こんにちは。メシコレ編集部です。すっかり涼しくなり、過ごしやすい日々が続きますね。デートや旅行にもピッタリの季節になってきました。
都内からショートトリップするなら、江ノ島・鎌倉はいかがでしょう。江ノ島、鎌倉を散策するデートはデートの中でも定番ですが、新しいスポットも常に増え、何度行っても楽しい場所です。まだ知らない新しいスポットや、季節に合わせた素敵なスポットを巡ってみたい・・・!そんなカップルにおすすめできる一日デートコースを紹介します。観光で一度は訪れたい定番的な名所は回りつつ、地元の人に教えてもらった穴場のお店、本当に満足度の高いお店をピックアップしました。一般的なまとめサイトなどには出てこない、新店やグルメスポットがまだまだたくさんありましたよ!
1.まるで竜宮城のような片瀬江ノ島駅から1日をスタート!朝の江ノ島巡りで気分は一気に開放的に
9:30 「片瀬江ノ島駅」で待ち合わせ
週末の土曜日、今回彼とのデートに選んだのは江ノ島から鎌倉を散策する旅。いつもよりちょっとだけ早起きして小田急線に飛び乗り、「片瀬江ノ島駅」までやって来ました。到着して駅の外に出てみると、まるで竜宮城を思わせるような雰囲気の駅舎がとっても可愛い!今日はここから秋の江ノ島、鎌倉巡りをスタートし、ハズしたくない定番スポットから鎌倉に住む友人がおすすめしていた美味しい食のスポットまで、一日で一気に巡ってみます。
片瀬江ノ島駅から歩いて5分、最初に訪れたスポットは「江ノ島」。駅からすぐの弁天橋を渡り、地下道を抜けた先にあったのはこの開放感!名勝、日本百景のひとつにも選ばれている江ノ島が秋晴れの空によく映え、日々の仕事の疲れが一気に吹き飛ぶ瞬間です。江ノ島というと夏っぽいイメージがありますが、暑すぎない秋の方が清々しい気分で歩けますよ。
テレビ番組のロケなどでもよく見かける江ノ島神社の参道。昔からのおみやげ屋さんや湘南で採れる海産物のお店、名物の「しらす」などが味わえるお店がたくさん建ち並び、朝から食べ歩きの誘惑に駆られてしまいます。江ノ島はぐるりと一周歩くと2、3時間はかかるけど、今日は鎌倉にも行きたいスポットがたくさんあるので、友人に聞いた主要なポイントだけを効率的よく巡っていきましょう。
参道を抜けた先にあるのは江ノ島神社の「瑞心門」。人々が瑞々しい心でお参りできるようにと名付けられたそうで、この石段を登った先で後ろを振り返ってみると、参道と江ノ島の海が美しく見えるビューポイントになっています。登りきった先には江島大神の三女神の1つ、「辺津宮(へつみや)」があり、恋愛運がアップすると言われる「むすびの樹」などのスポットもあります。
江ノ島神社の「辺津宮」と「中津宮(なかつみや)」の2つを巡り、「江の島展望灯台」があるサムエル・コッキング苑の近くへ。ここでは江ノ島名物の「丸焼きたこせんべい」を購入しましたが、人の顔2つ分くらいの大きさがあるたこせんべいで、出来たて熱々の状態は焼けたタコの香ばしさもすごい!噛んでみるとパリっとした食感が心地よく、タコの旨味がぎゅっと凝縮されたような味わいのおせんべい。お散歩の休憩には最適のおやつですよ。
江ノ島はゆっくり巡るなら2、3時間かけて歩き、しらす丼や新鮮な魚の定食などを食べて帰るのが良いと思います。でも、古都・鎌倉の雰囲気も味わいたいなら、主要どころに立ち寄る半周だけでも満足度は十分。朝からこんなに綺麗に相模湾の景色が見え、潮風を浴びて爽快な気分に浸れました。
2.江ノ島で今夏にオープンしたばかりの新スポット!『モケスハワイ』でブランチを満喫
11:00 話題の『モケスハワイ』でブランチ
朝の江ノ島散歩を終えた後は、2018年7月にオープンしたばかりの新店『モケスハワイ』へ。ここはハワイ、カイルア地区で大人気のお店の日本2号店で、初上陸の1号店は中目黒、2号店は江ノ島にあります。江ノ島というと「しらす」が定番のイメージだと思いますが、実は「ハワイ好き、パンケーキ好き」の女子にとって湘南エリアは、ハワイの雰囲気と美味しいパンケーキが味わえるスポットでもあるんです。
店内の入口には吊り下げ式のハンギングチェアも設置されていて、身体を預けてゆらゆらとリゾート気分を満喫できる場所もあります。お店の外の壁にはインスタ映えでお馴染みの天使の羽が描かれていて、ここで写真を撮っていくカップルや家族連れもたくさんいました。
そして『モケスハワイ』に行って一度は食べてみたかったのが、こちらの「リリコイパンケーキ(1,280円)」。人気No.1のこの名物はハワイでお馴染みのパッションフルーツ、「リリコイ」がたっぷり入ったソースが特徴のメニューで、ナイフを入れてカットするとリリコイソースがとろりと垂れていき、ふわふわ、柔らかいパンケーキの生地と合わさっていきます。食べれば爽やかな酸味と上品な甘みが口の中いっぱいに広がっていき、しつこくない美味しさにハマってしまうパンケーキなのです。
また、SNS映えする可愛いスイーツが大好きな女子なら、「ピンキーピンクピンク(880円)」という江ノ島店限定のパフェシェイクもおすすめです。他にも江ノ島名物のしらすを使用したパンケーキ、「ガーデンしらすパンケーキ(1,380円)」や「天使のガーデン カラスミ・シラスプレート(1,560円)など、お食事系のパンケーキ、プレートなども多数用意されてますよ。
紹介しているお店はこちら!
