ご当地グルメ研究家の椿です。

 

名古屋といえば「エビフリャ〜（エビフライ）」！

今やすっかり海老フライは名古屋名物として定着し、提供しているお店も多い。

今回は超でっかい海老フライがあるとの噂を聞いてやって来た。

 

 

その名もズバリ、海老どて食堂。

名古屋駅の新幹線口に近いエスカ地下街にあるので、出張中の方や旅行客にもわかりやすくてありがたい。

店内には迫力満点の巨大な海老フライが！

海老LOVEな椿は、見た瞬間、食べる前なのに興奮止まらず……

 

そしてテーブルに運ばれてきたのが、

「日本一の特大海老ふりゃ〜」

 

長っ。

た、確かにでっかい。っつーか、長いよ、ママン！

お皿から明らかにはみ出てるじゃないの。

その長さ約35センチで、天然のシータイガーという種類。

養殖なのかと思ったら、天然じゃないとこんなビッグサイズにはならないんだって。

自家製タルタルソースは自分で茹で卵を潰しながら混ぜるんだが、卵はちょっと荒めにしようかなぁ……なんて感じで、これがなかなか楽しい。

ソースもあるので、お好みでどうぞ。

 

このままカブリといきたいところだが、そこはワタクシも一応レディなので、添えられたハサミでチョキチョキ切ってからいただく。

が、海老の身がしっかり詰まって大きいのでちょっと切りづらかったり。

それがまた興奮（笑）

 

自家製パン粉を使った衣は薄くてサクサク、このでっかい海老はしっかり旨味があるし、弾力もあってプリプリなので、食べ応え抜群。

嗚呼、うっとり。

キャベツもたっぷり付いているので、最後まで飽きることなく完食。

 

週末は1日50食ほど出る人気メニューなんだとか。

50尾の海老が整然と並んでいるところを想像して、再び興奮してしまった。

いや、実際には他のメニューもあるから、もっとゾロッと並んでるんだな。

いやはや海老天国。

 

だってこんなヤツもいたw

11 月 24 日(月・祝)までの間、名古屋では「やっとかめ文化祭」というイベントが開催中。狂言のストリートライブ（狂言って名古屋発祥なんだそう）などが行われているのだが、この「日本一の特大海老ふりゃ〜」は、それに伴い、名古屋市が「絶品なごやめし」としてオススメしているメニューなのだ。

ランチも夜も通常メニューとして提供されている。

「こんなでっかい海老フライはひとりじゃ無理！」という人は、家族やグループでシェアしてみてはいかが？

名古屋に行く機会のある方は是非チャレンジを！