初めての人は二度見してその手があったかと納得！ありそうで無かった豪快すぎる鉄板焼ハンバーガーが話題に

少し前から密かに関西のバーガーマニアの間で話題の「切ったやつ」！

今ここでしか食べられないというお店が神戸元町に登場しました。

 

それが『シェアキッチンヒトトバ』で不定期営業の『Brisk Otter table』です。

『シェアキッチンヒトトバ』は名前通りオーナーが日替わりで同じ店をシェアして営業するシステムで、曜日や時間帯によって個性豊かなカフェやバーなど業態が入れ替わります。

その中の一つが『Brisk Otter table』になります。

 

 

 この日は『Brisk Otter table』がハンバーガーショップとしてオープン！

 お店自体はキッチンカウンターとテーブルが1卓だけでこじんまりしてます。

 

 

メニュー表には普通のハンバーガーもありますが、この日の目的は「切ったやつ」。

『Brisk Otter table』のオーナーが最初はカットしてほしいという要望から別の店で出していた思いつきのメニューで、ただ単に半分に切ったハンバーガーではなく、断面を鉄板で豪快に焼いたものなんです。

そこを独立して開業までの準備の間にあちこちで「切ったやつ」をお披露目するうちにどんどん人気が出て、またあれが食べたいと言うファンの声で名物になりました。

 

 

そもそもハンバーガーをカットするのは店としては実はあまりやりたくないこと。

やはりどうしても品質が落ちるし、丸ごとかぶりついてほしいのが本音です。

 

それなら切っても品質を下げなければいいという逆転の発想に。

そのためには切る前ではなく切ってから仕上げるようにしました。

 

 

9分通り火を通してからカットし、最後に断面を短時間焼き付けて完成！

香ばしく焼き目が付き、旨味たっぷりの肉汁が全体に行き渡ります。

通常より焼いてる面積が多くなり出来立ては熱々で火傷するほど。

 

多くの人が見て自分の目を疑うような斬新な光景ですね。

 

 

こちらはレギュラーメニューでシングルパティの「切ったやつ」1400円です。

パティ、チーズ、ベーコン、煮玉ねぎをバンズに挟んでます。

これでももちろん十分に食べ応えがあります。

 

 

でもどうせならダブルパティの「切ったやつ」1900円がおススメ！！

かじった時の肉々しさがハンパじゃ無く、肉汁もドバドバ溢れてきます。

 

 

カリッカリになったバンズの歯応えが心地よく響き渡ります。

受け止めた全ての旨味が口の中で弾けます。

 

 

もりもりの肉がどろりととろけたチーズによってくっつき塊と化します。

焼けたチーズとベーコンの香りが入り混じってとても芳しいです。

 

 

そして何と言っても特徴的なのは、唯一の野菜の玉ねぎが甘辛く煮てあること。

すき焼きの最後にくたくたになった飴色の玉ねぎのようなこってり感です。

 

隠し味に入れたピリ辛スパイシーなソースが後から絶妙に効いてきます。 

 

 

それらが一度に合わさった時の一体感がたまりません。

いつものハンバーガーでは感じられない違った味わいを楽しめますよ。 

 

『Brisk Otter table』の営業日は現在あまり多くなく、年内は12/8のみで、年始は1/20と1/27とのことです。
営業日の詳細は『シェアキッチンヒトトバ』に確認するか、『Brisk Otter table』のInstagramの最新情報をチェックするようにしてください。

▼ヒトトバ　公式ページ
https://www.hito-to-ba.com/

▼Brisk Otter table 公式Instagram
https://www.instagram.com/ryo_taro_hamburger/

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