抗生物質や合成抗菌剤など一切使用しない飼料米を食べた鶏肉 純和鶏
お通しが美味しい店が料理の味付けや火加減が良いように、良質な飼料米を食べた鶏を使った料理に様々な可能性があると嬉しくなります。
美味しい米を味わえ、鶏肉料理も楽しめ、米の可能性を追求した居酒屋が目黒駅前にあると聞き先日行ってきました。
小鉢がずらり。
ご飯のお供とともに〆にもよし、酒のアテにもよし。
白い皿に盛り合わせてあるものは珍味3点盛り合わせ580円。
ホタルイカ沖漬け、酒盗クリームチーズ、ツブ貝わさび。
ホタルイカは富山のもの。味に深みがあります。
魚沼産コシヒカリと合わせたり、お酒と合わせて楽しみました。
他にも、きんぴらゴボウ、ひじきの煮物、オクラと蛸と梅肉とだし醤油で和えたもの、梅水晶 いくらおろしうに乗せを楽しみました。
純和鶏のもも岩塩焼き 830円
岩手県様野町で育った赤鶏。純和鶏(じゅんわけい)が使われています。
飼料米の循環サイクルプロジェクトにより抗生物質や合成抗菌剤など一切使用しない飼料米で育った安心・安全なブランド鶏。
鶏肉の風味が良いので、シンプルに岩塩で味わうのが一番よく合います。
日本酒も豊富。米のビールやライスワインも楽しめる
ライスワイン グラス800円
日本酒なのですが、ワインを思わせるラベル。福井産のコシヒカリとワイン酵母のコラボ。
白ワインのようで日本酒のようで、二つのいいとこ取りの風味の日本酒。
鶏肉によく合います。
日本酒以外にもビールなど米をテーマとしたお酒があるのが良いですね。
米の産地で炊き上げた米の旨味を生かした米料理の数々
米料理のバリエーションも豊富です。
トリュフ土鍋飯玉子2個付き 1,650円
土鍋からいい香り。蓋を開けたら、なんと!トリュフ。
トリュフは土鍋の中で混ぜて取り分けます。
米は北海道のゆめぴりか。北海道の天然水で炊き上げています。
最初はトリュフご飯をそのまま→卵をかけて味わう→卵をかけたトリュフご飯を醤油をかけて味わいました。
そのまま食べると、米とトリュフの香りが楽しめます。卵をかけると、まろやかに。その上からすこーし醤油をかけるとコクが出ます。米の旨みとトリュフの香りがたまらない。
ぶっかけいくらセット 1,000円 どんぶり鉢にたっぷり入ってこの価格。土鍋でつやっつやの魚沼産コシヒカリ1合800円と楽しみます。
最初から米にいくらが乗っているのでなく、別に注文できるのです。いくらの量がたっぷりなので、ご飯と一緒に楽しむこともできます。
たっぷりいくらがあるので、いくらのみ味わいながら日本酒をちびちびも楽しめるのです。
いくらと魚沼産コシヒカリ。相性抜群です。
蛸とウニの土鍋1,300円
どのご飯も個性があり好みでしたが、蛸とウニ好きにオススメの炊き込みご飯。
蛸飯もウニ飯も好きな私。両方一度に楽しめるのが嬉しい。
それも、蛸の食感と風味とウニの風味が見事に調和していて、味付けはシンプル。
ウニの風味とタコの旨味と食感が口の中で見事なハーモニー。
米はブランド特A米の北海道産ゆめぴりか、山形産ひとめぼれなどが楽しめます。
米は1合から注文することができるのが良いですね。
米はもちろん、米を使ったお酒、米を食べて育った鶏。
ジューシーで濃厚で弾力がある鶏肉。雑味やえぐみがなく鶏そのものの力強さを感じる味。
だからこそ、シンプルな調味料や調理法がよく合うと感じました。
最初から丼になった形でなく、具と米を別々に注文し何人かでシェアできるのが良いですね。好みの米の量、好みの具を選ぶこともできるので組み合わせの分、楽しみ方もあると感じました。
目黒駅界隈で落ち着いた雰囲気でご飯とお酒を楽しめる店を探されている方、オススメです。
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