今年もあと半月。もうすぐクリスマスですね。
年末年始に向けてお買い物がてら、イルミネーションを見に出かけるのも楽しいものです。
最近、巷で本屋さんやコインランドリーなどの中にカフェを併設しているところが増えているのをご存知でしょうか?ファッションアイテムを扱っているところにも然り。なんと、お店の中で、つけコッペを販売しているところがあるんです!
お洋服を探している途中、疲れて休みたい、と思う事ありませんか?
今回はそんな方にピッタリな、こんなところに?なつけコッペパンのお店をご紹介しましょう!!
お店は東京メトロ明治神宮前駅から徒歩2、3分の所にあります。
「niko and...COFFEE」。
アパレルショップのniko and... TOKYO内に併設されているこちらのカフェ。コッペパンは他店舗ではすでに取り扱いがあり、東京でも期間限定で展開していたようですが、2017年秋のリニューアルに伴ってコッペパンを常設的に取り扱うようになったようです。
エントランスを入ると左側にカフェスペースが広く取られています。店内奥にレジカウンターとキッチンカウンターがあり、さすがにアパレルブランドが手掛けているだけあって、とってもおしゃれなカフェスペースになっていました。
レジカウンターの横にコッペパンの具材がずらーり。こちらではオーダーが入ってから作っていただけるので、出来立てを食べることができます。
種類はスイーツ系が6種類と、食事系が6種類、それに季節限定のものが1種類の合わせて13種類の展開がされていました。
揚げパンのようなものはなく、食事系はサラダや焼きそばなどと、スイーツ系は定番的なジャムやあんこを使ったもので、パンにパパッと塗って作れるようなものがラインナップされていました。
どれも美味しそうですが、とりあえず4種類ほど買ってみました。
一つずつ紙の袋に入れてくれて、メニューの頭文字を書いてくれるので分かりやすいです。ビニールではなく、紙なので蒸れないのがいいですよね。
今回はあんマーガリン、タマゴサラダ、ツナサラダ、黒トリュフ マッシュポテトを買ってきました。
こちらはツナサラダ。マヨネーズで和えた、玉ねぎ入りのツナサラダです。パンは静岡のコッペパン専門店から取り寄せているそうです。
そのままの状態だと、かなりかっちりと固いパンで、温めて食べることを勧められました。2、30秒ほどレンジにかけると、パンはとってもふわふわ♪劇的な変化です。
食べてみると、パン自体には甘さなどのないリーンな仕上がりで、一般的なコッペパンというよりも食パンに近いような味わいです。パサつきもなく、しっとりとしていました。飽きの来ないシンプルなパンなので、具材を挟むだけでなく、スープなどのお供として食べてもピッタリなコッペパンでした。
ツナサラダは、玉ねぎの辛さがちゃんと処理されていて、マヨネーズは少なめ。裏切らない想像通りの味わいのツナサラダでした。
もちろん外せないタマゴサラダ。たっぷりとはさまれていました。
白身が少し形が残る程度の粗みじんになっていて、黄身は丁寧に潰されていました。こちらも定番的な味わいのタマゴサラダです。全体的に薄味で、シンプルなタイプのタマゴサラダでした。
期間限定ということで買ってみた黒トリュフ マッシュポテト。マッシュポテトに黒トリュフをトッピングした贅沢なコッペパンです。
マッシュポテトは丁寧に裏ごしをして作られていて、滑らかな口当たりです。ポテトサラダのようなゴロっとしたジャガイモの食感がないので、口の中でモタモタしなくて食べやすかったです。
後から黒トリュフの香りがふわっと広がって、リッチな気分に浸れました。期間限定と言わず、定番にしてもらいたいぐらいです。
スイーツ系からはもちろんあんマーガリン。あんこもマーガリンも重量級に挟まれていました。
あんこは粒あんで、甘さしっかり。マーガリンの乳脂肪のコクがあんとよくあっていて、この組み合わせは絶対です。個人的にはバターの方がより好きですが、これはこれで美味しかったです。
サラダのようなものが多いですが、焼きそばやナポリタンというW炭水化物の組合せもあるので、男性でも十分満足できるラインナップが揃っています。13種類の展開ですから、しばらくは楽しめそうですね。他にもマフィンやワッフルなどのコッペパン以外のスイーツもあるので、普通のカフェとしても利用できそうです。
これからの季節、お買い物やイルミネーションを見に行くことが多いこのエリア。早速行ってみてはいかがでしょうか?