行列ができる中国料理店「四川料理 名菜楼」へ行ってきました。
美味しくてコスパの高い中華料理店があると聞いて
はるばる1時間かけてやってきたのは四川料理 名菜楼
こんな場所になんで行列が?
と、なんだか違和感のある住宅街にあります。
事前に調べていたので予約するべきだったんですが、
到着後やっぱり30分は待ちました。
お得なランチコース(1500円)と言うのは平日のみだったようで、
私たちが訪れた土曜日には注文することができませんでした。
ならば、激辛激ウマのマーボー豆腐でも…。
と思ったのですが…。
7品+デザート2品が付いて2人で5000円(税別)という
とくとくコースに心を奪われてしまいました。
一人2500円となると、昼間からちょっと贅沢な気がしましたが、
内容を見れば、かなりコスパが高いのはお分かりいただけると思います。
まず運ばれたのは前菜6種盛り
「きくらげ」はあまり好きではなくて、らーめんにでも入っていれば
避けて食べなかったりするんですが、美味しい「きくらげ」はほんとに美味しい。
変な表現ですが、肉厚でこりこりとした食感でした。
他の前菜も、揚げ物、煮物、蒸し物に
多様な味付けがされていて、
見るのも食べるのも楽しめる盛り合わせとなっています。
少しとろみがかった豆腐の酸辣湯スープは、
この量で2人前です。すごいボリュームですね。
この豆腐がまたプルンプルンでのど越しが良い。
食べるというよりもつい、飲んでしまう美味しさです。
とろみがついているからいつまでも熱々。他の料理のいいお供になりました。
お洒落に盛り付けられた
酢豚と揚げ魚の盛り合わせ
身の厚い白身魚の天ぷらは、フワフワでホクホクしています。
カリッとした衣は薄く、あっさり系。
揚げ物が苦手な人でも軽い口当たりです。
香酢の酢豚ですが、長芋を薄切り肉で巻いた酢豚です。
酢豚と言えば肉だけ食べる私には、この肉だけ酢豚が嬉しい。
しっかりとした味付けだけど酸っぱくない私好みの味でした。
自家製シュウマイは一人一つ。
熱々でジューシーな肉汁がたっぷりで、
見た目よりはとても柔らかく、味もあっさりとしています。
本日の青菜は空芯菜でした。
油とニンニクと相性ばっちり。シャキシャキ感が溜まりません。
そろそろお腹が限界に近付いた所で登場したのは
イカとエビとセロリの炒め物
あっさりとしているのにしっかりと味付けがしてあって
野菜そのものの味が楽しめます。
イカも海老もプルっプルで、「何を食べても美味しいね。」と
お連れ様と一緒に感動したのでした。
チャーハンか焼きそばか選べたのですが、
私たちはしいたけのチャーハンにしました。
パラパラでふわっとしたチャーハンです。
しいたけもたっぷりです。あっさりしているので何とか完食しました。
デザートは2品中華ポテトと杏仁プリン
外はカリッカリで、中はホクホクの大学芋に、
プルプルの柔らかい杏仁プリンで食後にぴったり。
写真にはありませんが、ジャスミンティを
急須ごと何度もお代わりいただきました。
中華料理にはジャスミンティが合いますね。
今回幻に終わったランチコースと
激辛マーボー豆腐も是次回注文したいと思いました。
こちらのお店は2階にも席のある大箱店ですが、
人気のお店なのでできれば予約をおすすめします。