2015年の春、東京は麻布台に第1号店をオープンしてから今もなお人気のお店、メゾン・ランドゥメンヌ。
9月16日より、『地球に優しく、体に優しくを』コンセプトに、ベジタリアン・ビーガンメニューがお目見え。
動物性由来の材料や白砂糖は一切使わずに、豆製品や酒粕、寒天など、日本に馴染みの多い食材もふんだんに使われています。
ランチバーガーもベジタリアン・ビーガンメニュー
ランチに登場予定なのが、豆腐バーガーと金時豆バーガーのメニュー。
バンズも豆乳で作られ、お肉なしのバーガーなので優しい味わいかと思いきや、ボリューム満点!物足りなさを感じることもなく充分に満足できると思いますよ。
スイーツや焼き菓子も
ココナッツとマンゴーの2層仕立てのマンゴープリンは、甘さと爽やかさ、ココナッツのコクが生かされたプリン。寒天を使用し、ゼラチンのようなツルンとした食感になるよう試行錯誤されたそうです。
また焼き菓子は酒粕を練り込んだクッキー『SAKE-KASU』がおススメ。発酵食品の効果なのか、まるでチーズクッキーのよう。これはスイーツというより、ワインなどのお酒と抜群に相性が良さそうです。
アールグレイが香るパウンドケーキにはクルミをたっぷりと使い、ずっしり・どっしりとした食べ応えあるパウンドケーキが登場します。言われなければ、ビーガンとは分からない美味しさですよ。
季節のタルトもベジタリアン・ビーガン
巨峰が飾られたタルトは、季節ごとに旬のフルーツがあしらわれます。
このタルトももちろん、動物性由来の食品は使わず、豆乳ベースのクリームと折込生地で作られたタルト。個性の強そうなクリームですが、一口食べるとかすかに豆乳を感じる程度なので、『クリームが食べたい!』気持ちにも応えてくれそうです。
そのほか、豆乳と豆腐、季節のお野菜だけで作られた『豆腐のキッシュ』や、クルミ入りの優しい甘さのクッキー『ブール・ド・ノア』も販売予定。
そして今後は卵やバターを一切使わない、ブリオッシュを発表する予定だとか。
何かの代用品ではなく、ベジタリアン・ビーガンの方でなくても、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。