まるでパリのカフェにいるような・・そんな気持ちにしてくれるカフェドゥラプレスは、横浜情報文化センターの2階にあります。
横浜情報文化センターは、みなとみらい線日本大通り駅3番出口から出てすぐにある、とてもクラシカルな建物です。
約85年前、1929年に竣工した旧横浜商工奨励会館を、その当時の様式を保全しながら、2000年にリニューアルし生まれ変わった建物です。横浜市認定歴史的建造物に認定されているのです。
大理石の厳かな階段を上り、カフェへと向かいます。
カフェ店内の内装は、アールデコ調で、ヨーロッパのクラシカルな雰囲気です。歴史を感じる高い天井、華麗な装飾を施された柱、窓には重厚感があり、来訪する人々を、落ち着いた気持ちへと導いてくれます。
窓の外には、横浜を代表する建物の一つ神奈川県庁(キング)や銀杏並木も臨めます。
ランチタイムのメニューは、ケーキサクレのような軽食とランチセットの用意があります。
ランチセットは、1種類のみで、日替わりです。
セットには、メインの他にスープ、パン、サラダ、プチデザートがセットになっています。
オニオンスープ
ミニサイズのスープですが、玉葱のしっかりとした甘さを引き出していて美味しい。
パン、サラダ
フランスパンとリーフサラダのセットです。
今日のメインは、めかじきと鶏肉のトマトソース
めかじきのサイズも大きく、女性にはボリュームのあるランチです。
プチデザート
本日のデザートはパンプキンプディング。
そして、プラス料金でコーヒーをオーダー。
ランチセットプラスコーヒーで1300円です。
まだ、ランチには早い時間でまばらだったお客さんも、12時過ぎにはウェイティング状態です。
ご近所のビジネスマンにも人気のカフェのようです。
ショーケースには可愛らしいマカロンやケーキも並んでいました。
同フロアーに日本新聞博物館が入っているからか、『記者達のカフェ』というドリンクメニューもありますよ。
ゆっくりとお茶をするにも素敵なカフェです。