塩ホルモンとトントロって、今や一般的に食べられますが.........
実は、その発祥が北海道の旭川だってご存知でしたか?
北海道最大の歓楽街・すすきのに、その発祥地の味を楽しめる新店がオープンしました♪
【1】平成30年7月16日オープンの新店☆
塩ホルモン 周吾
札幌市営地下鉄南北線『すすきの駅』『中島公園駅』どちらからも徒歩8分ほど。
札幌市電『東本願寺駅』からなら徒歩3分に立地する『ホテルマイステイズ札幌すすきの』1階の路面店です。
旭川の塩ホルモン店で8年間修業した店主が、平成30年7月16日に開業した新店☆シックなモノトーンにまとめられた店内は、抑えめなBGMも手伝って落ち着きますね~♪
サッポロクラシック(490円)
※以下、価格表記はすべて税別です。
まずはお約束の生ビール☆黄金色の輝きがモノトーンのバックグラウンドに映え、飲む前から視覚的にウマいんですが、飲んだらもっとウマい 笑
ココでオーダーすべきはモチロン.........!
【2】まずは看板メニューの塩ホルモンを!
「直腸(490円)」「特上ガツ【数量限定】(600円)」
明治末期に始まり、北海道内最大規模に発展した旭川の養豚業。当時、安価で豊富に入手できた新鮮な豚ホルモンを、塩漬けにして食べ始めたのが旭川塩ホルモンのルーツだとか。
その旭川で腕を磨いた店主が仕込む塩ホルモン、味付けは後付けのタレに頼らず、特製塩ダレの下味だけという潔さ!塩梅強めなのに、淡白なはずのホルモンの旨みがシッカリ主張しますね~♪コレはビールが飲まさるわ~( ゚∀゚)o彡°←北海道弁
ちなみにホルモンって、比較的温度の低い網の外周りで焼くとフックラ仕上がるのはご存知ですか?筆者はホルモンを食べ終わってからコノ事を知りました( ノД`)シクシク…
「トントロ(570円)」
ブタの頬から肩にかけての部位を「トントロ」として食べ始めたのは、ココ20年くらいのお話。そういや、筆者の若いころはトントロなんて聞いたことなかったかも(;^ω^)
モチロン味付けは塩ダレだけ☆炙られて余計な脂が落ちてもなお、サシがキラキラ輝くトントロですが、見た目を裏切るサッパリ感とザクザクな歯触りがなまらウマい!
レモン汁をチョイと付ければ無限に食べられそうな勢いです=3=3=3
ちなみに「トントロ発祥」の出展を探すと諸説はあるものの、旭川以外でトントロ発祥を主張する記述が見当たらず......筆者の見解は「消去法で旭川がトントロ発祥」です 笑
【3】鶏ハラミって?
「鶏ハラミ(520円)」
鶏肉は散々食べているはずなのに、鶏にハラミがあるなんて知らないぞ?ってコトで食べてみりゃ、シッカリ焼いてもプリプリ☆独特の歯応えと引き締まった旨味、鶏肉にコンナ美味しい部位があるなんて!
聞けば、一羽から2枚しか取れない激レアプレミアムだそうです......コレは必食♪
「ピリ辛ネギ盛り(370円)」
店主さんのオススメでオーダーした一品☆ソノままでも口直しにイイ感じですが、折角だから肉に合わせてみようかと。順当なら牛タンあたりと思いつつ、店主さんに聞いてみりゃ。
『「牛ハツ(590円)」なんか面白いです』とのコト。
......ドンピシャ!
牛ハツ&ピリ辛ネギは焼肉店の範疇を超え、一品料理の風格です。コレ、是非ともお試しあれ♪
「鶏ナンコツ【肉付き】(420円)」
え?ナンコツに肉が付いてるの?って、興味津々のオーダーが大当たり~~!
一口で軟骨と肉の異なる食感がデュエットを奏で、ポリポリとプリプリのポリプリリズム♪コレも塩ダレだからこその、素材の旨さが際立つなぁ~(^-^)
【4】塩ダレ一辺倒なのに......
「牛タン【ねぎ付き】(950円)」
ありふれた肉メニューも、旭川流の塩ダレが絡めば新しい!
全メニュー塩ダレだけで味付けしてるのに、それぞれの部位本来の旨味の違いがクッキリ。塩ダレ一辺倒で最後まで飽きずに食べられるのはスゲェっす♪
「厚切り牛サガリ【5食限定】(1,300円)」
一般的にタレ後付けだと、タレの選択やタレの量は食べる側の裁量です。
結果、食べる方によって味わいにバラツキが生じます。
一方、『塩ホルモン 周吾』では、あらかじめ仕込まれた下味そのままが兎に角旨い!
店主さんの裁量で、全てのお客様に旨いと言わせる意気込みを感じます(^-^)
【5】全メニュー食べたくなる新店です!
「豚ハラミ」に「豚タン」、「塩タレジンギスカン」に「鶏ハート」。腹ペコさんには「ネギたまライス」、肉の合間に「辛玉スープ」etc......。
決して豊富とは言えないメニュー数ですが、なんせ部位ごとのキャラクターが際立っており、品揃えはメリハリの効いた少数精鋭です。コリャ全メニュー制覇したくなるなぁ~ 笑
食べ慣れていたはずのアノ肉もコノ肉も、特製の塩ダレが、知らなかった魅力を知らしめてくれます。塩ホルモンとトントロ発祥地の旨さは是非とも食べてほしい!
新店にしてこのクオリティ、『塩ホルモン 周吾』に注目です(^-^)
ゴチソーサマでした♪
紹介しているお店はこちら!
店名:塩ホルモン 周吾
住所:北海道札幌市中央区南7条西5丁目1-7 ホテルマイステイズ札幌すすきの 1F
電話番号:011-518-8829
営業時間:17:30〜2:00
定休日:水曜日
公式Facebookページ:https://www.facebook.com/syugo.sapporo/