2017年4月にオープンした銀座最大級の商業施設「GINZA SIX(ギンザ・シックス)」。その6階に、日本各地の銘店の味を一度に楽しめる話題のスポットがあるのをご存じでしょうか。
広々とした店内の奥には、昼は見晴らしの良い眺望、夜は銀座の夜景、を堪能しながら食事ができるテラス席も完備。これからの季節、都内でラグジュアリーな気分でビアガーデンを楽しみたいなら絶対に覚えておきたい『銀座大食堂』をご紹介します。

銀座の一等地で美食三昧。至極の時間を堪能できるビアガーデンコース

今回チョイスしたのは「【2時間飲み放題付】～黒毛和牛や比内地鶏～ 選りすぐり銘店の肴７品 ビアガーデンコース（5280円・税抜）」。7つの銘店の逸品料理にビールやワインなど2時間の飲み放題がついたコースで、4名以上の事前予約で利用することができます。

まず登場したのは『松重』の「黒毛和牛 冷しゃぶサラダ」。松阪牛専門店が手がけるしゃぶしゃぶ・すき焼きを贅沢にサラダ仕立てでいただきます。透きとおるほどうすく剥かれたかつら剥きの大根に包まれているのは、オクラやヤングコーン、パプリカといった色とりどりの野菜、そして松阪牛…！さっぱりとした醤油玉ねぎドレッシングとポン酢ジュレでいただきます。ビジュアルの美しさにも心を射抜かれること間違いなしの一品です。

続いて運ばれてきたのは『鮨処 順』の「本日のお刺身」。取材当日は岩手のマグロと北海道のアマエビが登場しましたが、刺身の内容はその日の入荷次第。アマエビは大ぶりで甘みが強く、マグロはその旨味の強さに驚かされます。職人が選び抜いたこだわりの食材のみを使用しているため、間違いのないおいしさに出会えます。

3品目は『日乃本 比内や』の「秋田比内地鶏ねぎま串」。力強い旨味とジューシーな肉質で人気の比内地鶏を、シンプルにねぎま串でいただきます。噛むほどにじゅわっとにじむパンチのある旨味は、いつまでも噛みしめていたくなる逸品です。一串でモモ肉とムネ肉の味わいの違いを楽しめるのが珍しいですね。

4品目には中華料理界で知られる料理人・永田篤氏が手がける創作中華『MINT MOON』の「五目春巻」が登場。もやしや筍の歯ざわりが楽しい春巻きをスイートチリソースとマヨネーズでいただく、エスニックテイストが面白い逸品です。
店内の厨房で作られているため、皮はサクサク、中身は熱々の揚げたて状態でいただけるのも嬉しいポイントです！

5品目はうなぎと天ぷらの名店『銀座 かつら』の「海老天麩羅」。お皿からはみ出るほど大ぶりのエビを頬張れば、からりと揚げられた軽い衣とはじけるようなエビの歯ざわりに思わず顔がほころびます。もちろん、揚げたての状態をいただくことができますよ。

こちらは神戸牛をいただけるステーキ専門店『神戸牛すてーき Ishida』の「黒毛和牛ローストビーフ」。銘柄牛としても名高い神戸牛をローストビーフとしていただける逸品です。黒コショウとバルサミコ酢を使ったさっぱりとしたソースが、神戸牛の豊かな甘みを引き立てます。

〆には『北海道 UEDAGUMI』の「ミニミニいくら丼」が登場。粒が大きくとろけるような美味しさが自慢の北海道・標津町のいくらを贅沢に使用したいくら丼は、ミニサイズとはいえ食べごたえ抜群。銀座の一等地で豪華食材ばかりを味わうという、贅沢すぎる時間を堪能しました。

美しすぎる夜景を堪能！予約殺到中のテラス席は平日早い時間の予約がベター

330坪もの広々とした店内が自慢の『銀座大食堂』ですが、これからの季節のねらい目はなんといってもテラス席。昼も夜も銀座の街並みを見下ろしながら美食の数々をいただけるのはこの上ない贅沢です…！
とはいえテラス席は限りがあり予約も殺到しがち。特に週末は予約でいっぱいになりやすいため、平日の早い時間を狙うのがおすすめです。特にディナータイム開始直後の17時は比較的空きやすいようなので、確実におさえたい場合は早めの時間を狙いましょう！

紹介しているコースはこちら
【２時間飲み放題付】～黒毛和牛や比内地鶏～ 選りすぐり銘店の肴７品 ビアガーデンコース 5280円（税抜）
https://r.gnavi.co.jp/hw1gas9d0000/menu6/