どうも、gouです。
大阪にクラフトビールを飲みに行くのであれば、こちらのお店は必ず行っておきたい…
そんなお店を紹介します。
お店の名前は「エデン特急」。
玉造駅が最寄りですが、そこからだと10分程度歩いたところにあります。
露地再生複合施設 宰 「つかさ」という、昭和中期の古い長屋をリノベーションした複合施設内にあるお店です。
樽生ビールは3種類。
この日は、そのうちの一つにスーパードライを繋いでいて、注ぎ方の違いを楽しめるようにしていました。
クラフトビールのサイズは、小(250mL)・並(400mL)・大(560mL)の3種類。
値段は小が750円、並が1080円、大が1560円です。
この日は、ワイマーケットのブラウン・ハンチングというブラウンエールと、伊勢角屋麦酒の浦村牡蠣スタウトが繋がっていました。
ブラウン・ハンチングは、ホップをしっかり感じますが、とても優しい飲み口で、ドリンカビリティが高いなと思いました(なので、あわせて1L近く飲んでしまいました)。
浦村牡蠣スタウトも、滑らかな飲み口。
黒ビールではありますが、口当たりの良い、これもまたドリンカビリティの高いビールでした。
ちなみに、注ぎ方の違いを試すことができるスーパードライは、シャープ注ぎとサトウ注ぎでいただきました。
新橋のビアバーでおなじみのこちらの注ぎ方。
大阪でも楽しめるとは嬉しいことですね。
さて、それでは少し料理を。
こちらのお店では、お店の方の地元で採れた野菜を使ったメニューがおすすめです。
まずは、漬物の盛り合わせをお願いしました。
泉州の水茄子を柚子と浅漬けしたもの、カブラ漬け、そして紅芯大根、水菜、紫白菜が添えられています。
ほのかに柚子の香りの水茄子、紅芯大根が特に印象的でした。
そして、豚カシラ肉のソーセージと南大阪の新鮮サラダ。
歯ごたえの楽しいソーセージと、ミニセロリやプチというには大きいプチトマト、ブロッコリーなどがトッピングされています。
この野菜だけでもおいしいのですが、もう一つ、あわび茸のソテーがおいしかった!
このあわび茸、とてもみずみずしいんですよ!
これは頼むべし…
気になったメニューとして、出汁巻き玉子。
玉子だけでなく出汁も添えられた三つ葉もおいしい。
こういう料理を食べると、日本酒も飲みたくなります。
ということで、甲賀の日本酒、笑四季をいただきました。
ラベルは近代的、味わいも洗練されていました…
日本酒のつまみにもう一品、豚タンスモーク。
もちろん、野菜たっぷりです。
日本酒にタンスモークが合うのは当然ですが、新鮮野菜をいただきながらというのもいいですよね。
カウンターの前には、様々なお酒が…
そして、その大部分を占めるのが、最近少しブームになりつつあるクラフトジン。
せっかくなので一杯いただくことにしました。
おすすめされたのは、イギリスで作られたジンなのですが、富山県の神通川の名をとったジン。
確かにラベルのデザインも少し和を意識しています。
飲み方はお勧めされたロックで。
ジンというとツーンとした強い刺激が印象としてありましたが、こちらのジンはそんなことは全くなく、すっきりとしつつも華やかな味わいでした。
確かにジンは面白いかもしれない。
店内はカウンター席が6席程度、あとは後ろの立ち飲みスペースです。
はじめはカウンターでゆっくりと飲んでいましたが、そのあとはどんどん人が入ってきて店内は満員に。
ゆっくりビールを飲むもよし、いろいろな人とビールを飲むもよし。
気が付けば3,4時間飲み続けてしまったような気がします。
決してクラフトビールの種類が多いわけではありません。
ですが、その注ぎ方、グラスの選び方も含めとてもビールを丁寧に扱っていると思いました。
そして料理。
そろそろ野菜中心にしなくてはいけないと感じる年頃なので、こちらのお店の野菜は本当によかった。
大阪に来たら、ここには必ず寄らなくてはいけないお店…
そう自分の中で認定するお店です。
おすすめです。
紹介しているお店はこちら!
店名:エデン特急
住所:大阪府大阪市天王寺区空堀町11-8
電話番号:070-3537-5773
Facebookページ:https://www.facebook.com/edentokkyu/