー18：00～22：30（L.O.21:00）
定休日：月曜日・第一第三火曜日（月曜日祝日の場合は翌火曜日休み）
店舗HP：http://bistrot-taka.com/

【麻布十番】パンも一緒にイタリア旅行?!地方色豊かな籠盛りパン。

網代公園脇にある、イタリア各地の料理が食べられるリストランテ。ガラス張りでオープンな造りの「Ristorante la Brianza（リストランテ ラ・ブリアンツァ）」は、毎夜大勢の来店客で賑わっています。

アラカルト、プリフィクスコースに加えて、イタリア周遊気分を味わえる様々な地方料理で構成された月替わりコースがあり、イタリア全州で修行したというシェフの引き出しの多さを感じます。

圧巻はスペシャリテのトリュフのオーブン焼き。立ち上る香りを鼻から吸い込むだけでなく、含んだ後に口から鼻へと香りが流れ込む感覚を存分に味わいたい一皿です。

パンも料理同様に多種多彩、まだまだ日本では知られていない地方色豊かなパンに出会えます。中には食べ慣れた方でも初めて見る珍しいパンも･･･気になるものがあればお店の方に名前や主に食べられている地域などを質問してみましょう。タイミングが良ければ奥深いイタリアパンの世界をシェフが解説してくれるかも?!

パンはお代わりもOK、考えつくされた料理との相性も楽しんで！

紹介しているお店はこちら！
店名：Ristorante la Brianza（リストランテ　ラ　ブリアンツァ）
住所：東京都港区麻布十番2-17-8　1F
電話：03-5440-8885
営業時間：ランチ・ディナーの営業日異なる、ぐるなびページ参照
定休日：日曜日