気が付けばもう12月。一年なんて本当にあっという間ですね。今年は何しよう?と考えている間に、もう年末ですよ。行きたいお店の半分も行けず、あと何軒いけるかなあ、と考えながら、ラストスパートをかけて訪問して行こうと思っています。
爆発的になった人気のパン、というのはあまりなかったですが、今を以ってなお、まだまだ人気沸騰中の萌え系サンドイッチ。インスタブームが続く間は、こちらも人気の衰えはなさそうです。
そんな中、また新たな萌え系サンドイッチのお店を発見!!早速行ってみることにしました。
お店は、有楽町線麹町駅と半蔵門線半蔵門駅の中間地点、どちらの駅からも4、5分のところにあります。
「jaws sandwich + ten」。
「煙や てん」という居酒屋さんの店先に、こっそりとオープンしています。普通の一構えのお店だと思っていたので、それらしいものを探していたのに、なかなか見つからずウロウロしていたのですが、まさかこんな形態のお店とは思いませんでした。
詳しいいきさつなどは、お忙しそうだったので、詳しくお伺いすることが出来なかったのですが、サンドイッチの制作は随分前からやっていらしゃったようで、販売は最近のようでした。
小さなケースの中には、10種類ほどのサンドイッチが並べられていて、そのどれもがとってもボリューミー!断面も美しく、見た目が華やかで、インスタ映えもバッチリなお姿です。
お肉系、お魚系、お野菜系、とバランスよく揃っていて、一ピースごとに買えるのが嬉しいです。お肉やお魚のサンドイッチにもお野菜がたっぷりと挟まれているので、栄養バランスにも気を使っているような感じのものでした。
色々とあって悩ましいですが、とりあえず3つほど買って食べてみることにしました。
たったの3つですが、その重量感はものすごく、手渡された時のズッシリ感はハンパないです。今回は左から、アジフライ、ビーフ&タマゴ、サラミ&ロースハム&チェダーチーズを買ってみました。
こちらはアジフライサンド。新鮮なアジをフライにしてサンドしたものです。トマトや千切りキャベツ、レタスと一緒に挟まれていました。
食べてみると、フライはもちろん冷めていますが、生臭さが全くなくて、これは新鮮なアジならではの代物です。自分で買ってはなんですが、サンドイッチの具にアジフライってどうよ?と懐疑的ではあったのですが、実際食べてみると、これが想像以上にパンと合って美味しい!恐らく、ソースとして使われているタルタルソースが、いいつなぎになっていたのではないかと思いました。トマトの酸味やお野菜のシャキシャキっとした食感もいいアクセントになっていて、一番美味しいと思ったサンドイッチでした。
こちらは、ビーフ&タマゴ。細かく切られた牛肉は、焼き肉のような、ちょっと甘辛い味付けのお肉で、それにタマゴサラダとお野菜がサンドされていました。お肉もタマゴサラダもたっぷりだったので、これが一番重量感があったサンドイッチでした。
タマゴサラダは白身が残っていて、食感がある分、食べごたえがありましたが、どちらかというと、お肉のソース、みたいな位置づけです。お肉はこま切れ的だったので、食べやすく、味付けも優しい仕上がりだったので、女性向けな感じでした。タマゴサラダとの相性も不思議とよく、味付けのバランスがとてもよかったです。
こちらはサラミ、ロースハム、チェダーチーズが挟まったサンドイッチ。キュウリなどのお野菜も入っていました。チェダーチーズが2枚入っていたので、チェダーチーズのナッティーな味わいがより濃く出ていて、チーズが好きな方にはオススメです。ハムやサラミもたっぷり入っていたし、キュウリの食感がいいアクセントになっていました。定番的な組み合わせですが、粒マスタードのピリッとした辛さもあって、大人向けな仕上がりでした。
最近の萌え系サンドは、見栄えはするけれど、味わいとしてはイマイチ、という事もありますが、こちらのサンドイッチは見栄えだけでなく、味のバランスもちゃんと考えられていて、とても美味しいサンドイッチでした。
11時30分からの販売ですが、なくなり次第終了。個数もそれほどないので、早い時はお昼過ぎには完売してしまうようです。営業日も多くないので、なかなかレアで競争率が高く、メニューもほぼ日替わりのようですので、なかには、その日限り、というものも。でも、それはそれでまた、行った時のワクワク感があっていいかもしれません。早速、今日のランチに買いに行ってみてはいかがでしょうか?
紹介しているお店はこちら!
店名:jaws sandwich + ten
住所:東京都千代田区平河町1-7-19 「煙や てん」の入口左側
電話番号:
営業時間:11:30頃〜売切れ終売
定休日:土曜〜月曜
公式Instagram:https://www.instagram.com/jawssandwich/