国分寺「立瓶」 立ち飲み進化系！酒場マニアが始めた夢の店

国分寺駅北口に最近オープンした立ち飲み屋「立瓶」は、酒場マニアのご主人とその友達で切り盛りする、中央線三鷹以西の希望の星。

まだ若いご主人は脱サラして夢だった飲み屋を始めたそうで、飲み歩きをしていたからこその東京各地の人気店のメニューからインスパイアを受けた料理がいろあろあるのも楽しいです。

ビールは赤星、甲類焼酎はキンミヤ、これを三冷ホッピーにしたりハイサワーハイッピーで割ったり、なんと梅割りまで用意しています。酎ハイ類は200円台から、料理も200円前後がほとんど。

お通しもなく、サワー系2杯と料理二品食べてお会計すればもちろん千円以下。料理は手抜きはなくて、もちろん揚げもの・焼き物は注文を受けてからつくるので熱々。

こんなお店、自宅の近くにあればどれだけ嬉しいことでしょう。

ご主人は気さくな方でお話しながら飲めますし、お店は清潔で明るく、女性のお一人様も全然大丈夫です。

高円寺「きど藤」 揚げもの150円お刺身200円、しかもお昼から

高円寺にあるきど藤はとにかく安いです。それなのにしっかりした料理が出てくるのだから驚きです。こちらもまだ若い方がお店を始められていて、古い酒場のような敷居の高さは感じられません。

料理はほとんどが100円台で、お刺身200円もあなどれないものがしっかりとしたボリュームで出てきます。渋谷の人気立ち飲みの名物料理「ハムキャベツ」もあります。お酒もやはり老舗酒場を参考にされているようで、ビールは赤星、そしてハイサワーやホッピーで割って飲みます。

山手線沿線の飲み屋さんならばこの倍の値段でも混むだろうなーと思うきど藤は、いつも早い時間から地元の人の憩いの場になっています。夜は若い人たちが数人で飲む光景が多く、こちらもお一人様大歓迎のお店です。

有楽町「もつくし」 大びん390円！都心だってスゴイお店はある

都心部にだって安いお店はあります。日比谷・有楽町でもセンベロができるお店は何軒かありますが、とくにリーズナブルで女性お一人様でも大丈夫なお店がここ「もつくし」。

浅草の煮込み横丁に本店のある飲み屋の系列店で、なんといってもサッポロ黒ラベルの大びんが390円で飲めるということ。酎ハイや日本酒も300円以下がほとんどで料理は150円から。名物は煮込みや焼鳥でしっかりしたものがでてきます。

日比谷駅に地下道で直結している好立地にこんな素敵なセンベロ立ち飲みがあっていいのでしょうか(笑)

変わり種ドリンクでは、夏季限定のガリガリ君サワーなど。

お仕事帰りの軽くの一杯に心強い存在です。

赤羽「いこい」 東京の立ち飲みの原点のようなお店

赤羽は午前中からやっている飲み屋が多いですが、ここ「いこい」はその中心的存在です。都内で人気の様々な立ち飲み屋は、ここを参考にしているお店も多いと聞きます。

料理は100円台、お酒は200円台、瓶ビールの大びんは410円、プレーンの酎ハイなんて190円で飲めてしまいます。もちろん、他のお店と同様、安いからと言って適当なものは出てこなくて、手作りのほっとする料理が楽しめます。名物は肉豆腐で150円、ポテトサラダや天ぷらも人気です。

お店はややわかりにくい場所にあり、激安立ち飲みの老舗なので常連さんが多くてややハードルは高めですが、最近は結構女性のお一人様もみかけます。ここまでで紹介してきたお店で千円以下で飲めるお店をお好きになった方は、最後は原点の「いこい」を目指してみてはいかがでしょう。