地元に愛される庶民的な居酒屋
お店は東京メトロ千代田線の根津駅1番口から徒歩1分程のところにあります。
こちらのお店は以前2011年8月29日TBS放送の吉田類の酒場放浪記で紹介された事もあるので、覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お客さんは、場所柄、会社帰りのサラリーマンとかではなく、地元の方々が多いように感じます。
また、土曜日は16時の開店なので早めにお酒をいただくことができます。
店内はカウンター席の他に、テーブル席やお座敷も用意されていますので、様々なシーンで使うことが可能です。
お酒は大衆的な物がメイン
お酒は、ビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、酎ハイ等、ほとんどの物が揃いますが、銘柄とかは大衆的な物がメインになります。
ただ、どれも安めの価格設定なので飲兵衛には嬉しい限りです。
まずはお刺身から!!
ここは和食がメインの居酒屋さんなので、まず食べていただきたいのがお刺身。
この時は「おまかせ刺3点(850円)」を注文してみました。
内容は、カツオ、タコ、寒ブリという構成。
どれも艶が有り、一目で鮮度の良さが分かる秀逸な物ばかりだったのですが、個人的には寒ブリが気に入りました。
寒ブリは脂の乗りが素晴らしく、醤油に付けた途端、醤油の表面に脂の膜が張るほどです。
他にも「おまかせ刺5点(1,500円)」や「おまかせ刺7点(2,500円)」もありますので、その時の人数で選ぶと良いかも知れませんね。
看板メニューの「活穴子白焼(850円)」と「車屋名物 大玉子焼(650円)」!!
「活穴子白焼(850円)」(写真上)は生きた穴子をお店で捌いて焼いており、身は厚く適度に脂が乗っているのが特長です。
皮の部分はカリカリと香ばしく、身の部分はふっくらと焼かれています。
「車屋名物 大玉子焼(650円)」(写真下)は、まずはその大きさに驚く筈です。一体、卵をいくつ使っているんだろうと思うほど。
食べてみると、しっかり出汁が利いていて火の通し加減も絶妙。
全体的に優しい味付けで、この大きさでもあっという間に平らげてしまいます。
「鯖の一本寿し(1,000円)」は絶対に外せない!!
いくつかある看板メニューで絶対に外せないのが、この「鯖の一本寿し(1,000円)」です。
厚くカットされ、お皿に並べられた姿はまさに圧巻の一言!!
鯖の表面もピカピカと輝いています。
また、シャリにも工夫が施され、ガリ、紫蘇の実、白ごまを混ぜるという手の込んだ仕事ぶり。
これで1,000円は絶対に安いです。
なにを注文しても隙の無い美味しさ!!
基本、なにを注文してもハズレが無いので、好きな物を注文すればいいのですが、やはり居酒屋さんに来たら焼鳥は頼みたい1品ですね。
今回は「やきとり(2本)360円」(写真上)と「とりつくね(2本)320円」(写真上)を注文。焼かれている時のタレの焦げる匂いにやられました。(笑)
どちらも丁寧に焼かれているのが印象的です。
「れんこん明太はさみ揚げ(550円)」(写真下)はまず他店では見かけないメニュー。
これは海苔で巻かれた明太子をれんこんで挟み、天ぷらのように揚げたお料理です。
レンコンのシャキシャキ感と明太子の塩辛い旨味が、どんなお酒にも合うのではないでしょうか。
冒頭でも書きましたが、こちらのお店にはお座敷もありますので、忘年会や新年会にも良いと思います。
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http://www.hkoume.xyz/article/462949193.html