BLUE BOTTLE COFFEE（ブルーボトルコーヒー）

まずは、『BLUE BOTTLE COFFEE（ブルーボトルコーヒー）』から。

ご存知の方も多いと思いますが、自家焙煎後48時間以内の豆を使ってハンドドリップでコーヒーを淹れる、というのがこだわりで、
サードウェーブという新たな潮流を生み出したお店。
2002年にアメリカのオークランドに誕生。
そのきっかけとして、日本オープン時のメディア取材で、創始者ジェームス・フリーマン氏は、
かつて日本に訪れた際、喫茶店で一杯ずつハンドドリップするスタイルとその味わいに感銘を受けた記憶があったと答えています。

 

おススメは『BLUE BOTTLE COFFEE』自家製の「グラノーラ」。
ヨーグルトと季節のフルーツ付きにすることができます。
私が訪ねたときには、フレッシュなイチゴとコンポートのイチゴがのっていました。
小粒でグラノーラとヨーグルトにあえるには具合がよいサイズです。
ヨーグルトはさらっと流動性が高く、酸味がすくなく、
まろやかな甘みをほのかに感じます。
こちらは、鈴木牧場の無添加のヨーグルトだそう。
グラノーラからは、シナモンとハチミツの香りがしました。

オーダー後に焼き上げてくれるワッフルは、柔らかくてミルキーなコクがあり、コーヒーと好相性です。


紹介しているお店はこちら！
店名：ブルーボトルコーヒー 青山 Cafe
住所：東京都港区南青山 3-13-14 増田ビル2階
電話：非公開

SHOZO COFFEE STORE（ショーゾーコーヒーストアー）

実はこの『Blue Bottle Coffee』のすぐ横に那須にある「NASU SHOZO CAFE」の東京店、
『SHOZO COFFEE STORE（ショーゾーコーヒーストアー）』。
木造トタン屋根、という和風な作りの建物。本当に小さいですよね。
サンルームのようにせりだしたスペースにはベンチがあってイートインできます。
平日に伺うと常連さんがたくさん。
クッキー、パウンドケーキ、スコーン、フィナンシェにマドレーヌなど、小さなスペースですがスイーツもかなりの品揃えです。

私のおススメは、「ベイクドチョコ」。
シャリっとした面で覆われ、内側は濃厚。
みっしりとショコラの味わいがたたみかけてきますよ
やわらかな苦味の利いた『SHOZO COFFEE STORE』のコーヒーの風味に負けないくらいの充実感。

1番人気は2個入りの「スコーン」だそう。
ぼこぼこした外観が食感のよさを期待させます。
あまさ控えめで粉の香ばしさが味わえます。 


紹介しているお店はこちら！
店名：SHOZO COFFEE STORE
住所：東京都港区南青山3-13 COMMUNE246
電話：非公開

COUTUME（クチューム）

コーヒーの消費量が世界規模でみても多いパリ。
『COUTUME』さんは、そんなパリでNO.1と評価されたことのあるカフェ。
こちらには、シンプルなフランス菓子、「メルベイユーズ」が登場しています。
卵白を焼いて固めたメレンゲを土台に、生クリームを乗せ、
全体をサクサクの生地でコーティングしたお菓子です。
味も5種類ありますので、サイフォンとスチームプレスの原理を組み合わせた、新しい抽出方法、「スチームパンク」で淹れたコーヒーの味わいで選んでみるのもよさそうです。

内側にオレンジカードが入っていてねっとり濃厚な「オレンジ＆オリーブオイルケーキ」など、パリ本店同様にスイーツも充実してきており、注目のお店です。