梅も咲き始め、寒さも和らぎ、段々と春の気配を感じる季節になって参りました。
また、食べ物も冬場の物から春の物へと変わる季節でもあります。
しかし、まだまだ寒い日も多いのがこの季節。
そんな寒い日の夜、お鍋、食べたくなりませんか?
でも、急に鍋料理が食べたくなっても、どのお店に行こうか、実際、迷いますよね。
そんな方々のために、まだ間に合う美味しいお鍋料理のお店を5つ選んでご紹介いたします。
【湯島】高級なふぐちりが驚くほど安く食べられる店 「きくち」
都内でも屈指の美味さと安さを誇るフグのお店です。
ここはふぐのコースがお得になっており、2,500円、3,500円、4,000円のコースがあります。
ただ、どのコースにもふぐちりは入っておりますのでご安心ください。
コースは、まず、とらふぐの身を厚く切ったしゃぶしゃぶから入ります。
ふぐのしゃぶしゃぶなんて珍しいですよね。
そして、ふぐちりの登場。
ふぐのアラからは美味しいお出汁が出ます。
最後はごはんを入れて雑炊に移りますが、ふぐの出汁で炊いた雑炊は悶絶ものです。
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【入谷】老舗でいただく絶品 桜なべ!! 「三富」
昭和5年創業の馬肉料理専門の居酒屋さんです。
冬を代表する馬肉料理といえば、もちろん「桜鍋」!!
そう、馬肉を使ったお鍋ですね。
ベースになるスープは秘伝の割り下とこれまた秘伝の赤味噌。
白菜、しらたき、ねぎ、焼き豆腐などの具材は、あまり煮過ぎないのが美味しく食べるコツですね。
お肉は一緒に入れても良いのですが、まずは1枚1枚しゃぶしゃぶにして味わってみてください。
すき焼きのように溶き卵につけて食べるのがオススメです。
馬肉の淡白でいながら滋味深い美味さが堪能できますよ。
最後はうどんを入れて食べましょう。
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【日暮里】悶絶必至のあんこう鍋!! 「谷中 鳥よし」
何でも美味しい老舗の居酒屋さんですが、冬場はなんといっても看板メニューのあんこう鍋。
味噌をベースにしたスープにあん肝を贅沢に溶いた、いわば「ドブ汁」タイプのあんこう鍋です。
これに、あんこうの身、アラ、お野菜から出た旨みが加わるわけですから、美味しくないはずがないですよね。
〆の雑炊はご飯がスープを吸っておじやのようになった頃が食べ頃です。
お好みで七味をかけても美味しいですよ。
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【千住大橋】看板メニューのイカ鍋は迫力満点!! 「ときわ」
どのメニューもそつなく美味しいですが、ときわと言ったらイカ鍋というくらい有名な鍋ですね。
イカワタが溶け込んだスープは絶品!!
これに、大ぶりで肉厚のイカが入ります。
イカはあまり煮過ぎないように火加減を調節するのが美味しくいただくコツですね。
また、この絶品スープで煮込んだ野菜やお豆腐も堪能いたしましょう。
〆の雑炊もお忘れなく。
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- ときわ
- 居酒屋 京成本線 千住大橋駅 徒歩1分
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【新大久保】韓国風あんこう鍋が美味い店 「コリアスンデ家」
スンデを看板メニューに掲げた韓国料理のお店なんですが、冬場はちょっと辛めの鍋料理がオススメです。
メニューを見ると、ガムジャタン、ブデチゲ、コプチャンジョンゴルなどの鍋料理が揃う中、ぜひ食べて頂きたいのが韓国風あんこう鍋のアグタン。
プルンプルンのあんこうを、白菜、アサリ、お豆腐などと共に辛~いスープでいただきます。
〆はご飯も良いですが、ジャガイモの澱粉から作ったうどんがこのスープには良く合います。