ほとんど知られていない穴場の酒場！！

お店の場所はJR埼京線の板橋駅東口から８分程のところの商店街から少し路地に入った場所にあります。

最寄駅は板橋駅ですが、ここは板橋区ではなく北区。板橋駅は東口側が北区なんですね。

お店に着くと表の看板に”１００円居酒屋”の文字。

なんか、外観からしてワクワクします。

では、早速、中に入ってみましょう。

 

口開け直後の午後５時過ぎに入店しましたが、すでにこの賑わい。

人気の高さが伺えます。

店内は壁沿いに座りのカウンター席が配置され、真ん中にド～ンと大きな立ち飲みカウンターがありますね。

こういう類のお店には珍しく、２０人以上は入れると思います。

 

まずは食券を買いましょう！！

お店に入ったら、まず、食券を買います。

１０枚綴りで１，１００円（税込）。

ここでは、ほとんどのお料理とお酒がこの食券１枚で済むので、１品１１０円（税込）という計算になります。

お店では”１００円均一”と謳っていますが、１０枚綴りで１，１００円ですから実際は税込で１品１１０円。

でも、ここでは誰もそんな細かいことは気にしません。

ちなみに、食券は入口入って正面左奥の注文カウンターで買います。

余った食券は３カ月有効なので、また、次回に使いましょう。

 

目移りする多種多彩な料理！！

食券を買ったら、棚や冷蔵庫に並ぶ食べたいお料理を選びます。

和洋中と何でも揃っていますよ。

取ったお料理は注文カウンターに持って行って食券で支払うシステム。

店内に出ているカキやサンマ等は持って行けば焼いてくれますし、貼り紙だけのお料理（牛すじ煮込など）をカウンターで注文すれば調理してくれます。

棚に陳列してある調理品は店内にある電子レンジで温めることもできますよ。

 

お酒も基本１１０円（税込）という驚異！！

お酒類も基本的に１１０円（税込）均一です。

メニューを見ると、ほぼ考えられる全てのお酒が揃っていますね。

ただ、生ビールは、小（１１０円）、中（２２０円）、大（３３０円）とサイズによって分かれています。

上の写真は中ジョッキ（２２０円）。他のお店では小ジョッキ並の量ですが、なにせ食券２枚ですし、喉を潤すには丁度良い量です。（個人的に）

また、ワイン（赤・白）もあり、こちらはグラス１杯が食券１枚（１１０円）、ボトルだと１本が食券１０枚（１１００円）となります。

 

大人気の色どりグリーンサラダ！！

さて、何を食べようかと周りをキョロキョロしていると、ほとんどの人がサラダを食べていることに気が付き、早速、私もサラダを食券と取り換えてきました。

サラダは”色どりグリーンサラダ”と命名されているようで、名前の通り見た目が鮮やかでとても綺麗ですね。

また、ボリュームもあり、大きめのサラダボールに野菜がギュウギュウに詰まっています。

何が入っているのか見てみましたら、ゆで玉子、モッツァレラチーズ、プチトマト、ブロッコリー、ニンジン、キュウリ、パプリカ、大根、キャベツ、レタス、サニーレタスと、なんと、１１種類もの食材が使われております。

ほんと、これで１１０円（税込）なんでしょうか！？（笑）

 

ドレッシングは壁沿いの棚に並んでいますので、セルフで好きなように使えます。

しかし、凄い種類ですよね。

考えられる全てのドレッシングが揃っている気がします（笑）

 

ハンバーグもお刺身も１１０円（税込）！！

続いて、ハンバーグとお刺身もゲット！！

ハンバーグは電子レンジで温めました。

食べてみましたら、このハンバーグ手作りですね。デミグラスソースもいい感じです。

定食屋さんで食べたら、これにライスとスープが付いて８５０円は取られます。

お刺身もどんなに安いスーパーより安いでしょう。

たぶん、日よって内容は変わるんだと思いますが、この日はマグロとアジでした。

 

そして、信じられない光景を目撃することになる！！

ある程度、飲んで食べた後、何か〆になるような物はないかと探していると、な、なんと、”松茸釜めし”の文字！！

釜めしだけでも信じられないのに松茸！？

一体、原価はどうなっているのかと考えてしまいますよね。

ただ、出来上がっているわけではなく、お釜の中に、お米、具材、出汁がセットされた状態。

これを食券１枚と交換した後、自分の席に持って行ってセルフで調理して食べるわけです。

まぁ、調理と言っても、チャッカマンで固形燃料に火を付け、火が消えたら５分間蒸らすだけですけど・・・。

 

上の写真が炊き上がった状態ですが、火を付けて蒸らし終えるまで約２５分程かかります。

お釜の蓋を開けると、湯気と共に何とも言えないご飯の良い香りが鼻腔をくすぐります。

具もたっぷり入っていますね。松茸も２切れ入っておりました。

後で調べてみましたら、釜めしの具はその日によって違うらしく、アサリだとかホタテの日もあるそうですよ。

また、釜めしに限らず、お料理全般に言えることなのですが、各お料理は数に限りがありますので、食べたい物は早めにキープすることをおススメいたします。

いやぁ～、素晴らしいお店でした。

※値段は2017年7月31日現在の価格です。

 

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http://www.hkoume.xyz/article/452518500.html