今や日本屈指のラーメン店として名高い『自然派ラーメン神樂』週末ともなれば県外客が列をなします
2016年 食の世界的権威の特別版において石川県の話題のグルメとして認定を受けるなど、各賞を総なめにする日本屈指の無化調ラーメン店 『自然派ラーメン神樂』
平日は地元客を中心に人気が絶えず、週末ともなれば関西や関東からもその味を求め行列が絶えない。
『神樂』の魅力が詰まった「中華そばWチャーシュー」
「中華そば」 醤油味
醤油・塩・味噌の他、季節の限定メニューもあるが、店主おすすめの一番『神樂』らしい味が楽しめるのが醤油味。
15種類の天然素材と天然醸造3年無添加醤油使用のスープとある通り、鶏ガラ出汁を煮干しや昆布の魚介乾物の旨味が下支えしているなんとも滋味深いスープ。
流行りのガツンと来る旨みではなくじんわりと染み渡る旨味が特徴で、思わず「あ~~っ」 (美味しい!)と口から洩れてしまうくらいです。
特に滋賀丸中醤油特選の杉樽3年熟成の醤油タレは微かに杉の香りをまとわせ、無添加ゆえに少量でも素材の味を引き立てコク深く、旨味と塩分のバランスがとてもよく思わず全汁してしまう。
「Wチャーシュー」
『神樂』で見逃せないのが自家製チャーシュー。 「真空」と「窯焼き」の2種類があって、Wチャーシューメンを注文するとそれぞれ2枚ずつ別皿で提供される。
「真空」はフランス料理の手法で調理したしっとりした出来栄え。
「窯焼き」は煮豚中心の叉焼の中にあって、文字通り焼いた豚肉です。 表面は香ばしく中はしっとり仕上がり、切り置きではなく共に注文を聞いてから手切りするというこだわりよう。
あと別皿にする理由として一つはスープでチャーシューに熱が入ってしまうこと、そして二つ目がチャーシューから染み出す塩分がスープの塩分濃度を高めてしまい究極の味に変化を与えることを避けるためなのです。
このこだわりと味に対する探究心がファンの舌を唸らせ、遠くからでも訪ねてくる所以なのです。
金沢観光に来られたら是非とも訪ねて頂きたい名店です。
紹介しているお店はこちら!
- 自然派ラーメン 神楽
- ラーメン 北陸鉄道石川線 野町駅 徒歩22分
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白い曼殊沙華が咲き誇る庭園『香林寺』、寺町の『神樂』で食べた後は寺町散策を!
『自然派ラーメン神樂』のある金沢市寺町は、寺町の名前が表すように70近くのお寺が集まった町です。
寺町寺院群は江戸時代に一向一揆の対策として、この地に浄土真宗以外の寺院を集めたそうです。 またもう一つの説として金沢城の出城としての要塞の意味もあったようです。
寺町寺院群からは西茶屋街も近いのでついでに寄るのも良いですし、繁華街である片町・香林坊から徒歩でも行けます。
今回紹介するのはその寺町の一画にある、願掛け寺で親しまれている『香林寺』という曹洞宗のお寺。 金沢の繁華街『香林坊』の名前の由来とも言われています。
秋のお彼岸近くになると境内に植えられた約6,000本の白い曼殊沙華(彼岸花)の花が一斉に咲き誇ります。
公式ページによると、白い曼珠沙華が群生する寺院は大変珍しく国内有数の規模だそう。
白い曼珠沙華は、可憐で清楚な美しさばかりではなく、妖艶で鮮やかな魅力も秘めており、見る人を幻想的な世界に誘うことでしょう…とのことです。
(香林寺ホームページより抜粋:http://www.kourinji.jp/dish4.html)
境内の石像と曼殊沙華の競演が見所です。
可愛いお地蔵さんや、干支の十二支にちなんだ石像もあってその一つ一つに願いをかける(願をかける)ことでも有名なお寺です。
この石像のまわりにもたくさんの白い曼殊沙華が咲き誇り、写真撮影の絶好のポイントとなっています。
白い曼珠沙華の見頃は例年9月10日~9月25日です。なお特別ライトアップ期間もありますのでお見逃し無いようにしてください。
あみの3さんオススメの観光スポットはこちら!
願掛け寺 香林寺
住所:石川県金沢市野町1-3-15
電話番号:076-241-3905
公式ページ:http://www.kourinji.jp/index.html