店名:Moke’s HAWAII 江ノ島店
住所:神奈川県藤沢市江ノ島1-6-8
電話番号:0466-47-7794
3.神秘的な美しさのクラゲショーは必見!ブランチの後、鎌倉へ移動する前に「江ノ島水族館」へ
12:00 新江ノ島水族館でクラゲとイルカショーを見る
ブランチを楽しみ、鎌倉へ移動する前ぜひ立ち寄っておきたい定番スポットと言えば「江ノ島水族館」。江ノ島水族館は全国でクラゲを展示する水族館の中でもパイオニアと言われている水族館で、クラゲの生態の研究や展示手法ではとても有名なスポットなのです。入口にはシンボルになっているクラゲが飾られていて、常時14種類のクラゲや3Dプロジェクションマッピングを用いたクラゲショーなども目にすることができます。
江ノ島水族館には、生物の宝庫と言われる相模湾で暮らす魚たちを紹介するゾーンや、名物であるしらすの生態を学ぶことができる常設展示ゾーン、幻想的な雰囲気の中で魚を眺めることができる大水槽などもあります。江ノ島を散歩していた時とはガラリと空気感が変わり、落ち着いてムードのあるデートを楽しむことができるスポットになっています。
そして、江ノ島水族館を訪れた際に必ず見ておきたいのが、クラゲファンタジーホールで行われる「クラゲショー」。日中は概ね6回のタイムテーブルでショーが行われていて、開始時間になるとホール全体が江ノ島の海の中をイメージした空間へと切り替わります。人間の歴史よりもはるか昔から生きるクラゲたちって、こんなに綺麗で幻想的だったんだ。約10分間のショーですが、見とれてしまうほどの美しさがありました。
クラゲショーが終わった後、改めて展示されているクラゲたちを見ていくと、とても可愛らしく思えます。彼も思わず見入ってしまい、神秘的なクラゲの美しさの虜になっていました。
最後は人気のイルカショーも楽しんで、あっという間のひと時。江ノ島水族館には他にも相模湾や江の島周辺に住む生き物たちに直接触れることができる「タッチプール」などもあり、ちょっとドキドキするようなひと時を過ごすことができます。片瀬江ノ島駅から歩いて10分ほどの場所なので、江ノ島水族館をメインにして過ごす一日デートもおすすめだと思いますよ!
紹介しているスポットはこちら!
