はしご酒文化が根強く残る呑んべえの聖地、横浜・野毛。何百軒もの居酒屋がひしめく飲み屋街として知られていますが、最近ではスタイリッシュな店も増え、若者からも注目が集まっているエリアに変わってきているそう。そんな野毛の中心街にある柳通りでひときわ人気を集めている、『クラフトビールと肉ビストロHITSUJI(ヒツジ)』をご紹介します。
どんな一杯に出会えるかはお楽しみ!一期一会のクラフト生ビールを堪能しよう
続々と専門店がオープンするなど大流行中のクラフトビール。そもそも、クラフトビールってどのようなものを指す言葉かご存じですか?細やかな定義には諸説ありますが、地域に密着した小規模醸造のブルワリー(醸造所)で生産されているビールのこと。各ブルワリーがそれぞれこだわりをもって生産するため、個性豊かなビールに出会えるのが魅力です。最近は日本のブルワリーがつくる国産クラフトビールに特に注目が集まっています。
『HITSUJI』でいただけるのは、国産のクラフト“生”ビール。「いつ来ても、新しい味に出会えるように」という思いから、樽がなくなり次第、まったく異なるクラフトビールを仕入れるというこだわりを持っているため、一期一会の出会いを楽しむことができるのが魅力です。
取材日当日も、サンフランシスコのBICYCLE COFFEEとコラボレーションをした、コーヒー豆の香りと酸味が特徴の「Far Yeast BICYCLE COFFEE IPA(Far Yeast Brewing)」や、山ブドウ果汁をたっぷり使った、苦味抑えめの「山ぶどうエール(宮城・鳴子温泉ブルワリー)」など、個性的なビールがずらり。クラフトビール好きの好奇心をくすぐります。
ビールの価格はどれを選んでもSサイズ(310ml)650円、Mサイズ(473ml)950円と一律。飲み比べしやすい価格もうれしいですね。(いずれも税抜)
存在感主役級!ジューシーな大山鶏のロティサリーチキンはさすが「肉ビストロ」ならではの美味しさ
店名に“肉ビストロ”を掲げる『HITSUJI』で絶対に頼んでおきたいのが、専用のオーブンで一時間かけてじっくりと焼き上げる「大山鶏のロティサリーチキン(ハーフ1,380円/フル2,480円)」(いずれも税抜)。鳥取で名の知られる地鶏の大山鶏を贅沢に使った一品です。余計な脂を落とした皮は香ばしく、中はふっくらとジューシーなチキンに、お好みで粒マスタードを添えていただきます。ビールとの相性は、もう言うまでもありません。間違いのないおいしさです。
写真はハーフサイズですが、3人ほどでシェアするのにちょうどいいボリューム。焼くのに時間がかかることがあるため、ファーストドリンクとともにオーダーしておくのが正解です!
肉好きの胃袋にガツン!「牛ハラミステーキ」もビールと相性抜群
オニオンペッパーソースが食欲を刺激してくれる「牛ハラミステーキ(税抜1,480円)」も『HITSUJI』の大人気メニュー。表面を一気に焼き上げたあと、余熱でじっくりと熱を通すことで肉のうまみをぎゅっと閉じ込めた牛ハラミステーキは、しっとりとして柔らか。噛みしめるほどに肉本来が持つうまみがあふれだす、肉好きの舌をうならせてくれる逸品です。
テーブルはもちろん、カウンター席も!おひとり様でも入りやすいおしゃれな店内
いい意味で“野毛らしくない”洗練された雰囲気の店内。カウンター席も用意されているので、ひとりでふらっと立ち寄りやすいのも魅力です。クラフトビールがメインではあるものの、旬の果物を漬けて仕込む「自家製サングリア(580円)」や、店内仕込みの「特製レモンサワー(DRY/550円)」「HITSUJIハイボール(SWEET/630円)」など、ドリンクの種類も豊富。ビールが苦手な方でも楽しめます。(いずれも税抜)
とはいえ、やっぱり目玉となるのは国産樽生クラフトビール!訪れるたびに顔ぶれが変わる樽生クラフトビールとの出会いに胸を弾ませて、野毛の街まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
紹介したメニューはこちら!
・常に入れ替わる!5種類の国産クラフトビール
https://r.gnavi.co.jp/3ccfa69t0000/kodawari/#kodawari1
・ロティサリーチキンに牛ハラミ!自慢の肉料理
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