魚がし寿司の総本店
「魚がし寿司」
皆さんもたまに町で見かけることがあると思います。
回転寿司と同じくらいの料金設定で、カウンター席に座り、お好みでお寿司が食べられるお店。
FCとかではなく、基本、暖簾分けという形での展開らしいのですが、関東エリアに10店舗以上あるそうです。
また、各店舗によってメニューが違っていたりとそれぞれ個性があるのが特徴です。
その10店舗以上ある魚がし寿司の総本店が実は板橋にあります。
お店はJR埼京線の板橋駅西口から徒歩2分程、 都営三田線の新板橋駅A3出口から徒歩3分程のところにあります。
このどこからでも目立つ大きくて立派な暖簾が目印です。
1967年(昭和42年)創業ということですから、今年でちょうど50年になります。
店内はカウンター席(12席)を中心に、テーブル席やお座敷も用意されていますので、いろいろな用途で使うことができますね。
おつまみが充実!!
夜、お寿司屋さんに訪問した場合、やはり1杯やりたいものです。
こちらのお店では、寿司ネタをお刺身に切ってツマミでいただくことも可能ですし、きちんとしたおつまみも用意されております。
安いお寿司屋さんではありますが、普通のお寿司屋さんとなんら変わりはありません。
ちなみに、写真は上がげそ刺しで下が莫久来(ばくらい)です。
定番のにぎりは1貫60円から!!
お寿司屋さんというと値段がわからないケースが多く、どうしても不安になりますよね。
しかし、こちらのお店はお料理もお寿司もきちんとメニューに書かれていますので、安心して注文することが出来ます。
そして、定番のにぎりは1貫60円からという驚きの価格。(※注文は2貫からになります。)
60円のネタは玉子、げそ、ほたてひも、えびっ子、たこ。
1番高いネタでも1貫300円のぼたんえびなんですね。
こちらのお店は光り物が得意なので、さば(写真上)といわし(写真下)は、ぜひ、押さえておきたいネタです。
絶対に食べたい「芽ねぎ」!!
本来、箸休め的なネタとして考え出されたであろう芽ねぎのにぎり。
でも、これが高級ネタにも引けを取らない美味しさで、ついつい追加注文してしまうくらいのネタなのです。(好き嫌いはあります。)
ねぎが嫌いでなければ、注文してみて下さい。
旬のネタもチェック!!
旬の美味しいネタもいろいろ入って来ますので、店内の貼り紙でチェックしましょう。
ただ、その日の仕入れで何が入るかわかりません。
でも、それも楽しみのひとつですよね。
写真は新子(写真上)とホッキのヒモ(写真下)。
特に新子は3枚重ねで握られていて、仕事の丁寧さと握りの高い技術が伺えます。
忘れてはいけない巻物!!
お寿司屋さんといえば握りずしですが、巻物も忘れてはいけません。
特にこちらのお店は巻物の種類も豊富です。
その中でも特におススメなのが、とろたく巻(写真上)とあなきゅう巻(写真下)。
とろたく巻は中トロとたくあん、あなきゅう巻は煮穴子ときゅうりを一緒に巻いた巻物ですね。
この他にも卸し立ての生わさびを具として巻いた本わさび巻もおススメです。
ただし、かなりツーンと来ますのでお子様は無理かも・・・。
お酒はお茶割で決まり!!
お酒類は、ビール、日本酒、割り物焼酎、本格焼酎、ハイボールなどと充実したラインナップ。
その中でも飲んでいただきたいのが、お茶割(焼酎のお茶割り)です。
さすが、お寿司屋さんだけに美味しいお茶割りがいただけますよ。
当然、お茶だけにお寿司との相性もバッチリ!!
こちらのお店はランチもやっており、竹・上・特上を注文したお客様にはお味噌汁とにぎり1貫がサービスされます。(11:30~13:30)
ただし、土日祝はお味噌汁のみとなります。
また、「おみやげコーナー」もありますので、テイクアウトもできますよ。
※記事内に掲載されたお値段は2016年12月現在のものとなります。