スポット名:新江ノ島水族館
電話番号:0466-29-9960
公式HP:http://www.enosui.com/
4.ポテトとディップ、シェイクを自由にカスタマイズ!七里ヶ浜「Potatis(ポタティス)
14:45 海を見ながら『Potatis(ポタティス)』のポテト&シェイクに舌鼓
「江ノ島駅」から江ノ電に乗り、目指すは鎌倉の七里ヶ浜。江ノ島駅から腰越駅にかけては道路の真ん中を小さな車両がゆっくり走り、古き時代の懐かしさを思わせるような風情が感じられます。そして腰越駅を過ぎると視界が一気に開け、目の前にはオーシャンビューの景色が広がります。わずか8分の乗車時間で七里ヶ浜駅に到着しますが、コトコトと揺れる電車の音と変わりゆく相模湾の景色に夢中になるひと時でした。
七里ヶ浜と言えば、世界一の朝食で知られる『bills(ビルズ)』や、スコーンの美味しさでも有名な『パシフィックドライブイン』、カレーレストランの『珊瑚礁』といった人気店もありますが、今回私たちが鎌倉の友人に聞いて訪れたのは『Potatis(ポタティス)』というポテト&シェイクの美味しさが有名な一軒。目の前180度に海が広がる国道134号線沿いにあり、ポテトとシェイクのある小さなスタンドという雰囲気が可愛いお店です。
休憩がてら立ち寄ってみて、思わず「コレ、美味しい!」と大きな声を出してしまったのが、「ハワイアンソルトシェイク」。濃厚なバニラシェイクにハワイの岩塩の塩っ気がとても良いアクセントになっていて、甘じょっぱい美味しさにハマってしまったシェイクでした。他にもバニラとヨーグルトをベースに、色々なフレーバーのシェイクを選ぶことができ、チョコミントやマンゴパイナップルなども気になるメニューでした。
また、ポテトはスタンダードな形状の「スティック」、カリカリ、クリスピー仕立てで中がホクホクの「ウェッジ」、小ぶりな皮付きじゃがいもの素揚げの「ミニ」、カットの仕方で旨味を楽しむ「ラティス」といった感じで4種類の中から選べ、一緒に付けて味わうディップも10種類からチョイスできました。運ばれてきた熱々のポテトは古い流木の上に載せられていて、見た目の可愛さも印象的。じゃがいも本来の味がしっかりと感じられ、カリカリの次にやってくるホクホクした食感も堪らない一品でした。
今回は「チェダーチーズ」と「明太マヨ」の2つのディップを選びましたが、この2つの組み合わせは鉄板の美味しさです!濃厚すぎるほどのチーズのコクを楽しんだ後、今度は明太マヨの美味しさがクセになり、ポテトに付けるディップが足りなくなってしまうほど夢中になって食べてしまいました。
紹介しているお店はこちら!
店名:Potatis(ポタティス)
住所:神奈川県鎌倉市七里ガ浜1丁目3−12
電話番号:0467-32-1177
5.一度は訪れておきたい鎌倉観光スポットの大定番!「鎌倉大仏」で有名な長谷の「高徳院」
15:30 鎌倉観光の定番、「鎌倉大仏」と「長谷寺」へ
再び江ノ電に乗り、今度は七里ヶ浜駅から鎌倉観光の定番駅として知られる「長谷駅」へ。鎌倉、長谷エリアで一度は訪れておきたかったのが、大定番スポットの1つである「高徳院の鎌倉大仏」です。実はここ、公式サイトを見ると「鎌倉大仏殿高徳院」と書かれていますが、奈良の大仏様のように建物の中にある大仏殿ではありません。はるか昔、室町時代の末までには大仏様を覆っていた建物が台風や津波の影響で倒壊してしまい、露坐の大仏と言われるようになったのだそうです。
そんな鎌倉大仏を一目見ようと常に多くの観光客の方がこの地を訪れていますが、この大仏様は国宝であるにも関わらず、胎内を見学できてしまうのもポイントなのです。大仏様の正面右側には人がやっとすれ違えるほどの小さな入口があり、入口で20円を納めれば胎内を拝観することができます。
小さな入口を入り、暗闇の中で急な階段を登って行くと、光が差し込む空間へとたどり着きます。大仏様は背中の部分が窓のように開いていて、そこから差し込む光が胎内を照らし出します。内部は何層も積み重ねられたような構造になっていて、鋳型を重ねていく形で大仏様が作られていったのだそうです。この大仏様は昭和の大修理、平成の大修理と修理が繰り返され、次の世代へ向けて大切に守り継がれています。
6.観音様と可愛らしい良縁地蔵のいる「長谷寺」へ!ほっと一息できる「てらやカフェ」も穴場
鎌倉、長谷エリアでもう1つ訪れておきたい大定番スポットが、地名の由来にもなっている「長谷寺」です。ここは毎年紫陽花(あじさい)の季節になるとたくさんの観光客が訪れるスポットですが、実は秋になると夜間特別拝観で紅葉のライトアップも行われています。ちなみに2018年は11月23日から12月9日の期間で実施されるそうで、夕暮れになると真っ赤に染まる紅葉が境内を美しく彩ります。
そして長谷寺と言えば、最近はとっても可愛らしい「良縁地蔵」もじわじわと人気を集めています。彼岸花の先で優しい笑顔を向けてくれる地蔵様を見るだけでも心が和むのですが、実は境内の合計3箇所に配されている良縁地蔵を見つけると、良縁に恵まれるという話もあるのだとか。私たちもそのご利益にあやかりたくて、境内を巡って3箇所を見つけました!
