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横浜の名店が待望の復活!空と大地の間のらーめん屋『森や。』
横浜の名店が待望の復活!空と大地の間のらーめん屋『森や。』

横浜の名店が待望の復活!空と大地の間のらーめん屋『森や。』

最終更新日 : 2014/10/28

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青木誠
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2012年に惜しまれつつも閉店となった東戸塚の『森や』(正確には『森』という字ではなく、木・水・土を組み合わせ『もり』と読ませる)。森やといえば、ラーメン好きにはこだわり食材で作られた絶品ラーメンと共に商品撮影禁止などのルールでも知られていました。

そんな森やが、2年の時を経て7月に復活!場所は横浜市栄区長沼町。店名に。を加え『森や。』とし、商品撮影もOKになりました。

横浜の名店が待望の復活!空と大地の間のらーめん屋『森や。』

らーめんは、東戸塚時代の味となる元味を軸にしながら、文字通りの新作となる新味も用意。麺は細麺・中太麺から選べます。その他、限定メニューも随時提供されており、2年のブランクなど全く感じさせず既に絶好調!

横浜の名店が待望の復活!空と大地の間のらーめん屋『森や。』

そんな数多あるメニューの中から、今回は基本となるであろう正油の元味と新味をご紹介いたします。

横浜の名店が待望の復活!空と大地の間のらーめん屋『森や。』

こちらが東戸塚時代からの味となるらーめん元味。基本の出汁は黒富士農場から仕入れるという放牧丸鶏(稀少!)や煮干しなどですが、タレに豚の旨味を詰め込んでいるので(このタレのためだけに煮豚を作るそう!)豚の香り漂う味わい。濃い色合いながら醤油がキツくなる事もなく、どっしりとしながらも丸みがあり、その力強さはまさに大地を思わせる一杯。

そんな元味にオススメなのがはるゆたか使用の中太麺。力強いスープに負けない、小麦の味わいを存分に味わえる麺です。

そして、新生森や。のもう一つの正油が新味。こちらはわんたんめんでいただきました。

横浜の名店が待望の復活!空と大地の間のらーめん屋『森や。』

出汁は共通ながらタレや脂が違うようで、見た目も味も別物といって良いと思います。

新味はフレッシュな醤油の香りと鶏を中心とした厚みのある出汁の旨味がストレートに感じられ、元味に比べると洗練されている印象。どっしりというよりも軽やかな味わいで、こちらは空を思わせます。

新味には断然細麺がオススメ。スープとよく馴染み、互いを引き立て合います。

わんたんにも出汁同様に黒富士農場の鶏(挽き肉)が使われており、旨味たっぷり!オススメのトッピングです。

両者に共通なのが、仄かに燻製の香り漂うバラとモモの2種類の焼豚。旨味の詰まった絶品焼豚は、肉本来の味・食感を堪能出来ます。

そしてもう一つ。丼の真ん中で存在感を放つ茶色い物体。これは、十勝産ブラウンマッシュルームのコンフィ!マッシュルームはラーメンではまずお目にかからない具材であるように思いますが、これが素晴らしい!特有の旨味と香りがどちらのスープにもよく合います。これはナイスアイディアですね。

なお、このマッシュルームはわんたんの餡にも使用されています。これもナイス!

横浜の名店が待望の復活!空と大地の間のらーめん屋『森や。』

横浜の名店が待望の復活!空と大地の間のらーめん屋『森や。』

充実のごはんものは奥さんのご担当だそうで、緻密にして繊細・研ぎすまされた味わいのらーめんとは一転、シンプルで家庭的な味わい。これもまた良し。(画像はおやこめしです)

2014年は神奈川エリアに話題の新店が多く出来ましたが、その中でもこの森や。の存在感は大きいと言えます。

少し駅から遠いですが、バスを使えば楽チン!わざわざ訪ねる価値のある、素敵なラーメンが待っていますよ!!

紹介しているお店はこちら!
http://www.ramen-moriya.com/

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※本記事は、2014/10/28に公開されています。メシコレで配信している記事は、グルメブロガーの実体験に基づいたコンテンツです。尚、記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。

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