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弾力のある拘りうどんが絶品!完全手作業手打ちの隠れ家『ぶれーど・う』
弾力のある拘りうどんが絶品!完全手作業手打ちの隠れ家『ぶれーど・う』

弾力のある拘りうどんが絶品!完全手作業手打ちの隠れ家『ぶれーど・う』

最終更新日 : 2017/11/20

この記事で紹介するのは…奈良県でオススメの『手打ちうどん ぶれーど・う(てうちうどんぶれーどう)』(奈良県桜井市出雲1210−1)について紹介している記事です。うどん・きしめん事情に詳しいfuji3deeseさんがおすすめのメニューなど詳細にレポートしてくれています。

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弾力のある拘りうどんが絶品!完全手作業手打ちの隠れ家『ぶれーど・う』

弾力のある拘りうどんが絶品!完全手作業手打ちの隠れ家『ぶれーど・う』

今回紹介するのは、奈良県桜井市。桜井市コミュニティバス初瀬朝倉台線の出雲バス停の直ぐの所。初瀬街道、国道165号沿いにあるこちらのセルフスタイルうどん店であります。
奈良県唯一と噂される水回し、練り、延し、切りに至るまで完全手作業手打ちの讃岐うどんを楽しめるお店なのだが、まずはその外観に度肝を抜かれるアマリリス、アサガオ、カタバミ等、可愛い花が咲く事もある花壇があるのだが、店舗の半分にツタが生い茂げ、近所の子供から貰ったというどんぐりの木や、美味いビワが食べたいと植えたビワの種もワサワサと育ちつつある、隠れ家的秘密基地の様相を醸している知る人ぞ知る激ウマうどん店なのであります。

 

「ひやあつ」から始めましょう!

弾力のある拘りうどんが絶品!完全手作業手打ちの隠れ家『ぶれーど・う』

弾力のある拘りうどんが絶品!完全手作業手打ちの隠れ家『ぶれーど・う』

まずはコレ。流水で〆られた活きの良い冷たいうどんに熱々のお汁が注ぎ込み、熱が麺に入り込む間際から、中和してヌルくなる変化を楽しむスタイルのうどんなのであります。
個性ある麺脚がクネリウネリ妖艶なる曲線をあらわにし、麺角はツノッ角盛り上がるが、ソフトタッチな刺激を唇に与える。水分の入り方の違いが目視出来る麺肌のエログラデーションはお見事。イリコの出汁からなる淡い出汁が絡み、プルプルグミングミン粘弾性を炸裂しながら、口の中でダンスを踊ります。コレ必食の一品なのであります!

 

「SNS」と言ってもうどん。そしてイイネは必然(^^;;

弾力のある拘りうどんが絶品!完全手作業手打ちの隠れ家『ぶれーど・う』

弾力のある拘りうどんが絶品!完全手作業手打ちの隠れ家『ぶれーど・う』

SNSと書いて白髪ネギそば。今は閉店されてしまった同県内にあった中華料理屋の人気メニュー「白葱ソバ」。そのお店の大将から継承してみないかと持ちかけられ、それをうどんで表現したという逸品である。
白髪ネギ、挽肉、紅生姜が中央上部に陣取る本品。丼底部に沈んでいる控えめなコクある味わいのタレ。このタレが挽肉と白髪ネギを巧く盛り立てており、プルプルグミンなうどんの粘弾性をより高みへと持ち上げるという秀逸な一杯となっているのです。

 

「肉うどん」を食べて笑う人は私だけでは無いはず!

弾力のある拘りうどんが絶品!完全手作業手打ちの隠れ家『ぶれーど・う』

弾力のある拘りうどんが絶品!完全手作業手打ちの隠れ家『ぶれーど・う』

トップ画像に使っている肉うどん。肉と言えば「牛」という関西圏。名古屋人の私はそういうのには拘りはないのだが、そこはソレ。もちろんこちらのお店もそのあたりは試行錯誤を繰り返されているようで、仕入れの安定しない牛肉の様々な部位を使ったり、炊き方を工夫したりして単価と旨味をキープをされているようだ。
イリコ香るお出汁に牛肉からの甘みのある旨味エキスが調和し、口いっぱいに広がります。甘く炊かれた牛肉の柔らかな食感とプルプルグミンのうどんとが織りなすハーモニー。ここに一味をハラリとやれば、もはや笑う事しか出来ない瞬間が訪れるのです(^^;;

 

「T・N・B」をタニベーと読んでしまったら、もはや.....

弾力のある拘りうどんが絶品!完全手作業手打ちの隠れ家『ぶれーど・う』

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T・N・Bと書いてティー、エヌ、ビー。とメニュー書かれているのですが、うどん好きな紳士淑女はツイ「タニベー」と読んでしまう(^^;;。それもそのはず、香川県まんのう町の山間にある人気うどん店、谷川米穀店(通称:タニベー)をリスペクトした逸品なのであります。
タニベーではお客サイドで諸々の具材で仕上げていくのだが、こちらのお店では青唐辛子の佃煮、花かつお、浅葱の小口切りが予めセッティングされ、出汁醤油と甘酢を好みの量でチューンしていく作戦なのであります。
出汁醤油が旨くのり、青唐辛子の辛味に浅葱のシャクシャクの食感、花かつおの風味までもがプルグミンのうどんに見事にマッチング。額に汗が飛び出てきますが弩美味いのであります。ここは正しく、丼を持ち上げサラサラサラっと讃岐人のように頂きたい逸品なのであります。

※谷川米穀店については大先輩キュレーター、うっし~さんの記事があるので参考にされたい。https://mecicolle.gnavi.co.jp/report/detail/8190/

 

「ちく天」と「ちくカツ」の竹輪三昧はここだけ!

弾力のある拘りうどんが絶品!完全手作業手打ちの隠れ家『ぶれーど・う』

うどん業界初ではないか?と巷で噂されている「ちくカツ」竹輪のカツである。通常のうどん屋であれば竹輪と言えば天ぷらであるのだが、常識に拘らないセンスには脱帽である。そして並んで「ちく天」であります。
天ぷらモノは何時も取り揃っている訳ではなく、その日の運的な巡り会わせが必要なので、思うようなモノが手に入らないという歯痒さがあるから通い付ける人々が続出しているのも頷ける(^^;;
さて本品。「ちく天」は丸々一本が衣をまとって揚げられているのだが、「ちくカツ」は半身で勝負している。チクチクするパン粉の衣にソースをかけて頂くのだが、半身の内側の溝にソースを染み染みさせてやるのがマルなので試して頂きたい。

弾力のある拘りうどんが絶品!完全手作業手打ちの隠れ家『ぶれーど・う』

香川県にあるセルフスタイル系のうどん店を彷彿とさせるこちらのお店。
お水を取ってくる事と天ぷらをチョイスするところ、そしてラストのお会計時のみがこちらから向かっていくというセルフスタイルなのですが、メニューのお値段もリーズナブルで、興味をそそる3文字アルファベットメニューがチラホラ。1度や2度ではこのお店の魅力を知るには浅過ぎる感があるのですが、人生に衝撃を残すうどんを楽しめるお店なのはマチガイナイのでお試し頂きたい。

紹介しているブログはこちら!
https://ameblo.jp/fmk3776/entry-12319091788.html

紹介しているお店はこちら!
店名:手打ちうどん ぶれーど・う
住所:奈良県桜井市出雲1210-1
電話番号:090-1248-3488

 

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※本記事は、2017/10/24に公開されています。メシコレで配信している記事は、グルメブロガーの実体験に基づいたコンテンツです。尚、記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。

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