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まぜそば考案者が腕をふるう埼玉は春日部の必食店『ジャンプ』
まぜそば考案者が腕をふるう埼玉は春日部の必食店『ジャンプ』

まぜそば考案者が腕をふるう埼玉は春日部の必食店『ジャンプ』

最終更新日 : 2014/09/19

この記事で紹介するのは…埼玉でオススメの『ジャンプ(じゃんぷ)』(埼玉県春日部市南5-1-56)について紹介している記事です。ラーメン事情に詳しい石山勇人さんがおすすめのメニューなど詳細にレポートしてくれています。

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石山勇人
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まぜそば考案者が腕をふるう埼玉は春日部の必食店『ジャンプ』

「台湾まぜそば」が話題をさらう昨今のラーメン業界。しかしそもそも「まぜそば」とは何か?と疑問に思う人も多いはず。なのでお店紹介の前に少し解説を。

 「まぜそば」という言葉が世に出たのは2007年。かの有名な『六厘舎』のネクストブランドとしてオープンした『ジャンクガレッジ(大崎)』の看板メニューにおいて。当時は『凪(渋谷)』の「焼きラーメン」や『双六(戸田)』の「汁なし担担麺」など人気店によるスープが入らないラーメンの提供で、業界全体として汁無しラーメンが注目された。

 そんな中『ラーメン二郎』を始めとしたG(ガッツリ)系ラーメンブームも手伝い一歩抜きん出たのが『ジャンクガレッジ』の「まぜそば」だ。卵を始めマヨネーズやベビースターなど複数のトッピングを混ぜ合わせ、混沌の妙を味わう新食感は衝撃だった。

 前置きが長くなったが、その『ジャンクガレッジ』を立ち上げ「まぜそば」を世に送り出した張本人がこちら『ジャンプ』の店主高山氏。昨年春に「六厘舎グループ」を独立し、地元埼玉に自身のお店をオープンさせた。

まぜそば考案者が腕をふるう埼玉は春日部の必食店『ジャンプ』

特製まぜそば 極み(ニンニク•辛味•チャーシュー)

 『ラーメン二郎 関内店』の「汁無し(スープの入らない二郎系ラーメン)」をヒントにつくり出したという「まぜそば」は、カネシ醤油とオーション(強力粉)という二郎系必須素材をおさえる王道の構成。パンチの効いた醤油ダレに、力強い食感の極太自家製麺。ベビースターのカリカリとした食感が、当時の『ジャンクガレッジ』を彷彿させる。また他店の類似メニューとこちら元祖の違いは豚骨スープの有無。少量ではあるが濃厚な豚骨スープを醤油ダレに合わせることで、よりラーメンらしい味の広がりを見せる。今回新たにメニューに加わった「特製まぜそば 極み」は海老の香味油が加わるオリジナルだ。

 さて「まぜそば」がブームになるに連れ疑問として浮上してきたのが「油そば」との違い。次回は多摩•武蔵野に広がるご当地ラーメン「油そば」のお店を紹介しながらその辺りを書きたい。

二郎系必須素材

まぜそば考案者が腕をふるう埼玉は春日部の必食店『ジャンプ』

オーション(強力粉)100%の自家製麺

まぜそば考案者が腕をふるう埼玉は春日部の必食店『ジャンプ』

カネシ醤油 緑ラベル

紹介しているお店はこちら!
https://twitter.com/knee0331

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※本記事は、2014/09/19に公開されています。メシコレで配信している記事は、グルメブロガーの実体験に基づいたコンテンツです。尚、記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。

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