１．博多駅のほろよい通りには立ち呑み店が集まって「よかたい」

博多駅構内のデイトスにある「博多ほろよい通り」。この一角は毎日ノンベエ達で異様な盛り上がりを見せている。その中で常軌を逸しているのがこのお店「立ち呑み酒場 よかたい デイトス店」だ。
立席が８０席くらいあるのに、仕事帰りや出張帰りのサラリーマンで溢れている。博多出張で電車までに一杯飲んで帰ろうって感じだろう。私もおいちゃんたちに少し席を詰めてもらって潜り込む。
生ビールは一杯500円くらいなんだけど、焼酎は芋麦米そば共に200円くらいだ。料理はおでんや焼鳥から、もつ煮込み、手羽唐、一口餃子などなど。缶詰の"さんまハバネロ"も人気。
う～ん、憩いの場とはこのことだ。

２．博多駅おみやげコーナーにあるこっそり立ち飲み店「住吉酒販 博多駅店」

博多駅構内のデイトスにある「みやげもん市場」、「博多ほろよい通り」の少し手前のみやげコーナーだ。その中でこっそり日本酒を楽しめるお店「住吉酒販 博多駅店」。
基本お土産屋さんなので所狭しとお酒が並ぶ。お土産に九州のお酒たちもヨロシクってなもんだ。奥には"角打ちコーナー"があって、７～８人でいっぱいになる広さなんだけど、この狭さがまた楽しかったりする。
日替わりでセレクトされた、モダンやクラシックの日本酒を「イ、ロ、ハ、ニ」と書かれた住吉酒販オリジナル枡でいただく。最初に花札が10枚配られて1枚300円でお会計は後清算。飲んだお酒は店内で購入できるので、気に入ったお酒があったら博多みやげにどうぞ。
ちなみに、朝８時から営業しているので危険だ。

３．本格イタリアン店と隣接している本格バール「BAR Gashiyo」

博多駅の筑紫口側から徒歩７、８分ってとこか。博多スターレーンの近くにあるイタリアン「BAR Gashiyo」。
本格イタリアン「イル ガシーヨ」と隣接してるバールだ。こちらは気軽に入れる感じで普段使いができる。少しのカウンターと丸テーブルが数席で小箱感がちょうどいい。
料理は300～600円台の料理がずらり。前菜のオリーブやマリネ、田舎風テリーヌから、本格的な赤鶏もも肉や仔羊タンのグリルまで、イタリアンシェフが作る本格料理をお安くいただける。
お気に入りなのが"夜のワインプレート"だ。本日のグラスワイン、前菜盛り合わせ、ミニパスタが付いていてなんと1,000円！まずはここから始めよう。
今からの季節は川沿いのオープン空間がおすすめだ。

４．瞬く間に博多人気店の仲間入り「酒処あかり」

博多駅の筑紫口側から徒歩５、６分ってとこか。合同庁舎の近くにある大衆酒場「酒処あかり」。
今年の３月末にオープンしたにもかかわらず、瞬く間に人気店の仲間入りだ。カウンターメインのお店で、もつ煮込みと手羽先が名物。生ビールや焼酎、サワーやハイボール、ワインや梅酒はほとんどが380円。なんともこれは飲んじゃうやつです。
料理はショーケースにも入ってて、好きなおつまみを自分で選ぶことも。その他の料理は、厚切りメンマなど200円からあり、高いものでも600円台。名物のもつ煮込みで作る炒飯は惹かれるところだ。

紹介しているお店はこちら！
店名：酒処あかり
住所：博多駅東2-3-29東福博多駅東ビル1階
電話番号：092-710-7577
営業時間：16:00～24:00
公式Twitter：https://twitter.com/akarisakedokoro?lang=ja

５．中洲であえての老舗大衆酒場「酒一番」

博多駅からは少し離れるが、福岡一の繁華街中洲にある酒場だ。少々お高いお店も立ち並ぶが、こちらはなんといっても老舗大衆酒場「大衆酒蔵 酒一番」。うむ、酒一番である。佇まいや看板に歴史を感じる。
一階はネンキが入ったカウンターとちょこっと座敷。二階には広い座敷がある。このオヤジ感溢れるカウンターが大好きだ。お母さんたちもとっても温かい。壁には呑み助のお品書きがずらり。料理は200円台からあって、焼鳥は90円から。
焼酎は400円弱で、焼酎小瓶と水、氷が出てくる。２、３杯はいけるかな。一人や二人客が多いので、もつ鍋や水たき、鴨鍋などの小鍋も充実していて、実は意外にもカレー鍋が人気だったりする。