2016年11月に恵比寿にオープンして以来、じわじわと人気を集めている『らぁめん冠尾（かむろ）』。まったく味わいの異なる「鶏清湯」「鶏白湯」の二種のスープを看板に、ラーメン通はもちろん、食通をもうならせる一杯を提供してくれると話題のお店です。化学調味料無添加、メインとなる鶏はもちろん、出汁に使う野菜にいたるまで国産食材を使用するなど、“最後の一滴まで安心して飲み干せるラーメンづくり”にただならぬこだわりを持つ『らぁめん冠尾』の魅力に迫ります。

 

恵比寿駅西口の改札を抜けて左手へ。目の前の駒沢どおりを渡り、通り沿いを左に進んですぐの路地を入るとまもなく『らぁめん冠尾』の看板が見えてきます。ダイニングバーのような外観なので女性でも一人で入りやすいのが嬉しいところ。また、テーブル席もあり、お子様連れの方も歓迎とのことです。

澄んだスープが体にすっと沁みる「鶏清湯らぁめん」

まずオーダーしたのは、透きとおったスープが美しい「鶏清湯（とりちんたん）らぁめん（830円/税込）」。鶏がらをベースに、山形県の舟形から直送しているというマッシュルームなどのこだわりの国産食材を使った澄んだスープは、あっさりながら素材の旨味がじんわりと沁みいる一杯です。低温調理で仕込み、提供直前に炙ってくれるジューシーな鶏チャーシューと野菜の歯ざわりがアクセントとなり、もう箸が止まりません…！

麺は国産全粒粉入りの細麺を使用。シンプルなスープに全粒粉特有の香ばしさがよくマッチしています。麺もスープもヘルシーなので、深夜に食べる一杯としても罪悪感が少ないのは嬉しいですね。さらに、麺の量を半分に抑え、野菜をたっぷりと摂れる「野菜半らぁめん（850円/税込）」はカロリーカットしたい方に特に人気です。

鶏100％の濃厚すぎる旨味がガツン！「特製純白湯らぁめん」

鶏白湯好きの方に絶対おすすめしたいのが、「特製純白湯（じゅんぱいたん）らぁめん（1,150円/税込）」。定番メニューである「純白湯らぁめん（830円/税込）」に、味玉や炙り鳥皮、そしてたっぷりの国産野菜を載せた一品です。添えられた柚子胡椒は大分からお取り寄せした国産の名品。全ての食材に対するただならぬこだわりを感じます。

スープは、鶏がらのみを使用した白濁の純白湯。まるでポタージュスープのように濃厚でありながらさらっとした飲み口が特徴で、最後の一滴まで飲み干したくなる一杯です。
純白湯の麺には中太麺を採用。鶏の旨みたっぷりのスープによく絡みます。

きのこの旨味に驚愕！季節限定「きのこ白湯らぁめん」もハズさないおいしさ

季節限定の「きのこ白湯らぁめん（1,000円/税込）」もぜひ味わっていただきたい1杯です。鶏白湯のスープをベースにペースト状にしたきのこを合わせた、とろりと濃厚なスープが特徴的。さらに、燻製されたグラナパダーノチーズがスープに香りとコクを加えています。たっぷりとのったきのこは、選りすぐりの国産食材。なかでも鹿児島県産の生きくらげは大ぶりで、シャキッとした歯ざわりがたまりません。

『らぁめん冠尾』では、季節ごとに旬の素材を使った限定メニューを開発。試行錯誤を繰り返し、納得のいく一杯を提供することにこだわっているため、いつ訪れても間違いないおいしさに出会えます。

人気の鶏チャーシューはつまみに最適！深夜まで営業しているので、〆の1軒にも

ラーメンのトッピングである鶏チャーシューはおつまみとしても人気が高く、これをお目当てにリピートする常連さんも多いのだそう。こちらは、鶏チャーシューに自家製の辣油がかかった「よだれ鶏（480円/税込）」。辣油のほどよい辛味が食欲に火をつけてくれるので、麺に入る前の前菜としてもぴったりの一品です。
恵比寿駅西口から徒歩2分という好立地で深夜まで営業しているお店なので、鶏チャーシューとお酒、そしてラーメンで〆るのもいいですね！

安心にこだわった国産食材をはじめ、風味や食感に至るまで、すべてにこだわり抜かれた一杯をいただける『らぁめん冠尾』。最後の一滴まで飲み干したくなるやさしい味わいが魅力のスープは、一度口にすれば女性ファンが多いのも頷けるはず。
普段からラーメンをよく食べる方はもちろん、飲み会の〆に「罪悪感なくラーメンを楽しみたい！」という方や、「カロリーに気を使っているけれど、たまにはラーメンを楽しみたい！」という方にもイチオシです。恵比寿でラーメンを食べたくなった日の選択肢に、ぜひ加えてみてはいかがでしょうか？

今回紹介したメニューはこちら！
https://r.gnavi.co.jp/apa9pzxz0000/menu1/