シェフ自ら目の前で焼き上げてくれるライブ感が醍醐味の鉄板焼き。贅沢な時間を過ごせるものの、「予算が心配でなかなか手が届かない…」という人も多いのではないでしょうか。
『くずし鉄板 あばぐら 恵比寿店』は2018年12月7日(金)にオープンしたばかりの新店。予約困難な人気店として知られる『くずし鉄板 あばぐら 神田店』の系列店で、“料理は6,000円のコースのみ”というわかりやすさもあり、早くも注目が集まっています。
デートにも接待にも “鉄板”になること間違いなしの『くずし鉄板 あばぐら 恵比寿店』。そのお値打ちすぎるコースをご紹介します。
恵比寿駅東口の交差点からすぐの位置にある『くずし鉄板 あばぐら 恵比寿店』。ラグジュアリーな内装に「本当に6,000円でコースがいただけるのだろうか…」と不安さえよぎる高級感です。
店内にはカウンターのほか、テーブル席や個室が完備されています。恵比寿駅東口の交差点からすぐという立地にもかかわらず、喧噪とは切り離された隠れ家のような雰囲気があります。
うに、和牛、カニまで勢ぞろい!すべての一口に“至福”を感じられるハイクオリティすぎる全16品
料理は前述のとおり、6,000円のコースのみ(12月22日~25日はクリスマス特別コースのみの営業)。新潟産のふぐの白子や長崎産ののどぐろ、香箱ガニといった冬が旬の食材尽くしということで期待が高まります。さすがにすべては載せきれないため、ピックアップしてご紹介します。
※コース全体の内容はこちらからご確認いただけます(内容は季節によって異なります)。
https://r.gnavi.co.jp/2xn5xzz60000/menu1/
まず、ビジュアルからして贅沢すぎる「黒毛和牛うに巻き」。厳選されたミョウバン不使用の北海道産のうにを、栃木産A4 ランクの黒毛和牛の赤身肉で巻いた一品です。ひとくちで頬張れる限界量のうに、誇張抜きに口のなかでとろけます。
続いて、イタリアピエモンテ産のトリュフをスライスしトーストにどっさりと乗せた「トリュフトースト」。こんなにトリュフがのせられたパン、見たことがありません!運ばれてきた瞬間からトリュフの香りがふわっと漂い、香りだけでもお酒が進んでしまいそうです。
冬が旬の白子は天ぷらで。こちらもひとくちで頬張れるギリギリのサイズ。サクッと軽い衣にとろっとろの白子、アツアツのうちにいただきましょう。
こちらは「新潟産すっぽんの茶碗蒸し」。聖護院蕪のすりおろしにすっぽん出汁をくわえた餡がかかったやさしい一品です。
さらに「長崎産のどぐろ握り寿司」。高級食材が続いているにもかかわらず、「えっ、お寿司まで出てくるの…?」と驚かずにはいられません。皮目を軽くあぶったのどぐろは、間違いのないおいしさです。
コース料理がこのクオリティなのでドリンクはお高めなのでは?と思うかもしれませんが、旬のものをあつめた日本酒(15種)が500円均一でいただけるなど、ドリンクもビックリするほどのハイコスパ。日本酒もワインもそろっているので、旬の美食とのペアリングもばっちりです。
※500円均一の日本酒の詳細はこちら
https://r.gnavi.co.jp/2xn5xzz60000/menu4/
料理に戻り、こちらは「北海道産はたはたのカルトッチョ」。シェフ自ら、耐熱フィルムに包まれた袋にはさみを入れてくれます。
中から登場したのは、ほたてのムースを巻いたはたはた。オマールエビのビスクに浸っています。テーブルいっぱいに海老の香ばしさが漂い食欲をそそり、ぷりっとしたはたはたはもちろん、スープの一滴も残さず飲み干したい一品です。
ここでさらにカニが登場。富山県産の香箱ガニは、内子・外子と一緒に蒸し焼きでいただきます。食通に人気の香箱ガニ、つぶつぶの外子も濃厚な内子もそれぞれうまみが強く、「蟹肉よりも味噌を楽しみたい」というタイプのカニ好きにはたまらないですよね。
大本命!噛みしめるほどにウマさに震える黒毛和牛ステーキは想像を超えるジューシーさ
そしていよいよクライマックス、「黒毛和牛ステーキ」が登場です。和牛の産地、部位は日によって異なり、当日は埼玉県産武州和牛のイチボをいただきました。
焼きあげられたステーキはシェフがサーブしてくれるスタイルです。このライブ感、鉄板焼き店の醍醐味ですよね。イギリス産クリスタルソルト、藻塩、生胡椒の塩漬け…といった薬味をつけていただきます。
上質なイチボステーキは見た目以上にやわらかく、噛めば噛むほどに肉の甘みがじゅわっとあふれ出します。脂のくどさが一切なく、いつまでも噛んでいたくなる味わいです。
鉄板焼き店といえば、やはり粉モノもハズせません。〆は「茨城県美明豚の豚玉」。2月末までの期間限定で、通常は1名あたり+300円の「牛すじ葱卵」を無料でトッピングできるということでお願いしました。
ドサッと盛られたネギは九条ネギ、卵は伊勢神宮奉納卵という銘柄卵を使った贅沢なお好み焼きです。
デザートを残しこちらで15品目。さすがにおなかがいっぱいになってくるころではありましたが、スパイシーなソースに食欲をそそられ、生地もふわっとしていて軽いため、最後のひとくちまで美味しくいただくことができました。
高級鉄板焼きのクオリティをお値打ち価格で。普段使いもOKのリーズナブルすぎる名店
絶品すぎる鉄板焼きコースを6,000円というお値打ち価格でいただける『くずし鉄板 あばぐら 恵比寿店』。デートや接待はもちろん、鉄板焼き店デビューにもぴったりのリーズナブルさが魅力です。ちなみにコースは1名から。予約なしでの入店も席状況によっては可能だそうですが、神田店と同様に予約困難店になる可能性が高いので、予約しての来店がベターです。
※12月31日~1月4日まで冬季休業となります。
※表示価格はすべて税抜です。
・紹介しているコースはこちら
https://r.gnavi.co.jp/2xn5xzz60000/menu1/