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最南端の豚骨ラーメン王国!沖縄県で味わえる優良豚骨10軒
最南端の豚骨ラーメン王国!沖縄県で味わえる優良豚骨10軒

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最終更新日 : 2016/06/09

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坂本二郎(オゴポコ)
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おつかれ麺です。オゴポコです。

 

沖縄で「麺」といえば、当然、沖縄そば。

観光客が旅の思い出に食べて帰ろうかな?と思う麺は、当然、沖縄そば。

それは当たり前の話ですが、でもちょっと待って。「沖縄そば」ではなくてラーメンはどうなのか。

もともと沖縄は豚肉料理が盛んな土地柄。であればもしかして豚骨ラーメンも盛んなのでは・・・?

 

気になる。食べてみたい。どうせならまとめて食べてみるか!

 

と思い立って、2泊3日で豚骨ラーメン店ばかりぐるぐる回ってみた結論。沖縄は豚骨ラーメンアイランドでした!

「沖縄なのに豚骨?」ではなく「沖縄だから豚骨!」と思わずにはいられない、豚骨系のラーメン店10連発!

 

1.風雲(浦添市)

最南端の豚骨ラーメン王国!沖縄県で味わえる優良豚骨10軒

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沖縄古民家の暖簾をくぐると、そこに博多ラーメンがあった。

「ラーメン 550円」

麺はわざわざ福岡から空輸、カタが似合う細ストレート麺。適度にシャバめなとこも、550円で安価なとこも、外観を除けば博多ラーメン店らしさ全開!以下、短いヒアリング。

「福岡のどこかのお店と関係あるんですか?」

「いえ、なんちゃってです!」

ぶっちゃけ、博多にはお宅よりなんちゃっての豚骨ラーメン、たくさんありますよ(心の声)

紹介しているお店はこちら!

2.ラーメン鬼蔵(名護市)

最南端の豚骨ラーメン王国!沖縄県で味わえる優良豚骨10軒

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300歳超のガジュマルに見守られながら食べる本気豚骨ラーメン

「鬼ラーメン 600円」

失礼!まさか名護市でこんな本気の豚骨ラーメンに出会えるとは思いませんでした。

スープは、まずもって、クリーミー!骨感なくてもどっしり構える重厚仕様。自家製細麺、国産小麦使用、豚骨100パーセント、替え玉100円。辛い豚骨の「赤鬼」もあり。

実は2007年から営業している実力店。沖縄県北部屈指の豚骨ラーメン店ではないでしょうか!

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3.中華そば 偶 もとなり 名護店(名護市)

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豚骨魚介スープに沖縄そばの麺を合わせたら?

「濃厚中華そば 700円」

沖縄県内で各店それぞれ違う味を提供する「麺や 偶」グループの最北店。ちなみに店名に「もとなり」がつく店は豚骨系なのだそう。

こちら名護店は、豚骨は豚骨でも豚骨魚介味です。濃度十分、とろっとろ。全国に繁殖する豚骨魚介とはいえ、ここは沖縄。なんと、麺を沖縄そばの麺にしてしまっています!

過去、豚骨魚介にうどん麺を使ったラーメン(?)は食べたことがありましたが、この組合せは初めて。独特のポクポクした食感、縮れた平打ち太麺、いけますね!

 

紹介しているお店はこちら!

店名:中華そば 偶 もとなり 名護店
住所:沖縄県名護市大南1-12-27
電話:0980-53-7074
営業時間:11:00-22:00
定休日:無休

4.麺や 偶 もとなり 久茂地店(那覇市)

最南端の豚骨ラーメン王国!沖縄県で味わえる優良豚骨10軒

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国際通り近くで背脂豚骨ラーメンを食べたくなったらここです。

「もとなりラーメン 700円」

こちらも「麺や 偶」グループの一角。背脂たっぷりの豚骨です。博多にありそうな細麺に、とろとろのスープ。飲み歩いた後に立ち寄っても、こういうハッキリした味なら楽しめるはず。

ちなみにランチタイムはライスかサラダを選択可能。一応、カロリーが気になる人へ気休めにはなりますね!

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5.麺や 偶 もとなり 銘苅店(那覇市)

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濃厚民族必食!南の島で食べられる日本屈指の濃厚豚骨!

「濃厚もとなり 800円」

キュレーターの山本さんが既に紹介されているので被ってしまいますが(https://mecicolle.gnavi.co.jp/report/detail/6407/)濃厚民族的に久しぶりに食べて興奮する一杯だったので書かせてください!m(_ _)m

ノーマルの「もとなりらーめん 700円」との違いは、脂の量ではないとのこと。

つまり、骨の量が違うということでしょう!

