寒さのピークを迎えるこの季節。春が遠い、と、炬燵に入りながら、お外に出るのも憚られます。
気分だけでも、暖かい南国に行きたい・・。
そう思う事ありませんか?
今回はそんな方にピッタリな、南国ブラジルのパン、「ポンデケージョ」とこだわりのコーヒーを提供している専門店をご紹介しましょう!
場所は池袋東口から徒歩5分ほど。大通りから少し入ったところにあります。
「ぽんでCOFFEE」。
2016年5月オープン。「ポンデケージョ」とは、ポルトガル語で「チーズパン」という意味を持つ、ブラジルのパンの一つです。
日本ではまだまだマイナーなパンですが、その独特なもっちりとした食感にハマって、熱烈なファンも多いです。
そんなポンデケージョの専門店が池袋に出来た、というので、どんなお店なのか興味津々で行ってみました。
店内はオープンキッチンになっていて、カウンター越しにはコーヒーマシーンなどが揃っています。その奥にはゆったりとしたソファー席があって、ゆっくりと寛げるようになっていました。
客席は2階にもあって、間口以上に店内が広く、びっくりするかもしれません。
店内に入ると、すぐに棚があって、そこには一口大ぐらいの小ぶりサイズのポンデケージョがたくさん!!
フレーバーは、定番のものと日替わり、季節ものを含めて10種類ほど。サレ系のものもあれば、スイーツ系のものもあって、そのバリエーションも豊富です。何より、そのコロンとした形がとってもプリティ♪
しかも、ひとつ80円というリーズナブルさも激しく魅力的!テイクアウトはもちろん、店内で食べることもできますし、お得なセットもあります。
折角なので、こちらで食べてみることにしました。
最初に食べてみたのは、一番人気だという、クリームチーズ。もともとチーズの練りこまれているパンですが、更にクリームチーズが練りこまれていました。
店内で食べる場合には、お店では温め直して提供してくれるのですが、温められたポンデケージョはプニプニとした弾力の、まるで赤ちゃんのおしりみたいな手触りです。
食べてみると、かなりもっちり。通常はキャッサバ粉を使用するのですが、こちらはタピオカ粉を使用しているので、余計にもっちりとした食感になっていました。でも、お餅のようなベタベタしたところはなく、お口の中で団子状になることもないので、もっちりしている割には食べやすかったです。
お味はクリームチーズが入っていたので、チーズ感がより増していて、ほのかな甘みがあって美味しかったです。
こちらはそのポンデケージョを使ったサンドイッチ。具材は、チキン、ポーク、トマト&チーズがあったので、トマト&チーズを。ポンデケージョはプレーンとバジルとが選べるので、今回はバジルをチョイスしてみました。
手に持ってみると、普通のパンのサンドイッチよりも、ズッシリとした重量感があります。バジル風味のポンデケージョは、食べてみるとふわっとバジルの香りがして、トマト&チーズという組み合わせもあって、ピザチックな味わいになっていました。
もっちりとした食感なので、咀嚼する回数が必然的に多い分、普通のサンドイッチよりも食べごたえがあって、男性でも十分満足できるサンドイッチだと思いました。
他にもこのポンデケージョを使ったスイーツもあって、こだわりのコーヒーとのペアリングも楽しめそうです。変わり種のフレーバーもあり、そのリーズナブルさもあって、全制覇してみたいものですね!翌日まで大丈夫、とのことなので、手土産にしても喜ばれそうですよ♪
ちょっと珍しい異国のパンを味わいに、早速今日のランチに行ってみてはいかがでしょうか?