北海道と言えば、新鮮な魚介類、豊かな農産物、芳醇な酪農品......そんなイメージが先立つかもしれませんが、日本国内のそば生産量は北海道がダントツ一位!
その北海道の中にあるおそば屋さんの中でも、コノお店のサービスは有数でしょう♪
【1】壱番札をゲットせよ!
喜心庵
JR函館線「星置駅」より歩いて8分ほど。国道5号線沿いの店舗前にも数台分の駐車場がありますので、自家用車での訪問もオススメです。
コノ日は、とある目的のために開店直後に到着(`・ω・´)はたしてソノ目的とは......
壱番札
「早い者勝!入口に掛けている札を取ってお出し戴けると、ざるそば定額食べ放題。三枚四枚楽勝という方お待ちしています。」
無事目的のモノを入手☆『喜心庵』は毎日先着3名のみ、ざるそば食べ放題です!
希望者は「壱番札」「弐番札」「参番札」を入り口から外し、お店の方に渡すってワケ♪
【2】壱番札は税込800円!
「ざるそば食べ放題(壱番札・税込800円)」
ちなみに弐番札900円、参番札1,000円☆北海道産のそば粉に小麦粉を1~2割まぜて打った二八そばが、何枚でも無制限で食べ放題です!
ソレが税込800円~1,000円ってサービス.........圧倒的コスパ.........!
注文の際は「せいろの枚数」と「海苔の有無」を聞かれます☆まずは「海苔あり2枚」からスタート!
美味しい~♪
二八そばは甘めのツユにドップリつけて食べるのがお店の推奨。
シッカリ水切りしてあるのに、お蕎麦がなまら瑞々しいんです!!
せいろ2枚なんてアッという間でした(^-^)
おかわりの3~4枚目は海苔無しで。
余談ですが。
筆者は『海苔無しがもりそば』『海苔有りがざるそば』だと思ってましたが、ルーツを探ると、海苔の有無で呼称を変えるのは正確ではないようですね(;^ω^)
ってワケで『喜心庵』では『海苔ざるそば』『海苔なしざるそば』と呼び分けています。
お店の方が程よいタイミングで『オカワリいかがですか?』と声をかけてくださるのもウレシイですね♪お言葉に甘えて合計8枚、美味しくいただきました(^-^)
さらに3~4枚はイケそうな腹具合でしたが......他に気になるメニューがありまして。
【3】「あつもり」とは?
「十割あつもりそば大盛り(1,400円)」
「あつもり」といえば、プロ野球の熱いプレーを、平安時代末期の平家の武将で、つけ麺で一旦冷水で〆た麺を温めなおしていただく食べ方、ってのが筆者の知る限りでしたが......
実は、江戸時代初期からある伝統的なおそばの食べ方だそうです!
十割そばは、辛口つゆに三分の一ほど付けていただくのが『喜心庵』オススメ。
温められた十割そばは、そばならではの良い香りがブワッと広がり、味覚も嗅覚も大満足!薬味のおろしが十割の魅力を引立ててくれます♪
合計10枚のおそばをいただき、蕎麦湯で〆.........と思いきや。
『喜心庵』にはまだまだ嬉しいサービスがありました♪
【4】最後までそば尽くし!
「十割そば饅頭(一人一つ限り無料)」
レジ横にある限り、先着順のサービスです☆そば粉と大和芋からなる饅頭の皮、フックラとしつつ心地よい粘度があり、コレは旨い!必ず食べてほしい一品です!
コレでホントに〆。そばに始まって、そば饅頭で〆る極上のひと時でした♪
正直なトコロ、食べ放題目当てで勢いよくお邪魔したんですが(;^ω^)
『喜心庵』のそば尽くしなおもてなしを味わい、お腹以上に、心が満たされました。
今回の記事中に、お蕎麦に関する蘊蓄めいたコトを多々述しましたが、実はすべて店内メニューの受け売りです。お邪魔することがありましたら、メニューに記されたアレコレを是非ともお読みいただきたい☆きっと、今まで以上におそばが好きになるでしょう!
ゴチソーサマでした♪