健康にも良く、料理の味を膨らませてくれる胡麻、そんな脇役的な胡麻料理の専門店

大阪の新福島駅近くには、細い路地に連棟造りの町家風建物が沢山存在する。

今回はそんな古民家風町家をリノベーションし、本来料理の主役を引き立てる存在の胡麻という食材をクローズアップしたお店 ごま厨(ごまちゅう)さんをご紹介しましょう。

1.付出しも手間をかけちゃんとした優れもの

普通、付出しと言うと 頼んだお料理が来るまでのしのぎが一品程度で、ソコソコのお値段を取られるお店が中にはあるが、ごま厨さんの付出しは5品の前菜盛り合わせというスタイルで目でも楽しめる女性の方に特に喜んで頂ける。

この付出しは380円(税別)のお値段以上に価値の高さを感じる嬉しい一品だ。

2、こだわりの金ごま豆富はタレの変化も楽しめる

やはり味わうべきはこだわりの金ごま豆富 480円だろう。

この金ごま豆富自体に沢山の胡麻が使われ深い香ばしさが活かされていますが、驚きはタレのバリエーション。

この日は柚子出汁、山葵醤油、黒蜜、生姜醤油、胡麻だれ。

どれも特徴あるお味ではあるが特に黒蜜が合うのには驚きだ。

是非相性を楽しんで頂きたい。

3、お酒とともに楽しみたいなら

お酒とともに胡麻料理を楽しみたいなら、是非オススメなのが先ずは 自家製ごまチーズ 550円。

胡麻の風味が本当に良く活かされたカナッペ風なこの一品は、お酒を美味しく、また胡麻の風味を満喫させてくれる。

春巻きの中は海老マヨ、カリッと揚げられており、噛むと熱々な海老マヨが味わえ、皮に付けられた三色の香ばしい胡麻とタレの胡麻ダレがお酒を進めてくれる。

お酒は和風な胡麻料理と言うと日本酒や焼酎がベストかと思いきや、外にビールやハイボール、白ワインのマリアージュが新しい発見をさせてくれそうです。

胡麻は新陳代謝や脂肪燃焼にも良いのでは？と言われてるヘルシーな食材。

ヘルシーさと胡麻の持つ魅力的な香りを楽しめるそんなお料理で、美味しいお酒を楽しまれてはいかがでしょうか？

今の季節、しゃぶしゃぶなんかも胡麻の香り高いタレで頂くのも良いですね。