ご当地グルメ研究家の椿です。
ちょいちょい地方へ行っては食べて飲んでるワタクシ、今回は名古屋に。
名古屋はローカルフードの宝庫なので何を食べようかかなり迷んだが、電車に揺られて向ったのはコチラ。
看板ではなく壁にデカデカと、天ぷら・かき揚げ 光村と主張している通り、ここは天ぷら屋さん。
土曜のお昼時、目の前の駐車場に続々とやってくるクルマ。
慌ててダッシュして並んだところ、15分ほどで入店できてちょっとホッ……
昭和48年創業のこのお店のご主人は東京の天ぷら屋さんで修行しているので、名古屋だけど江戸前天ぷらなのだ。
カウンター席に案内され、迷わずかき揚げ丼をオーダー。
店内には胡麻油の香りが漂い、向こう側ではお兄さん達が手際よく具材に衣を絡ませ、ジュワ〜っと揚げる心地よい音。
カウンターの醍醐味だよね、これ♪
シャキシャキ働くベテランのお姉さん達の姿も、見ていてとっても気持ちがいい。
お茶を飲みながら(ビールではない)待っていたら、キタキタキタよ、熱々のかき揚げ丼が!
歯にさっくり当たる薄い衣、海老はプリプリ。
ゴロゴロ入っている海老はなんと10尾分。
海老好きにはたまらなーい!
秘伝のタレは甘すぎず辛すぎず飽きることはない。
普段天丼などを食べると、途中で油に負けて「うー、ギブアップ!」ってなりがちなんだけど、全くそんなこともなくペロリと完食。
あああ、次回来るときはスペシャルかき揚げ丼(海老2倍)にしよう……