観音様にお参りした後、境内を巡る途中で見つけたのは、「祈りの和音 かんのんね」というスポット。上を見上げると桜の木に風鈴がたくさん吊るされていて、そよ風が吹く度に美しい音色が聞こえてきます。また、木の下には願い事が書かれた「散華」がたくさん納められていて、カラフルな景色に思わず目を奪われてしまいます。
ここには様々な願い事が書かれていて、それらを読んでいくうちに私たちも「書いてみよう!」ということに。200円を納めれば好きな散華の色が選べ、観音様に心の中の願いを託して帰ることができますよ。
そしてもう1つ、長谷寺には鎌倉の街並みと海が一望できる「見晴台」もあります。秋の天気が良い日には逗子や葉山の海辺はもちろん、遠くは大島まで見えるそうですよ。ここからの景色を眺めていると、一度鎌倉に住んで目の前に海がある生活をするのもいいなぁ、なんて思ってしまいます。
長谷寺の境内を巡った後は『てらやカフェ』で少しだけ休憩。実はここ、長谷寺に入る券売場のすぐ裏手にあるお店なのですが、観光客の人たちが歩く道筋から外れ、少し隠れたような場所になっているため、混雑せずにゆっくり休憩することができる穴場スポットなのです。小さな店内ではあるものの、テーブル席やカウンター席もきちんと用意されていて、お店の前にも休憩用のイスがいくつか置いてありました。
散策に少し疲れてきた時に癒やしてくれたのが、この「ソフトクリーム(350円)」。油っぽさがなく、牛乳の味がしっかりと感じられ、観光地のど真ん中で味わうものとは思えないクォリティ。期待していた以上の美味しさで少し驚いてしまうほどでした。
紹介しているお店はこちら!
店名:てらやカフェ
住所:神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
電話番号:0467-22-6300
7.実は「凶みくじ」が多い神社としても有名!「鶴岡八幡宮」の「鳩みくじ」で恐る恐るの運勢占い
17:15 凶や大凶のおみくじだらけ!?鶴岡八幡宮で運試し
江ノ島からスタートした一日の旅の〆は古都・鎌倉の中心地、鎌倉駅界隈。お土産屋さんや食べ歩きのお店がたくさん建ち並ぶ小町通りを歩き、鎌倉のランドマークでもある「鶴岡八幡宮」に到着。夕暮れの鶴岡八幡宮は人が多すぎず、古都の風情がゆっくりと味わえる場所になっていました。
鎌倉時代、源義経を想う静御前が舞を舞った場所と言われる「舞殿」を抜け、石段を登った先にある本殿で参拝。そして、本殿のすぐ隣にある授与所に行って、以前から気になっていたアレを体験してみました。
それがこの「鳩みくじ(1回200円)」。鶴岡八幡宮の鳩みくじには小さな鳩の根付(ストラップ状のアクセサリー)が付いていることでも知られますが、私が気になっていたのはおみくじの中身。実は鶴岡八幡宮は全国の神社の中でも「凶や大凶」のおみくじが多いスポットとしても有名で、かなり多くの人たちが凶みくじを引いてしまっているそうなんです。ちなみに私は今まで、凶のおみくじを引いてしまった経験がなかったのですが・・・
いきなり「凶」みくじを引き当ててしまいました・・・。中身を読んでみると、駄目だと思って落ち込んでいると願い事も失ってしまう、交際相手に気を許すと調子に乗られてしまうなど、散々な内容。今まで引いたおみくじは多少フォローしてくれるような内容を書いていることが多かったものの、鶴岡八幡宮のおみくじはある意味すっきり気持ちいいくらいのネガティブさ!?があって、新鮮で面白かったです。
凶のおみくじを引いたまま帰るなんて悲しすぎて落ち込む!と思った方、ご安心ください。鶴岡八幡宮の境内には「凶運みくじ納め箱」というものが置いてあり、ここに凶や大凶のおみくじを結んでから納め、箱の上にある矢を想いを込めて握ると、「凶運が強運に変わる」と言われているんです!ここは滅多に出会えない凶みくじに出会える可能性が高いスポットなので、怖いけど凶みくじが見てみたい!という方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
紹介しているスポットはこちら!
