パフォーマンスも見れるカウンター席はデート使いにも最適！

田町駅からエリアに出来た飲食店ビルGEMS田町。

ここ数年でかなりのエリアへ出店を続けている野村不動産が仕掛ける勢いのあるグルメタワーが田町にも登場しました。

今回お邪魔したのは、創作鉄板で定評のある『創作鉄板粉物』グループが手掛ける『粉者焼天GEMS田町店』。

こだわりの創作鉄板料理は、五感で楽しめるパフォーマンス性の高い内容となっています。

今回は店舗で一番人気となっているコース「必殺（ひっさつ）」を堪能してきました！

 

 

店内はオープンキッチンスタイルで、テーブル席からもカウンター席からも目の前で職人が繰り広げる鉄板パフォーマンを目にしながら、粉者焼天を五感で楽しめる面白さがあります！

生レモンがどっさりと入ったサワーで乾杯！

 

創作鉄板料理なので、お酒のバリエーションもかなり豊富に取り揃えています。

ビールはもちろん、日本酒やウイスキー、焼酎、果実酒、サワー類と、どんなメニューにも対応出来るバリエーションの豊富さはお酒飲みには嬉しい内容でしょう。

「必殺（ひっさつ）コース」は1人5,980円（税抜）で食べ応え抜群！

サラダは升状の陶器で提供され、新鮮で瑞々しさのあるシャキシャキの食感と自家製のとろろを使ったドレッシングが美味。

ほっこりする地海苔の梅出汁でまずは胃袋に軽いジャブを与えて目覚めさせます！

海苔の風味とした爽やかな梅の酸味が心地良い。

続けての本日の1品は牡蠣をお好み焼きスタイルでいただく一口でいただく牡蠣の1スプーン。

目の前で早くもパフォーマンス注入！

 

トリュフオイルを注射器で牡蠣に注入！

口に含むと牡蠣のとろりとした食感とミルキーな旨味が広がり、次にお好み焼きの風味が襲ってくる。

何とも新しい味わい。一口で食べる至福のスプーンです！

 

 

和牛と出汁のステキなハーモニー「和牛の出汁しゃぶ」にぐうの音も出ず！

和牛の下には、大根おろしと三つ葉、塩昆布を敷いて、その上から艶やかで優しい味わいの出汁を回しかけていく。

大ぶりな和牛の柔らかさに一口目から衝撃を覚え、肉の旨味と出汁のハーモニーにただただ黙ったまま黙々と食べ続けてしまう…

追い討ちをかける創作和牛炙り寿司に悶絶！

和牛の出汁しゃぶの余韻に浸ること僅か…

続けざまに登場した創作和牛炙り寿司。

パンチの効いた漬物をトッピングした1貫とプリプリの雲丹をトッピングした1貫。

言葉が必要ないほど、肉の旨味と漬物、雲丹でタイプの違う寿司がいただける！

個人的にはやはり雲丹の甘みと肉の旨味が口の中で奏でるマリアージュに感服しました！

何貫でも食べれてしまいそうなメニューです！

 

まさにネーミング通りの素敵サンドはパフォーマンス性の高い一品です。

素敵サンドとはよく名付けたものです！

素敵サンドなんて、ハードルの高いネーミングをつけたものの、名前負けしないそのサンドにただただ夢中になって頬張ってしまいます、

パンの表面を軽い焦げ目が付く程度に焼き、極厚のサーロインもじっくり焼き上げていく。

その様を見ているだけでも涎ものです。

 

焼き上がった食材を目の前で味付けし、サンドしてくれます。

香ばしいパンの焦げ目の食感とサーロインの滴る肉汁は柔らかく甘みのある味わい。

その肉汁と自家製のお好み焼きソース、野菜ソースが相性抜群で素敵過ぎる至福の時間が訪れます！

口直しにゆずシャーベットを挟んだ後は…

 

和牛ステーキは希少価値の高いシンシン！職人の鉄板技が冴え渡ります！

焼き色は惚れ惚れする程の赤みが美しいシンシンをステーキにて。

シンシンは関東で呼ばれる部位だけど、関西ではマルシンって呼ばれてますよね。

ももの部位である、しんたまの一部からしか取れない希少価値の高い部位で、場所によって固さと柔らかさに差も出やすい部位なので良い和牛のデリケートなお肉になります。

絶妙な火入れの鉄板技はさすがで、程良い食感と噛みしめると溢れる肉汁の旨味が堪りません。

たっぷりのわさびを添えていただくのが好みですが、マスタードやお塩と好みを探りながらいただくのも良い感じです。

 

名物の物凄く軽いふわ焼きは粉者焼天の人気メニュー！

日本一軽い？とお店的に謳っている「ふわ焼き」の最大の特徴は、小麦粉を殆ど使わずにたっぷりの山芋を生地に使っている点。

この記事の配合はオーナーが1年以上かけてバランスと焼き方を研究したものとの事。

山芋が豊富に入っているので、その口当たりがふわっと軽い食感なんですね。

焼き方も変わっていて、片面を焼き上げた後にひっくり返さずに俵状に丸めるような感覚の独特なスタイル。

この口の中に入れた瞬間のとろけるようなふわっと感は実食してみないと分からない食感です！

 

最後の仕上げの〆飯はお肉と出汁のハーモニーが絶妙な和牛出汁茶漬け！

鉄板焼きといえば、〆飯にはガーリックライスが鉄板かもしれません。

でもここまできたら最後まで肉縛りにしたいなという思いからセレクトしたのが「和牛出汁茶漬け」

そぼろ肉の上に、味付けされたお肉をトッピングして出汁をゆっくりと回しかけていく…

途中でお肉を出汁に浸すとちょっとした味変になり、旨味が増幅する感覚。

振り返るとかなりボリューム感のある食事内容だけど、この茶漬けは文字通りサラリと胃袋に収まってしまう美味さです！

創作鉄板の醍醐味を目と鼻と耳、舌、食感のまさに五感、カラダ全体で味わえるパフォーマンス性と美味さとに触れ合える「必殺（ひっさつ）」なコースでした！ 

 

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