銀座エリア限定ですが、立ち食いそばやさんから高級割烹店まで、すべてのお蕎麦屋さんを制覇した著者がおすすめする、「銀座のお蕎麦やの名店」をご紹介します。
ここでご紹介するお店は、蕎麦の味や香り、のど越しの良さにハマること間違いなしのお店です。
ただし、お蕎麦がおいしいお店は、風味を損なわず味を大切にするため、最初から作っているところが多く、とっても待たされます。年越しそばの混み合う時間帯を少しだけはずして、ゆっくりおそばを召し上がれる時間を狙って、訪問頂ければなによりです。
蕎麦懐石をお手軽に。有名店の仲間入りとなった『流石』
本店は東銀座にありますが、同じ系列店が2店舗、銀座内にあります。
お蕎麦は、つなぎを使わない十割そば。繊細でのど越しの良いお蕎麦です。お蕎麦以外にも、蕎麦を使った酒の肴の料理がおいしく、お蕎麦の前にちょっと飲むのが楽しみなお店。
ランチには、お手軽なコースの流石ランチがあり、蕎麦懐石を楽しみながら、最後のざるかひやかけを楽しむのがおすすめです。
紹介しているお店はこちら!
- 銀座 蕎麦 流石本店
- 蕎麦 地下鉄 銀座駅 A13番出口 徒歩5分
- 平均2,000円 平均5,000円
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- 03-3543-0404
- 電話する
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- 住所
- 〒104-0061 東京都中央区銀座2-13-6東二ビル 2F
- MAP
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- 営業時間
- 月~金
17:30~22:00
(L.O.21:00)
月~土
11:30~14:00
※4月3日(火)の昼は休業いたします。
※ランチタイムに個室をご希望される場合は、お部屋料として5,000円を頂戴いたします。
土
17:30~21:00
(L.O.20:30)
個室をご希望される場合は、お部屋料として大個室6,000円、個室4,000円を頂戴いたします。
※銀座にある姉妹店『Le蔵』は土曜日も深夜まで営業しておりますので、21:00以降は是非『Le蔵』へお越しくださいませ。
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- 定休日
- 日曜日
祝日
GW(2018年4月29日~2018年5月6日)
蕎麦通が好んで通う『成冨』
銀座8丁目の築地市場に近い銀座のはずれの、おそばの名店。銀座の繁華街からだいぶ離れているにも関わらず、いつ行っても席が埋まっているほどの人気店です。
おそばは、もちろん十割そば。こちらのおそばは、風味があって力強さを感じます。
そして、お蕎麦といっしょにぜひ頼みたいのが、天ぷらです。ごぼうに、あなごに、帆立にネギ。アツアツで、サクサクの天ぷらが、お蕎麦のお供にバッチリです。
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できれば教えたくない東銀座の路地裏の名店『湯津上屋』
東銀座の路地裏中の路地裏。教えてもらわないと、なかなかたどりつけないところにあるお店です。そんな隠れ家風のお店ですが、蕎麦好きにはよく知られる東銀座のお蕎麦の名店。
細くて、とっても繊細なお蕎麦で、喉をスルスルっと通る感触は、ここのお蕎麦が最高です。こじまりして、手作り感のある雰囲気もなかなか風情があってGoodです。時がとまったような空間で、静かにお蕎麦を楽しみたいお店です。
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山形郷土料理のお店『い組』
山形の郷土料理のお店ですが、山形産のお蕎麦も頂けます。
お蕎麦をかみ切るときの食感がとても印象的で、それがお蕎麦のコシの良さにつながっていると思いました。お蕎麦に限らず、料理全般に、手がこんでいるのが好印象なお店です。
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かみごたえがある田舎そばの決定版「そばきりや山形田」
黒くて、やや太めで、歯ごたえがある田舎そばが食べたくなったら、こちらの「そばきりや山形田」。
歯ごたえがあっても、不思議とのど越しがスッキリしてるおそばです。噛みごたえがあるので、おそばを食べた感がとてもあり、その分、お腹も満たされます。
以上、5店舗をご紹介しましたが、それぞれの店舗ごとに、お店の特徴があって、またそれを大事に育てていることがよく伝わるお店です。そんなお店の特徴を感じつつ、お蕎麦を召し上がって頂ければと思います。