１．独学で学び、創り出した一杯は、唯一無二の濃厚鶏白湯『號tetu』

若き店主が10年間独学で研究したラーメンは、鶏をベースとした白湯と清湯を軸に提供しており、また限定等の取り組み等も積極的にされております。中でもオススメの濃厚鶏そばは、4時間煮込んだ後に一晩寝かし、更に2〜3時間調整をしながら煮詰めた濃厚な白湯スープで、ギュッと鶏を凝縮した旨みは、まるで鶏を食べているかの様な濃厚な味わいです。コラーゲンも豊富で、女性客にも喜ばれる人気のメニューです。関西最北端に位置する滋賀県長浜市は遠方の地でも、行くだけの価値は十分にあります。

 

２．名実共にNO.1の滋賀県を代表するラーメン店『ラーメンニッコウ』

昨年６月１８日に移転し、屋号も『la-men NIKKOU』と新たな出発を迎えた訳ですが、「ラーメンをさぼりません！」の店主のキャッチフレーズは県内に限らず県外のラーメンフリークをも虜にさせます。地鶏と鶏ガラのみでとった白湯が特徴で、リニューアルした鶏白湯（塩）は、フレッシュな鶏の凝縮された旨みが口一杯に広がり、後味がすっきりとしたスープ。深みあるコクとシャープなキレある塩味のバランスが非常に良いスープです。麺は京都の有名製麺「麺屋 棣鄂」からのもの。エッジの利いた低加水の中細麺は、小麦の風味が豊かでムチッと弾力ある歯応え。まったりしたスープをしっかりと持ち上げてくれます。毎月10日は１ｄａｙ限定の「豚骨の日」。更には毎月変わる月替りの限定を提供しております。現在は、滋賀拉麺維新会の会長も務め、参加店舗を牽引する立場にもあり、名実共に滋賀県NO.1と言っても過言ではないでしょうか。

 

３．加藤屋の伝統を守りつつ、新しい取り組みにも積極的な気鋭店舗『ラーメン モリン』

４年前に加藤屋の加藤オーナーから、現店主の森本氏へ暖簾分けをしたお店。今までの加藤屋の伝統の味を守りながらも新たな取り組みや限定を打ち出す積極的な姿勢は、現店主のラーメンに対する熱い意気込みが強く感じられます。オススメのこってりまぼちゅー（幻の中華そば）は、鶏ガラ×鰹出汁の醤油味で、ガツンと来る鰹の存在感が強く出た出汁に、刻みチャーシュー･背脂がスープに格段な旨さを引き立てます。麺は全粒粉の中細縮れ麺で、そばの様な歯応えでスープが良く絡み、和を醸し出す秀逸な一杯です。また、森次郎（ガツ盛系）や、サイドメニューの唐揚げも非常に美味しく、胃袋を十分に満たしてくれます。ランチタイムは連日サラリーマンの方々を中心に行列必至の人気店舗です。

４．鶏使いと創作性にセンスを感じる一杯が戴ける『らーめんチキン野郎』

2012年の12月のにオープン以降、瞬く間に某誌等の数々の賞を手中にする若きイケメンの店主は、同じ彦根市にある人気ラーメン店「la-men NIKKOU」で4年程、勤められていた経歴の持ち主。師匠からも太鼓判を押されている実力は、とてもルーキーとは思えない程の完成度の高いラーメンを提供。屋号からも分かる様に鶏を主体としたラーメンで、白湯系、淡麗系、つけ麺とありますが、オススメは、スープの入った寸胴にブレンダーで摺潰し、鶏の身まで混ぜ込んである、食べるスープの様な濃厚肉濁鶏白湯の「こってり野郎」です。基本メニューもさながら、『la-men NIKKOU』で培ったノウハウは引き出しの多さも秘めており、今まで食べた事の無い様な店主のセンスが輝く、創作限定を打ち出してきます。今後も兎に角、注目したいお店のひとつです。

５．名店のDNAを受け継ぐ、滋賀県内NO.１の博多豚骨『博多とんこつ 真咲雄』

過去に大阪の豚骨ラーメンで有名な『天神旗』＠上新庄で修行され、『野望天』＠大阪瑞光の店長を務めていた坪井店主。「おいは無器用かけん豚骨しかつくれんとです！」は九州出身の店主ならではのキャッチフレーズで、まさに豚骨一本の潔さ。気泡の沢山浮き立つ白濁のスープは、臭みも抑えられ純粋な豚骨の旨味が髄までしっかりと抽出されており、やや甘味もある濃厚な味わい。豚骨を約20時間煮込み、追い足し、寝かしで熟成させた手間隙かけたこだわりは、スープだけでなく麺にもこだわりがあり、極細麺は博多より直送されたものでハリ・コシのあるしっかりとした麺です。一度食べたらヤミツキになる事、間違いなしの一杯で、リピーターの非常に多いお店です。