高田馬場で50年以上続く焼鳥屋
お店は、JR山手線、東京メトロ東西線、西武新宿線の高田馬場駅からいずれも徒歩3分程のところにあります。
創業は1967年(昭和42年)ということですから、オープンしてから既に51年経つわけです。その長い年月の間、様々なお客さんが訪れ、美味しい焼鳥とお酒で癒されたことでしょう。
店内はカウンター席、テーブル席等合わせて100席もあります。
また、近くには大学や専門学校等も多くある為、仕事帰りのサラリーマンに混じって学生さんの姿も多く見受けられます。
2012年10月5日放送の「マツコの知らない世界SP」の焼き鳥の世界でも紹介されたお店ですよ。
お酒の種類は豊富!!
お酒の種類は多く、ビール、日本酒、焼酎、泡盛、ワイン、ウイスキー、カクテル、サワー類、果実酒と考えられるお酒はほとんど揃います。
私の場合は1人で訪れることが多く、だいたい最初は瓶麦酒「黒ラベル(540円)」から始まり、途中から「チューハイ(380円)」に切り替えることが多いです。
お客さんの中には女性グループで訪れ、ワインのボトルを何本も空にしている強者の方々もたまにいらっしゃいます。
まずは名物の煮込みから!!
こちらは焼鳥屋さんなので、焼鳥がメインである事は間違いがないのですが、まずは焼鳥と一緒に「煮込み(350円)」も注文しましょう。
焼鳥は焼くのに時間がかかる為、すぐに出て来る「煮込み(350円)」を突きながら焼鳥が焼けるのを待つわけです。
具材は、鶏の手羽、つくね、大根、人参で、鶏ガラで炊いた塩味のスープでよく煮込まれています。
特に味の染みた大根は絶品ですよ。
焼鳥は1本60円から。盛合せもお得!!
焼鳥は部位によって値段が違いますが、1本60円からあります。
ただ、基本的に2本縛りなので、1人の場合は「焼き鳥 盛合せ(510円)」(写真)がおススメです。
これですと7本(7種類)付いていますので、1人でもいろいろな種類が楽しめますね。
ちなみにセット内容は、もつ、すなぎも、はつ、ぼんじり、はさみ、つくね、てばさきになります。
焼鳥は備長炭で丁寧に焼かれていますので、どれも絶品です。
野菜肉巻きも美味い!!
『鳥やす 本店』は普通の焼鳥の他に野菜肉巻きなる串焼きもあり、これらを目当てに来るお客さんも大勢いらっしゃいます。
種類は「アスパラ肉巻き(120円)」、「しめじ肉巻き(120円)」、「えのき肉巻き(120円)」、「しそ肉巻き(120円)」、「にんにく肉巻き(120円)」、「チーズ入り ピーマン肉巻き(130円)」と6種類。これらは各1本から注文が可能です。
今回の取材時はその中の「チーズ入り ピーマン肉巻き(130円)」(写真)を頂きました。
これは、チーズをピーマンに仕込んで豚バラ肉を巻いた串物で塩味。レモンを絞って食べると美味しいですね。
隠れた名作「利久和え(320円)」!!
実はこちらには地味ながら、多くのお客さんが注文している人気メニュー「利久和え(320円)」というお料理があります。
これは、湯がいた鶏の腿肉を珍味”うにくらげ”で和えたシンプルなお料理なんですが、この組み合わせ、意外に合うんです。特に日本酒にはバッチリ!!
しかし、こういう組み合せをよく思い付いたなと感心します。
一見、家でも真似できそうですが、こういう酒場の雰囲気で食べるのがいいんですよね。
こちらのお店は収容人数が100人と大箱なので、会社の宴会、友人との飲み会などいろいろな場面で使える貴重なお店だと思います。
もちろん、今回の私のような1人飲みにも適しています。
紹介しているブログはこちら!
http://www.hkoume.xyz/article/toriyasu-honten.html