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旬の味で幸せに呑める!生牡蠣とカキフライが美味しい都内の大衆酒場
旬の味で幸せに呑める!生牡蠣とカキフライが美味しい都内の大衆酒場

旬の味で幸せに呑める!生牡蠣とカキフライが美味しい都内の大衆酒場

最終更新日 : 2017/11/06

この記事で紹介するのは…東京でオススメの牡蠣が食べられるお店について紹介しています。『酒蔵厚岸(さかぐらあっけし)』、『樽一(たるいち)』新宿三丁目店、『だるま』、『たる松(たるまつ)』本店、『三州屋(さんしゅうや)』銀座店などの有名店・人気店をまとめました。

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塩見なゆ
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待ちに待った牡蠣のシーズン到来。といっても、夏は岩牡蠣、冬は真牡蠣とオールシーズン食べられるのですが、寒くなってくると牡蠣が食べたくなるから不思議。

牡蠣料理は数あれど、今回は生牡蠣とカキフライの大定番に絞り、これらを美味しく楽しく味わえる東京牡蠣酒場をご紹介します。普段は普通の大衆酒場も、いまの時期は牡蠣を食べに来る人でいっぱいになることも多く、東京の飲み屋では冬の牡蠣は旬を感じる食材となっています。

普段から飲みに行ける大衆系で、美味しいお酒と牡蠣で幸せになりましょう。

1.店名がそのまま産地!大泉学園「厚岸」

旬の味で幸せに呑める!生牡蠣とカキフライが美味しい都内の大衆酒場

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牡蠣の産地として知られる北海道厚岸。釧路からさらに東へ進んだ場所、鉄道ならば札幌から5時間30分の距離にあります。

気軽に飲みに行くことは少ない街ですが、東京23区内に居ながら厚岸に浸れる酒場が西武池袋線大泉学園駅前のずばり「厚岸」。

創業は1979年(昭和54年)。海鮮酒場で食材は厚岸からの直送!ししゃもやホッケなどがありますが、看板商品はなんといっても季節限定、本場の真牡蠣です。長手方向で10センチはある大ぶりの牡蠣、ブランド名”カキえもん”。殻のサイズいっぱいまで詰まって、ぷりぷりの見た目。

北海道生まれの生ビール、サッポロ黒ラベルや日本酒男山と合わせて、気分は北海道旅行。

 

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2.仙台の牡蠣を食べるなら新宿の老舗「樽一新宿三丁目店」

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初代は捕鯨船の船長を目指し水産学を学んだ方で、日本鯨類研究所に就職。海を知る男が、その後新宿で海鮮居酒屋を開き、現在創業から半世紀ほど。東京で初めて宮城の地酒・浦霞を取り扱ったことでも有名。

樽一はこの街で昔から飲む人のおなじみですが、今年新宿三丁目に支店をオープン。席数は20。テーブル席が4卓とこじんまりとして落ち着く空間。

食材は三陸直送。ぷりぷりで太った真牡蠣が迎えてくれます。樽一推薦の理由は、牡蠣と浦霞の組み合わせにあり。ここでしか飲めない特別な浦霞と本場の牡蠣を味わえば笑顔になること間違いなし。

 

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3.下町酒場の底力を感じる80種類以上のメニューからカキフライを「だるま」

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深川江戸資料館通り沿いにある小さな商店街に灯る一軒の居酒屋「だるま」。80種類をこえる豊富な品書きは、焼鳥、刺身から炒め物に中華までなんでもござれ。フレンチ風のおつまみまであるから、"とりあえず"でだるまに行けば、だいたい食べたいものが見つかります。

そして、なによりその安さも魅力。焼魚が200円台から。カキフライも450円。二千円あれば十分に満喫できてしまいます。

大衆酒場のカキフライは、その空間の一体感や賑やかな雰囲気でより一層美味しく感じます。ソースを気持ち多めに掛けて、瓶ビールを相棒に頬張ればとってもいい気分。

 

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4.酔心の樽酒とカキフライ。先輩たちは美味しいものを知っている「たる松本店」

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昭和29年、まだまだ正規の日本酒がまともに流通していなかった時代に、本物の酒を飲ませる店にしようという想いから、樽酒を仕入れて並べたのが樽酒の始まり。もちろん現在も樽がずらりと並びます。

広島を代表する銘酒・酔心。横山大観が愛飲したことでも知られていますが、超軟水のふっくらとした味わいは誰だって好きになるはずです。若い醸造家がつくる華やかなお酒もいいけれど、老舗の樽酒だって負けてはいない。

あわせるは広島繋がりでカキフライ。濃厚な味がじゅっと広がり、それにすかさず樽酒酔心を当てていきます。あぁ、幸せ。

美味しい肴は、延々と日本酒が飲み続けたくなる。たる松はまさにそんな酒場です。

 

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5.東京の老舗カキフライといえば「銀座三州屋」

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日本一の繁華街「銀座」にも庶民的な酒場のカキフライがあります。酒場好きにはおなじみの銀座三州屋です。クラブや小料理屋、ハイブランドのロゴが輝く並木通り沿いにありながら、昭和の風景がそのまま残る三州屋の店構えは、初めての人といくと必ず驚き、そして喜ばれます。

お昼から通しで営業。早い時間はランチを食べるショップ店員や会社員で賑わう食堂になっていますが、ところどころで昼酒を楽しむご隠居の姿も。夜になるにつれて、食事の比率と飲みが逆転します。

海鮮料理が看板で、とくに冬のカキフライは絶品。築地の仲卸で働く人から近隣の料理人まで食に関わる職業のファンも多い三州屋。この冬も、三州屋でカキフライをつまみに、白鶴のぬる燗をきゅっとやりたいです。

 

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※本記事は、2017/11/06に公開されています。メシコレで配信している記事は、グルメブロガーの実体験に基づいたコンテンツです。尚、記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。

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