フェイスブックで営業日をチェックしてから行きましょう

おつかれ麺です。オゴポコです。

突然ですが、あなたは東京のラーメンといえばどんなラーメンを思い浮かべますか？えーっと、非豚骨・・・ではなく、やはり一般的には”醤油ラーメン”という答えが多いでしょう。と言いつつも、醤油ラーメンと一括りにするにはあまりにも種類が多すぎる東京醤油ラーメン。僕も、福岡人から「東京で美味しい醤油ラーメンってどこ？」と訊かれることがままありますが、そのときはここを食べて、と言うことにしてます。

たんたん亭系の支那そば（できればワンタンメン）

彩り豊か華やかな丼、麺線の美しさ、ぷりぷりワンタン、そして、馥郁たる和風ダシ・・・日頃、豚骨ラーメンを優先的に食べ歩いてはいるものの、理屈抜きにどうしても食べたくなるときがある、それが「たんたん亭」系の支那そばなのです。特に、たんたん亭系の中でも２大弟子として知られる「かづ屋（目黒）」「八雲（池尻大橋）」は・・・と説明しだすとキリがないので、詳細はググってもらうとしまして。

話を本筋に戻しますと、北九州市にその「たんたん亭」の味をモチーフにしたラーメンが、ある！

今日はそんな話なわけです。ただし、毎日営業しているわけではありません。日頃は『らーめん泰玄』という豚骨ラーメンのお店が主に週末のみ、同じ場所で『支那ソバ　かね庵』としてそのラーメンを出しているのです！

では、お店の外観を見てみましょう。看板は『泰玄』でも幟は『かね庵』、これが『かね庵』の営業中状態です。ただし、先に申し上げたとおり、営業日は主に土日のみ、営業時間は昼のみ（おおよそ夕方には終い）なので、万障お繰り合わせのうえ来店願います。

※その月の営業日は
Facebookページ：https://www.facebook.com/259701537550825/
で確認を！

メニューをご覧ください。残念ながら”ワンタンメン”はありませんが「支那そば」をどうぞ。

「たんたん亭」系の名物・ワンタンは諸般の事情によりメニューに載せていないそうですが、ここは北九州市、全てを望むのは欲張りというものです。ここは素直に「支那そば」を食べましょう。

お待たせしました「支那そば」をどうぞお召し上がりください。

「支那そば　650円」

まず見た目、やや乱れはありますが、箸で崩すのがもったいなくなるほど綺麗に折り畳まれた麺にらしさあり。「たんたん亭」系特有の、動物系のどっしりしたスープに魚介系の心地よい香りの出汁が融合したスープの雰囲気もありつつ、やや強めにきりっと魚介が効き、胡椒で引き締めている点は「かね庵」独自色かと。ポクポクしたソフトな麺とスープの相性はマッチ。

先に述べたとおり全てを望むと色々注文をつけたくなるかもしれませんが、ここは北九州市、一杯の醤油ラーメンとして対峙するとこれは福岡県内全体を見渡して上位に入る美味さではないかと。

営業日、営業時間、そしてJR小倉駅から約2キロとハードルはありますが、醤油ラーメンに興味のある福岡県民にぜひ食べてもらいたい一杯です！

 

紹介しているお店はこちら！
店名：支那ソバ　かね庵
住所：福岡県北九州市小倉北区末広2丁目3-2
電話番号：093-521-0106
Facebookページ：https://www.facebook.com/259701537550825/

 

※参考　元【たんたん亭 阿佐ヶ谷店】現『支那そば たなか』はこんなラーメンです

ここまでたんたん亭、たんたん亭と「かね庵」以上に連呼しているので

「そのたんたん亭って何じゃい！」

という方のために。「かね庵」実食後に、「かね庵」と浅からぬ関係がある『支那そば たなか』（元・たんたん亭阿佐ヶ谷店）を訪れてみました。写真は「ミックスワンタンメン950円」です。

「見た目、全然違うやないか！」

と言うなかれ。”豚骨以外はすべて非豚骨”の地・福岡の、更にガラパゴスな北九州市でこのテイストが味わえること自体が貴重で奇跡なのですから。とはいえ、僕的には、とりあえず丼は合わせてみてはどうかな～と思ったりもしますが・・・(^_^;)