店名:鶴岡八幡宮
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1−31
電話番号:0467-22-0315
8.クリエイティブすぎる懐石バル!今、鎌倉で話題の食の社交場「トラットリアイノウエ」を初体験
18:00 鎌倉で今話題のレストラン『トラットリアイノウエ』でディナー
今回の江ノ島、鎌倉デートの最後は、鎌倉に住む友人が今、あのお店は鎌倉で一番楽しいディナースポット!と一押ししていた『トラットリアイノウエ』へ。実はこちら、まだオープンして1年ちょっとのお店だそうですが、鎌倉駅から徒歩0分、鎌倉駅西口の改札のすぐ向かい側にあり、夜な夜な食が大好きな鎌倉の大人たちが集うスポットになっているのだそうです。今回はちょっとドキドキしながらの初体験でしたが、期待を圧倒的に上回る料理の数々に出会え、しかもリーズナブルで本当にびっくりした一軒でした。
『トラットリアイノウエ』に入ってまず驚いたのはユニークなお店の作り。客席が14席程度の小さなお店なのですが、厨房と客席の仕切りがまったくなく、シェフを中心にみんなでアイランドキッチンを囲み、一緒に料理をしているような感覚で懐石料理の数々が楽しめるお店なのです。シェフの前の席に座ればその距離はわずか50cmから60cm程度、至近距離でクリエイティブな料理が次々と生まれていきます。
こちらはシェフと話をしながら単品からコースメニューまで気軽に自由にオーダーできるお店で、今までにありそうでなかった「懐石バル」のような雰囲気。季節ごとの旬の食材を基本にしながら、クリエイティブすぎるシェフがこれは美味しそう!と思ったその日の食材までが揃い、お客さんの「それ食べたい!」の声でどんどんと美味しそうな料理が出来上がっていきます。今回は初めてだったので3,500円の月替りコースをお願いしてみましたが、低温調理した秋刀魚、ウニが載ったサザエの肝素麺、佐島の蛸、一風変わった茄子の握り寿司などなど、ハイセンス且つ贅沢すぎる料理の数々が味わえました。
季節の旬料理を散々楽しみ、最後の〆はサーモンといくらの入ったこの土鍋ごはん!このご飯が出来上がった頃にはすっかり他のお客さんたちとも打ち解け、みんなで「すごくいい香り、美味しそう!」と言い合いながら、鎌倉って本当に素敵な街だなぁと痛感。懐石料理を堅苦しくなく、こんなに身近に楽しく食べさせてくれるお店があるなんて、羨ましすぎます!鎌倉の人たちは。
紹介しているお店はこちら!
店名:トラットリアイノウエ
住所:神奈川県鎌倉市御成町11−2
電話番号:0467-37-6973
今回、朝から一日かけて巡った江ノ島、鎌倉のデートコースですが、最後の『トラットリアイノウエ』さんのお値打ち度が高すぎる、楽しすぎるディナーのおかげで最高の一日になりました。彼と二人で「ごちそうさまでした、また来週も来ます!」と言って店を出て、帰りの電車の中で再びの鎌倉散策を約束。
次は報国寺の竹林や一条恵観山荘も巡ってみたい!そんな話をしながら素敵な一日が終了。秋の江ノ島、鎌倉デート、皆さんもぜひ素敵な思い出を作ってくださいね!
【おまけ情報】江ノ島、鎌倉間で乗り捨てOK!好きな時間に利用できるレンタサイクルサービスを発見!
最後にデートの際に役立つおまけの情報をご紹介。
最近は江ノ電だけでなく、レンタサイクルで江ノ島や鎌倉を巡る方も増えていますが、悩みの種になるのが返却の問題。一般的なレンタサイクルは借りた場所に返却するのが基本ですが、実は江ノ島や鎌倉には「乗り捨てOK」のレンタサイクルもあるのです!
鎌倉駅西口から徒歩1分の場所で、「COGICOGI」というレンタサイクルサービスのポートにもなっている「chabakka tea parks」さんに話を聞いたところ、「COGICOGI」のポートは江ノ島周辺の腰越に1軒、鎌倉駅周辺に3軒あり、好きな時に借り、行き先に近いポートで乗り捨てして帰るのもOKとのこと。12時間2,100円でレンタルできるそうなので、今回のスポットを自転車で巡る旅もできてしまいますよ!
紹介しているサービスはこちら!
http://cogicogi.jp/smart/port-kamakura.html
■他にもたくさん!江ノ島・鎌倉デートスポット周辺で食通がおすすめのお店
▼「江ノ島」近くのお店
行列も少ない穴場!江の島で楽しめるハワイのビールとしらすのパンケーキ
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