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これがホンモノの中国料理!中国語が飛び交うお店でいただく本場の味
これがホンモノの中国料理!中国語が飛び交うお店でいただく本場の味

これがホンモノの中国料理!中国語が飛び交うお店でいただく本場の味

最終更新日 : 2018/07/12

この記事で紹介するのは…埼玉でオススメの『滕記熟食坊(しょうきじゅくしょくぼう)』(埼玉県川口市西川口3-30-12)について紹介しています。お酒が美味しいお店事情に詳しいレインボーさんがおすすめのメニューなど詳細にレポートしています。

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ここは、西川口に出現した本場中国の『中華街』!!

これがホンモノの中国料理!中国語が飛び交うお店でいただく本場の味

JR西川口駅。この近辺は、かつては大規模な風俗街であった。
しかしながら、警察等の取締りで風俗街は数年前に一掃された。

近年、そこに中国系の人々が移り住むようになり、本場中国料理のお店を出店し始めた。

今では、ちょっとした中華街になっている。

しかもそれらのお店の料理は、横浜や神戸の中華街で食べられるそれとは違い、中国人が日常的に食べている本場の中国料理なのである。

1年前ぐらいまでは、お客のほとんどが中国人であったが、最近ではその美味さが評判を呼び、日本人も少しずつ来店するようになったらしい。

この日は、そんな中華街の店の中から、中国東北地方の料理を出す店を選択。

『滕記熟食坊』(トウキジュクショクボウ)である。

店内に飛び交うのは中国語ばかり。メニューから店員さんの言葉まで全て中国語である。
ついでに言うなら、我々以外は、お客も全て中国人

さながら、中国の街を旅しているよう・・・・・・

名物料理は「鍋料理」

これがホンモノの中国料理!中国語が飛び交うお店でいただく本場の味

ここの名物料理は「鍋料理」厳しい中国東北地方の寒さを凌ぐ為のお料理だ。しかし、ここでは夏でもこの料理がメインである。

早速、メイン料理を決めることにする。

この店では、中国語が全く解らない我々にもがホッとする事がふたつある。

ひとつは、1名だけ日本語が話せる店員さんがいる事。ふたつ目は、メインの鍋料理のみ日本語表記が併用されている事。以前はメニュー全てが中国語だったのだが、日本人の客が少しずつ訪れるようになって改良されたようだ。

これは助かる。

日本語のわかるお姐さんと、日本語表記のある鍋料理を見ながら、メインを選択。

一番オーソドックスな「中国東北地方の家庭鍋」を注文する事に・・・・

まずは、生ビールで乾杯!

これがホンモノの中国料理!中国語が飛び交うお店でいただく本場の味

実は不思議なことが一つある。それは、お酒のメニューのみ日本語オンリーなのである。ここには一切中国語はない。
だから、選ぶのは簡単。まずは「生ビール」である。

早速乾杯だ!

特製の大鍋は、テーブルに組み込まれていた!

これがホンモノの中国料理!中国語が飛び交うお店でいただく本場の味

これがホンモノの中国料理!中国語が飛び交うお店でいただく本場の味

メインの「中国東北地方の家庭鍋」の具材がテーブルに運ばれてきた。

既に茹でられた「豚の排骨」と「野菜類」だ。
ちなみに、この店の鍋料理はほとんどが4,860円均一。量は大体5~6人前かと・・・。

サイズはこれひとつ。選べないのである。

2人で注文しても、5人で注文しても、このサイズなのだ。

具材が運ばれると同時に、テーブルの真ん中にある丸い板がはずされる。その中に大きな鉄鍋が登場。既に鉄鍋がテーブルに組み込まれているのだ。

手際よく、鍋が仕上げられていく・・・

これがホンモノの中国料理!中国語が飛び交うお店でいただく本場の味

これがホンモノの中国料理!中国語が飛び交うお店でいただく本場の味

鍋料理は全て店の従業員が仕上げてくれる。

まずは、オイルとニンニクなどの薬味が入れられ、そこに具材が投入される。テキパキと焼き上げた後、やかんから大胆に出汁を流し込む。

しばらく茹で上げて鍋はほぼ完成。

仕上げに、トウモロコシで出来たパンを鍋に人数分貼り付け、再度蓋をして蒸しあげる。パンが蒸し上がったら完成だ。パンは追加も可能である。

出汁が効いた美味い鍋料理に舌鼓

これがホンモノの中国料理!中国語が飛び交うお店でいただく本場の味

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早速取り分けていただく。

排骨にも野菜にも出汁が浸み込み、旨みも十分。それぞれの具材の味が生かされ、大胆なようで繊細な味の鍋料理だ。

5~6人前はあろうとおぼしき量だが、4人であっという間に食べ切った。

日本人におなじみの料理も一工夫されたお味に・・・・

これがホンモノの中国料理!中国語が飛び交うお店でいただく本場の味

これがホンモノの中国料理!中国語が飛び交うお店でいただく本場の味

このお店には、メインの鍋料理のほかにも多数のメニューがある。ほとんどが中国語で解らない中、定番のメニューを注文。「水餃子」である。壁に張られたメニューから手振り身振りで注文をする。

どうやら、白菜や韮などの種類があるようだが、「白菜の水餃子」を注文。

肉と野菜の旨味が凝縮された水餃子は、ニンニクの香りがアクセントになったかなり濃厚なお味。

これぞ本場中国の味!

この他にも、数品注文したが、そのどれもが美味く、我々日本人にもピッタリのお味だった。
これだけタップリいただいて、飲んで、お値段は一人3,000円弱
コスパも抜群である。

異国情緒の中で、美味しい料理に舌鼓を打ちたくなったら再訪あるのみだ。

出来れば、8人以上の大人数で訪問し、2種類以上の鍋と数々の単品メニューを試すのがいいだろう。

そんな使い方がお勧めのお店でもある。

紹介しているお店はこちら!

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※本記事は、2018/07/12に公開されています。メシコレで配信している記事は、グルメブロガーの実体験に基づいたコンテンツです。尚、記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。

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