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つけ麺の魁!?現存する最古の中華そば屋で64年前に生まれた冷麺を食す
つけ麺の魁!?現存する最古の中華そば屋で64年前に生まれた冷麺を食す

つけ麺の魁!?現存する最古の中華そば屋で64年前に生まれた冷麺を食す

最終更新日 : 2016/08/08

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つけ麺の魁!?現存する最古の中華そば屋で64年前に生まれた冷麺を食す

「冷麺はじめました!」
「1952年に発売開始!1代目の冷麺(胡麻と醤油つけ麺)」
「2012年に発売開始!4代目の冷麺(ピリ辛冷麺)」

最近「冷やし中華、はじめました」のキャッチについて、
どこの店が一番早かった?との調査依頼などが良く寄せられますが、
残念ながら、関西では、「冷やし中華」と言うメニューは昔から「冷麺」となっています。
いわば、「冷麺、はじめました!」が本筋かも知れません。
元々焼肉天国と言われた京阪神ですから、韓国冷麺とは違うのは歴然です。

気になる4種類の冷麺のうち、まずは「1952年に発売開始!1代目の冷麺(胡麻と醤油つけ麺)」

つけ麺の魁!?現存する最古の中華そば屋で64年前に生まれた冷麺を食す

まだ、「つけ麺」と言う名前が出回っていない1952年に考案された
「中華そば 大貫」の初代冷麺。
現存する日本最古のラーメン店には、謎を解くヒントになるメニューがたくさんあります。
こちらは、1912年(大正元年)に神戸の居留地にての創業です。
久しぶりに「1952年に発売開始!1代目の冷麺(胡麻と醤油つけ麺)」をいただきました。

2杯目は「2012年に発売開始!4代目の冷麺(ピリ辛冷麺)」

つけ麺の魁!?現存する最古の中華そば屋で64年前に生まれた冷麺を食す

そして、続けて「2012年に発売開始!4代目の冷麺(ピリ辛冷麺)」もいただきました。

64年前にも、猛暑の夏があったのだろうか?
中華麺を冷たく締めて、素麺つゆに付けるだけでも夏場には新鮮だっただろう。
ならば、素麺の発祥地でもある関西に於いては、
冷たいつけ麺スタイルから始まったと考えたら理にかなう。
あ、そう言えば私の生まれた年になるのだから、これは覚え易いです。

丁度、今年は、尼崎市が市政百年のイベントを組まれています。
http://amasaku100.com/staffdiary/2126.html
店内では、いくら猛暑日であっても、百年以上前から継がれる足踏み自家製麺と、
毎日手を加えられる秘伝のタレで作る「中華そば」を食べている人もかなり多い。
しかも、必ず「焼飯」を一緒に食べるのが、大貫のランチスタイルです。

中華そばの温かいスープ

つけ麺の魁!?現存する最古の中華そば屋で64年前に生まれた冷麺を食す

そして、私は二つの冷麺を堪能する頃、
現存する日本最古の「中華そば」の温かいスープを湯呑みにいただきました。
これは、至福の何物でもありません。
それぞれの冷麺に入っていた、「大ぶりのキクラゲ」が優しく食感に変化を与えてくれた
のを思い出しながら、店を後にしました。

紹介しているお店はこちら!

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※本記事は、2016/08/08に公開されています。メシコレで配信している記事は、グルメブロガーの実体験に基づいたコンテンツです。尚、記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。

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