新緑の季節。
何をするにも気持ちがよくて、お出かけしたり、新しい事にチャレンジしたくなりますよね。
萌えサンドや定番のサンドイッチもいいけれど、少し変わったサンドイッチが食べてみたい。
そう思う事ありませんか?
今回はそんな方にピッタリな、日本初登場のメキシカンサンドイッチの専門店をご紹介しましょう!
お店は、東京メトロ南北線、六本木一丁目駅から徒歩1分ほど。アーク森ビル2階にあります。
「TORTA RICA(トルタ リッカ)」。
この3月27日にオープンしたばかりのNEW FACE。同フロアにある、メキシコ料理のタコスやブリトーの専門店「TACO RICO」の姉妹店として、半年間の期間限定でオープンしました。
「トルタ」とは、ふんわりとした白パンに、お肉やお野菜を挟んだ、メキシコのローカルフードだそうです。タコスやブリトーは、既に日本ではお馴染みのメキシコフードとして定着していますが、トルタというのは初めてですよね。
どんなサンドイッチに出会えるのか、ワクワクしながらお店に到着すると、オープンキッチンの清潔感溢れる店構えで、スタッフは女性中心。メキシコ料理、というちょっとワイルドなイメージとは真逆の、柔らかな雰囲気のお店になっていました。
お店の入口には、セット内容の看板が立てられていました。メインのトルタとスープのセットや、スープとパンのセット、などお腹の具合に合わせてチョイスできるところがいいですね。お値段も六本木という土地柄にしてはお手頃価格なのも嬉しいところでした。
サンドイッチのトルタは全部で4種類。それにスープが3種類です。フルサイズの大きさを見せていただいたら、男性のこぶしより2回りほど大きい、BIGサイズだったので、今回はハーフサイズのトルタとスープのMサイズのセットをいただくことにしました。
オーダー後に作り始めるので、作り立てが食べられるのがいいですね。出来上がると席まで運んできてくれて、それがこちらです。
トルタはバーガー袋に入っているので、豪快にかぶりついてみました。
今回チョイスしたのは、お店の方オススメの、アチオテチキン。蜂蜜を使って味付けしたチキンをほぐして挟んだものです。チキンの他には、人参、ジャガイモ、タマネギのピクルスにフリホレス(豆のペースト)。それにパクチーとハラペーニョはお好みで外すことができます。私はパクチーだけ外していただきました。
白パンは軽く温められていて、見た目はハードに見えますが、実際はふんわりと柔らかです。フォカッチャのようなプレーンな味わいですが、それよりも水分量が少ないので、もっちり感は弱め。このパンだけでも美味しいなあ、と思いましたが、なんとこちらのパンは、近隣にある、メゾン・ランドゥエンヌ・トーキョーで作っていただいたパンだそうで、確かに美味しいはずで、納得です。
ほんのりと蜂蜜の甘さのあるチキンと、ハラペーニョのピリッとした辛さのアクセント、それにピクルスの酸味があって、さっぱりと食べられて美味しかったです。
こちらはクラムチャウダー。小さく角切りにされた人参やジャガイモ、タマネギ、そしてアサリの身がたっぷりと入っていて、アツアツなスープです。
ミルクの優しい味わいのするスープで量も多く、ハーフのトルタと合わせればちょうどいいお腹の満たされ具合でした。
他のトルタやスープのラインナップはこんな感じで、なかなか魅力的です。メキシコという暑い国での食べ物なので、これから夏を迎えて暑くなった時にはピッタリかもしれません。
日本で食べられるのはここだけ、のメキシコのサンドイッチ。半年間なんてあっという間ですから、食べそびれる前に、早速今日のランチに行ってみてはいかがでしょうか?
紹介しているお店はこちら!
店名:TORTA RICA(トルタ リッカ)
住所:東京都港区赤坂1-12-32 アーク赤坂ビル2F
電話番号:03-5563-2866
営業時間:11:00~21:00
定休日:日曜日・祝日
公式ページ:http://www.tacorico.jp/tortarica/