麺に納豆のようにへばりつくスープ、食べてるそばから胃にたまっていくスープ。まさに、豚骨スムージー。

もしあなたが濃厚民族なら、このために沖縄に来た!と思うこと請け合いの一杯です。

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6.麺処 桃源(沖縄市)

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「偶 もとなり」製の麺と黒マー油濃厚豚骨

「豚骨らーめん細麺 680円」

麺は細麺と中太麺から選択可能、ニンニク有無も選択可能。骨っぽいざらつきがありつつ口当たりソフト。サクサクの麺。最初から黒マー油が入っており、これが見ための存在感はあっても味の存在感は薄め。つまり、それだけスープが濃密ということですね!

重たいのは苦手でもしっかり豚骨を味わいたいというわがままな人におすすめしたいラーメンです。

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7.麺屋 はちれん(読谷村)

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外国人客対応ばっちり!自称「こっさり」の豚骨魚介

「らーめん 680円」

米軍基地が近いからか、外国人客が目につくお店。でもラーメンはあくまで日本の流行を貫いてます。つまり、豚骨魚介系。お店のイチオシは「つけ麺」ですが、基本は「らーめん」のようです。その基本のスープは、コーヒー牛乳くらいの粘度で、やや甲殻類ぽい旨味が。分厚い炙りチャーシューが、脂身が少ないステーキみたい!これは分かりやすいウリですね。

※注意事項

厨房のみ撮影禁止とのことなので、一応、英語で書いておきます

→ ”Kitchen only shooting ban.”(Google翻訳にて)

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8.豚骨拉麺 昇家(浦添市)

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家系ですか?違います!自称・最強豚骨醤油です!

「とんこつ醤油並 700円」

某豚骨ラーメン店での長年修行を積んだという、濃厚自慢の豚骨ラーメン店。細麺、太麺選択可能。オススメは太麺(ややかための仕上がりかと)。麺大盛無料。

麺のかたさ、油の量、タレの濃さを指定可能だったり、ほうれんそうと海苔が乗ってたりしますが、聞くと家系ではないとのことで、確かに味は家系ではありません!かな~り骨感強い!臭い!レンゲに骨粉が残って、どろどろではないけど骨含有量が高いスープ。

自称・最強豚骨醤油、濃厚豚骨を謳っており、なるほど、方向性は合ってる気がします!

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9.ラーメンゆいま~る人:(沖縄市)

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黒、赤、茶、緑。カラフルな豚骨ラーメンの基本は白!

「白とん細麺 650円」

黒はマー油、赤はラー油と辛味噌、茶はみそ、緑はバジル。色分けされた豚骨がずらりと並びますが、基本は白。こちらのお店も麺を細麺と中太麺から選択可能。サクサクッといける軽めの豚骨スープ、細麺もサクサク。沖縄の他の豚骨ラーメン店同様、こちらもチャーシューが特徴的で、うまい&大きい!

実はこちらのお店、経営者が2人いらっしゃって、1人は東京の某有名豚骨(煮干?)ラーメン店に居たとのこと。豚骨の他に煮干ラーメン、醤油ラーメン、塩ラーメンも提供しており、ちょっと似ているところがあるかもしれません。

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10.琉家本店(那覇市)

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国際通りから一本裏手。この外観、沖縄に来たなぁ!でも豚骨ラーメン店なんです

「琉とんこつ細麺 650円」

細麺と中太麺から選択可能。人気ナンバー1は焦がしラーメンとのことですが、基本のラーメンを食べてみた次第。自家製麺は、透明感のあるパツパツした麺。ちと油多めで、どこかしら、遠くに大砲ラーメンの昔味みたいな匂いを感じるスープ(大砲との関係は無いと思われます。あしからず)そして、この店も大判チャーシューがうまい!

なお、店のイチオシは焦がしラーメン。ちょっと変わってるなと思ったのは、つけ麺に替え玉があるところでしょうか。

 

【あとがき】

沖縄の豚骨をひたすら食べ歩いた3日間。僕なりに沖縄豚骨の特徴をまとめてみました。

・豚骨スープは本場・博多より濃いめ、厚め

・麺を細麺、太麺(中太麺)から選択可能な店が多い

・なんとなくチャーシューがうまい

・一杯600~700円台と本場・博多よりやや高め設定

・というか、豚骨醤油、豚骨魚介等ひっくるめて”豚骨”という感じ

沖縄の豚骨、まだまだ深堀できそうな気がします!

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※本記事は、2016/06/09に公開されています。メシコレで配信している記事は、グルメブロガーの実体験に基づいたコンテンツです。尚、記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。

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