「エメ・ヴィベール」がフレンチ激戦区の銀座に移転しました
ウェディング会場としても知られる麹町の高級フレンチ店「エメ・ヴィベール」が、10月に装いも新たに銀座に移転しました。
移転先は、やはり高級レストランが入っている交詢ビルの5階。
ロオジエ出身のシェフを始め、スタッフはそのまま移ってこられたようですが、移転後の銀座のお店に訪問し、ランチを試してみました。
今回、ご紹介するランチのメニューは、アミューズ、前菜、メイン(お肉かお魚料理のいずれか)、デセルの5千円のコースです。
アミューズから前菜
雲丹の濃厚さとさわやかさが同居したムースと、サーモンマリネのサラダ仕立て。
見た目の色彩と、香りと、舌で感じる食感など、身体の五感に訴えるポーションです。
スープからメイン料理
スープは、緑鮮やかなフランス産グリンピースのヴルテと甲殻類のジュレ。
そしてメイン料理は、国産牛頬肉のブレゼロティ。赤ワインと良く合います。
食後の楽しみも充実
2種類のデザートと、ワゴンサービスのプチフール。
最後まで、抜かりなく私たちの舌と心をわしづかみにします。
一皿ごとの楽しみはもちろんのこと、料理の流れにストーリー性を感じ、とても楽しめるコースでした。さすがの一言です。
高級店ひしめく銀座の街に、また一軒新しいグランメゾンが増えましたが、激戦区の銀座なだけに、高級店が互いに競いあって、さらに上質の料理とホスピタリティ溢れるサービスの進化を期待したいものです。
なお、以前の麹町での土日の営業は、ウェディングにとられて、なかなか予約がとりづらい面がありましたが、銀座移転後は、土日であっても、レストランでの利用がしやすくなった、とのこと。
エメ・ヴィベールの店舗情報は、こちらのお店のサイトまで
http://www.aimeevibert.com/aimee/restaurant/
銀座のフレンチ店の一覧は、こちらまで
http://ginzadelunch.jp/?page_id=1047